僕は君を知らない。だけど君は僕を知っている。

いわゆるバックアップだとお思い下さいませな。
しかし、先は不明。

知らないってオソロシイ

2005-06-29 04:07:13 | 日々色々

私の小さい頃の、あだ名は『はーちゃん』だった。


別に本名に『は』の一文字が入っていた訳では無い。

なのに何故か、幼い頃、私は自分の事を自分で『はーちゃん』と言っていた。

その為、幼稚園ぐらいまで私と一緒だった子は、いまだに私の事を
『はーちゃん』と呼んでくれる人もいたりする。



いえ、別に今回は私のあだ名ではなくて、人のあだ名の話です。


小学校の頃、同じ学年に『のりこ』という名前の女の子がいた。
彼女の、あだ名は『のりこ』を変型させた『のんこ』だった。
それで、皆は彼女の事を『のんこ』と呼んでいた。


私達の通っていた小学校は、中学になると又別の学区の小学校と統合され
ひとつの中学になって、少し学年の人数が増える田舎中学だった。


小学校を卒業して、中学に入学した時、やはり今まで全く知らなかった
別の小学校の子達との、人間関係は微妙である。


皆、出来るだけ早くお互いに仲良くなろうとして、いわゆる仲良しグループ
やら同じクラブ活動グループやらで派閥のようなものが出来始めた。


『のんこ』と私は同じクラブを選んだ。

もちろん、その他にも、たくさんの女の子達が、そのクラブに入部した。

その中に違う小学校から入学してきた、よく覚えていないが『まりこ』
というような名前の女の子がいた。


『まりこ』は『のんこ』と同じような 身長で同じような体重だった。
その為かどうかは分からないが、二人は意気投合した。


ある日『まりこ』が、同じクラブ仲間の私達の所で
「私の事これから『ま○こ』って呼んでね~」と言ってきた。


どうも『のんこ』と仲良しさんになったので、あだ名もよく似た
お揃いに近いものにしようとしたようだ。
女の子は、お揃いやら色違いというので自分達の仲良し度を確認する
所がある。

田舎の小学校を上がったばかりの、のんびりした私達は
「うん分ったよ~これから『ま○こ』って呼ぶね~

と答え、事実しばらくは、彼女の事をどこでも校内でも町中でも

『ま○こ~』と呼んでいた。


いつから彼女の事を『ま○こ』と呼ばなくなったのかというと
よくは覚えていないが4月に入学して中学の、はじめての夏休みに
突入する前ぐらいまでだったと思う。


その意味を知った『ま○こ』本人が、今度はそのあだ名で呼ばないで
くれと言ってきた。


まだまだ、幼いというか、物知らずな私達は、意味が分からず

「なんでアカンのん~?」と本人に聞いたりして、彼女を困らせたりした。


で、その意味が分った時は、よくあんな大声で人前で話していたものだと
自分達でも、可笑しいやら、恥ずかしいやら。


なにせ、駅の構内の端から大きな声で、呼んでたりもしましたからね。


いや~、知らないってオソロシイもんですね






玉置から熊野へ 後日談  

2005-06-29 03:28:26 | 流離道行
今回で、玉置から熊野編はお終いです。


長々とおつきあい頂きありがとうございました。

さて、その金縛りにあったホテルですが、後は朝食時に出てきたパンに
青カビがついていたのでホテルの方にその事を言ったぐらいでしょうか。


普通なら、もっと怒っても良かったと思うのですが、その時は、青カビが
ついてますよ。このパン。といったぐらいで

あまり、おお事にもせず支払いを済ませ(正規料金です。パンの事で文句を
言ってまけてもらうなんて事はしませんでしたよ~。)


そして那智と速玉と本宮と順番にまわり無事家に帰宅致しました。


それから何ヶ月か経った頃、知り合いの霊能者の先生に会う機会があったので
玉置は大変でした~

これこれこうでと言った所、その先生が私に
「かなんちゃん、それはね、お参りの順番を間違えているからそうなったのよ。」
と言われました。

「順番てなんですか?」と私が聞くと

「まず、本宮さんを一番先にお参りするというのが正解なのよ。
だから、最初に玉置をもってきたから行くのにそんな風になっちゃったのよ。」


順番があるなんて…

うっ知りませんでしたよ、私は


ひとつ勉強になりました。


その一年後ぐらいに又機会があってこの4社参りをさせて頂いたのですが
その時は熊野の本宮さんを一番最初にお参りコースにしました。

後は、速玉さんで翌日那智で、その後玉置というふうに組んでまわってみましたが
すご~くスムーズに日程をこなせました。


玉置神社には、その後も何度か足を運んでお参りさせて頂きましたが
玉置さんだけのお参りの時は別にそのまま行って帰ってきてもいいようです。


ただ熊野本宮も、お参りするとなると本宮さんにお参りしてから玉置さんに
向かった方がが、やはりいいようです。


もし行ってみたいなぁ~と思う方がおられましたら、ちょっとだけ心に
留めておいて下さい。


本当は玉置神社内の事、本殿の事とか玉石社の事とかを、もっと詳しく
書かないといけないなぁと思っていたのですが玉置神社の独特な雰囲気は
やはり行って感じてもらいたい気もするので、あえて色々書かない方が
いいかなと思い省かせてもらいました。


これをお読み頂いて玉置神社に興味をもたれた方がおられましたら
是非一度お参りしてみて下さい。


本当にお山の上にある空気の綺麗な神社です。



気持ちよく神社に参拝する為に。

やはり神社ですので礼節を持って、でもあまり堅苦しく考えないで
明るいというか嬉しい気持ちで参拝できるのがいいように思います。

日本全国には有名な神社は、たくさんあります。
玉置神社の名前は、知らない方は全く知らないと思います。
現に私自身が近畿に住んでいながら、玉置神社の存在を知ったのは
何年か前の事なのです。

人と人の出会いが縁なら、神社との出会いも縁だと私は思っていたりします。

もし、玉置神社にお出かけする機会がありましたら、あの山頂は本当に
行こうと思う方しか、行けない神社だとお分かり頂けると思います。



こちら玉置神社 新公式HP

こちら霊峰玉置山・玉置神社読本


※『玉置神社 新公式HP』は、まだ工事中の部分もあるので
『霊峰玉置山・玉置神社読本』の方が、今のところ読み物や写真も多くて
ザッとですが全体的に玉置神社がどういう神社か分かりやすいと思います。