僕は君を知らない。だけど君は僕を知っている。

いわゆるバックアップだとお思い下さいませな。
しかし、先は不明。

アルバイトの賃金計算

2005-10-27 22:14:10 | 平和社会社会不安
しばらく前に、共同通信の記事でこんなのがありました。

マックが賃金不払い 30分未満を切り捨て計算 

記事内容を要約すると、マクドナルドは社員やアルバイトの勤務時間を
誤って把握していた為、不払いとなっていた賃金を2003年8月分
まで遡って払うというもの。

私が気になったのは以下の部分。(抜粋)
労働時間を30分単位で把握、端数分を切り捨てていた。
8月からはタイムカードで記録した1分単位の労働時間をベースに計算した
賃金を支払うシステムに改める。

私が初めてアルバイトをしたのは、高校生のとき。

友人が冬休みにバイトをするので、その店で1日交代でバイトしよう
と持ちかけてきたのでOKして、そのまま7日間ぐらいお世話になったんです。

その後も色々バイトはしました。

タイムカードがあるところもあれば、無いところもあったし。
ほーんと色んなバイトしました。

でもね、大体どこでも30分で一区切りでしたよ。

例えば3時間20分とか3時間50分働いたとすると、給料計算には
3時間もしくは3時間30分までの分が反映されるの。
だから、残りの20分はサービスになってました。
切捨ては当たり前。

大手だろうが個人営業だろうが大体こんな感じ。

厚生労働省は月間の総労働時間全体から30分未満の部分の切り捨ては
認めている
となっていますが、私がしてきたバイトはマクドナルドと同じ1日30分
未満切捨てでした。
月間通せば30分以上にはなりますね。
働いてると、思わぬ事とかで時間とったりしますから、キッチリその時間
で終わる事が出来ない時もありますよ。

今回のマクドナルドの30分未満切り捨て計算が×なら多分他社でも×
ですよね。

今回のマクドナルドの場合
兵庫県内の労働基準監督署から
「社員の超過勤務手当の計算方法が不適切だ」と改善を求められた。
らしいです。

1日30分未満切捨て計算をしてる会社は、他にもたくさんあるでしょうね。