下町アパッチ約十名応援団

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未だ道の半ば(2)

2007-05-01 10:26:40 | bj全般

一歩道を踏み出した、bjリーグ。

しかし、一番バスケがしたいはずのJBLから参加する選手はほとんど無く、主力級でbjリーグに移ってきたのは、新潟の選手(しかし約半分の選手は、JBLでの活躍を求め福岡RF(解散)などへ移籍)と埼玉の一部選手。
他のチームは、OSGの#44栗野(大分→東京)のみ。

 それでも、バスケがしたい人はいました。今までは、JBLの各チームから声がかからなければバスケットを続けることが出来なかった日本のバスケットの構造の中で、バスケがしたい人が沢山いたのです。
2005年2月に行われたトライアウトの参加者は東西合わせて627人にのぼり、その中から26人がドラフトされbjリーグのコートを踏むことになりました。
 ドラフトにもれた中からも、後々bjリーグの看板になるような選手が出てきます。#11青木康平(東京)や、#31城宝匡史(大阪)#1清水大志郎等です。
それぞれ、大学や高校で名を馳せながらその先へのバスケが閉ざされた選手。
あるいは、今までは力はありながら表舞台に出てくるチャンスが得られなかった選手が集まり、開幕への準備が着々と進んでいきました。

 しかしながら、リーグはひとつの選択を強いられました。ドラフトでの26名、それからドラフト外で得た選手。確かに、レベル的に見ればそこそこの選手が集まったかもしれません。でも、そこそこのレベルでは「見るバスケット」としての、レベルを満たすには届かないチームしか出来ません。
 リーグ本部がとった手は
「外国人枠は設けない」
というものでした。

そしてそれが、一年目のリーグ開幕に影を落とすことになります。

その(3)に続く・・・



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