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Retro-gaming and so on

テレビゲームとビデオゲーム

日本語ではテレビゲームと言いますが、英語ではビデオゲームと言いますねぇ。

でも、最初に「Video Game」と言う言い回しを聞いた時、違和感を覚えたモノです。

「テレビで遊ぶゲームなんだからテレビゲームで良くね?」

何故にビデオなのか、ってのは最初その単語を知った時、不思議でした。

何故なら、日本でビデオ、と言うとビデオデッキを指すからです。非常にコンクリートでマテリアルな響きだったものです。そんなモンが何故にテレビを差し置いて躍り出てくんだ、と。違和感が半端無かった。

「ビデオデッキみたいにテレビにプラグインして遊ぶゲームだからビデオゲームなのかしらん。」

その時はそう無理矢理納得していましたが。

(ちなみに、日本だとVTRとか言いますが、英語だとVCRだ、ってのはそれなりに有名な話なんですかね? Video Tape Recorderではなく、Video Casette Recorderであって、結局マテリアルとして「何に注目するのか?」と言うのも英語話者と日本人じゃ違う、って事なんでしょう。)

今更ながらVideoの語源を調べてみたんですが。やっぱ単に「視覚的な」とか言う意味のラテン語が語源みたいですね。実は、今回ふと思いついたのは、20世紀に作られた造語なんじゃないか、とか言う疑いだったんですが、違ったようです。普通に「映像的な」みたいな、何のひねりもないつまらん結果だった、と言えばつまらん結果でした。

(いや、VIsual Decoding and Encoding Operationとか、良くアメリカ人がやりそうで、そう言うのを縮めたのが語源だったら面白ぇな、とか思ったんですが、フツーにラテン語語源だったんでつまらん、って意味ですよ)

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