あんまテレビ観ない生活してんだけど。
いつの間にやらあの長寿番組「アタック25」が昨日付け(2021年9月26日)をもって終了した。
まぁなぁ、実際問題人気あるんだか無いんだか良く分からん番組だったし。正直言うと、高齢者が一番視聴するのかも、ってな気はしてる。
若年層向けのクイズ番組としてはイマイチ刺激は少ないんだよなぁ。
ところで、1997年に。どーゆーわけかプレイステーション向けに「アタック25」のソフトが発売される。
一体何を考えてリリースしたんだろ(笑)。良く分からん。
もちろん、20年以上前のゲームなので、現司会だった谷原章介版ではない。
亡くなった初代司会者、児玉清の貴重なVが流用されてるゲームである。
ちなみに、このゲーム、ビデオゲームのクイズモノとしては破格の難しさだ。
ビデオゲームだと、選択/決定時でキャンセル可能なのだが、このゲーム「アタック25」はそれを許さないのだ。
クソゲーと言うより、本当に番組の本戦進出者と「同じ思いをしてもらおう」と言うそういう意図で作られている。
つまり、これは「ビデオゲーム版アタック25」を作ろうとしたゲームではなく、あくまでホンモノのTV版「アタック25」をなんとかビデオゲームに詰め込もうとした意欲作なのである。
番組を観てた人は知ってるだろうが、このゲームは基本的に「数多くクイズに答えたから」と言って勝てるようにはなっていない。より重要なのは「いつ答えて」「どのようにパネルを取るか」なのである。
要するに回答タイミングとパネルの取り方によっては最小限の回答数で1位抜けが可能だ、と言うフツーのクイズ番組とは大違いのゲームになってるのだ。
マジでテレビ版と同様の難易度なので、暇があったら買ってプレイしてもらいたい本格クイズゲームである。
と言うか、下手すれば今後、プレミア付くかもな〜。
「幻のクイズゲー」になったりして。
