☆ 長寿村ら❗、と、短命村ら❗ ;
☆ 日経 Gooday 2016/ 10/3 ;
秋に、健康診断を行う企業は、多い。
健診の中でも、 コレステロール値は、
引っかかる人が多い項目だ。
■コレステロールの目標量がなくなった訳 ;
「 食事摂取基準 」 、 をご存じだろうか。
これは、 日本人が、
健康を維持・増進するために、
摂取するべき、 各栄養素や、
エネルギーについての、 基準量で、
厚生労働省から、5年ごとに発表される。
2千十年版では、
コレステロールの目標量は、
成人男性は、 1日に、 750 mg 未満 、
成人女性は、 1日に、 6百 mg 未満 、
だった。
しかし、 2千15年版では、
コレステロールの摂取基準
( 目標量 ) 、 が、 なくなった。
「 コレステロール 、は、 体内で、
合成できる、 脂質 、で、
食事で摂取する、 コレステロールの影響は、
少ない、 という事が、 分かってきたのです。
摂取目標量を決める、
科学的根拠が少ないために、
最新版の食事摂取基準では、
コレステロールの目標量が、なくなりました 」
( 女子栄養大学 栄養生理学研究室 教授の、
上西一弘氏 ) 。
実は、 私たちは、 肝臓で、
多くのコレステロールを合成している
( 体重が、 50 Kg 、 の人で、
1日当たりに、 6百 ~ 650 mg ) 。
これは、 意外に、知られていない。
コレステロール 、 たちは、 細胞膜や、
胆汁酸 、に、 ホルモン 、や、
ビタミン D 、 をつくる、
材料になる成分で、
毎日に、 新たに、一定量が必要になるために、
食事だけに頼らなくて、いい、
仕組みになっているのだ。
「 食事でとった、 コレステロールの内で、
吸収されるのは、
体内で作られる、 コレステロール 、の、
3分の1 ~ 7分の1 、
程に過ぎません。
また、 コレステロール 、 は、
食事でとる量が、 少なければ、
体内で、 多く合成され、
食事でとる量が、 多ければ、
少なく、 合成されます。
常に、 一定量が保たれる、
ようになっているために、
食事からの影響は、 少ないのです 」
( 上西氏 ) 。
つまり、 「 食事摂取基準 」 、から、
コレステロールの摂取目標量がなくなった、
のは、
健康な人においては、
食事中の、 コレステロールの摂取量と、
その血の中の、
コレステロール値の相関を示す、
十分な科学的根拠が、無い、
ことが、分かったためだ。
※1 Di Buono M, Jones PJ. Beaumier L, et al. Comparison of deuterium incorporation and mass isotopomer distribution analysis for measurement of human cholesterol biosynthesis. J Lipid Res 2000;41:1516-23.
☆ コレステロールを多く含む食品として、
最も、よく、 知られているのは、 卵 、 だ。
鶏卵の1個には、 2百十 mg 、の、
コレステロール 、 が含まれていて、
確かに、 多い。
かつて、 卵は、 1日に、 1個まで、 と、
常識のように、 いわれてきた為に、
それを守っている人も、多いだろう。
「 体内で、 コレステロールを合成する量や、
使われ方には、 個人差が、あり、
遺伝も、影響します。
つまり、 コレステロールを、 食事で、
どれ位をとるべきかは、 人による、
ということ。
健康な人は、 むやみに、
制限する必要は、ありません。
しかし、 既に、 高コレステロール血症 、
と、 診断されている人や、
親が、 高コレステロール血症の人は、
とり過ぎには、
注意した方が、いいでしょう 」
( 上西氏 ) 。
☆ 三石分子栄養学➕藤川院長系によれば、
卵 、への、 アレルギー 、が、
無く、 通例な人々と同じく、
その、 体内で、 コレステロールらを、
自前で、合成できる、 遺伝性の主らは、
卵 、と、 蜆 シジミ 、 とは、
人々の体や酵素に抗体などを構成する、
色々な、タンパク質ら、の、各々を、
すべてを、 構成する、
色々な、 アミノ酸 、たちの、
全てを、 その身にそなえ得てある、
プロテイン・スコア 、 が、
百点 、 で、 満点 、 な、
食品 、 なので、
通例な、遺伝性の主である、
我彼の健康性を、 より、よく、
成すべくもある人々は、
卵、や、蜆は、 日頃から、
より、 よく、食べるべきでもある❗。
・・日本人間ドック協会の調べによると、
高コレステロールについては、
健診で引っかかる人が、 非常に多い項目だ。
しかも、 近年に急増している。
年代的には、 40代、 50代は、要注意だ。
☆ 生活習慣病関連項目の異常頻度 ;
日本人間ドック協会 ;
「 2014年 人間ドックの現況 」 ;
生活習慣病関連項目の異常頻度より ;
そもそも、 コレステロール 、は、
体内で合成されるために、
摂取の不足で、 欠乏症が出る、
ことは、 無い。
つまり、 コレステロール 、は、
本来は、 沢山に、とらなくても、いい、
栄養素だ、 と、いえる。
「 ・・卵 、 は、 血液の中の、
コレステロール値に影響しない、
という、報告も、あります。
これは、 卵黄に含まれる、 レシチン
≒ 燐脂質 リン・シシツ 、 に、
LDL
≒ 『 低分子 コレステロール 』 、
≒ 血潮に乗って、 コレステロール、
を、 あちこちに、 配って回る、
『 悪玉 コレステロール 』 、
を減らして、
HDL
≒ 『 高分子 コレステロール 』 、
≒ 血潮に乗って、 コレステロール 、
を、 回収し、 肝臓へ送り届ける、
『 善玉 コレステロール 』 、
を増やす働きがあり、
余分な、 コレステロール 、 たちが、
血の管に沈着するのを防ぐ、 ため、
と、 考えられています 」
( 上西氏 ) 。
☆ ウイルスの本体を断ち切りもする、
剣豪 、な、 ビタミン C ❗ ;
☆ 健康長寿ネット ;
☆ ビタミン C 、 の、
働きと、 1日の摂取量 ;
☆ ビタミン C 、は、
水へ溶ける、 水溶性 、な、 、
ビタミン 、らの一つで、
日本の戦国時代な、
16世紀から、 18世紀にかけての、
大航海時代に、 新鮮な、 野菜や、果物、
への、 摂取量が、 極端に少なかった、
船員たちの間で流行した、 壊血病 、
を予防する、 成分として、
オレンジ果汁から、 発見されました。
多くの哺乳動物らでは、
体内で、 『 ブドウ糖 』 、 から、
ビタミン C 、
を合成する事ができますが、
人や、 モルモット、 などの、
一部の動物らには、 その合成に必要な、
タンパク質から成る、
酵素 コウソ 、 が、 無く、
ビタミン C 、を合成できないために、
食事から、 ビタミン C 、を、
摂取しなければ、 なりません。
ビタミン C 、 への、
化学名は、
『 アスコルビン酸 』 、 で、
生きてある体、 な、 生体、 内では、
電子強盗をされる側な、
通常還元型の 、 L-アスコルビン酸、
または、 電子強盗をやる側な、
酸化型の、
L-デヒドロアスコルビン酸の形で、
存在しています。
☆ ビタミン C 、の、
吸収と働き 1) ;
ウイルスの本体を断ち切りもする、
剣豪 、な、
ビタミン C 、は、
アスコルビン酸 、 とも、
いわれ、
骨や、 腱、 などの、
繊維状の、 タンパク質 、 である、
『 コラーゲン 』 、 への、
生成に、 必須の、 化合物です。
ビタミン C 、が不足すると、
コラーゲン 、達が、 合成されない為に、
それらからも成る、
血管 、が、 もろくなり、
出血を起こします。
これが、 『 壊血病 』 、です。
壊血病のそのほかの症状としては、
いらいらする、
顔色が悪い、 貧血、に、 筋肉の減少、や、
心臓での障害、に、 呼吸での困難、
などが、 あります。
また、 毛細血管や、
歯に、 軟骨 、 などを、
正常に保つ働きが、ある、 ほかに、
皮膚のメラニン色素の生成を抑え、
日焼けを防ぐ、 作用や、
ストレス、 や、 かぜ、
などの、 病 ヤマイ 、 に対する、
抵抗力を強める、
働きがあります。
最近は、 ビタミン C 、
の、 電子強盗を差し止める、
『 抗 酸化 作用 』 、 が、
注目され、
ガン、 や、 動脈硬化、
への、 予防や、
老化への防止に、
ビタミン C 、が、 有効である事が、
期待されています。
☆ ビタミン C 、 の、
1日の摂取基準量 3) ;
ヒトは、 ビタミン C 、
を、 体内で作れないために、 成人では、
1日の推奨量が、
百 mg
( 2015年版 食事 摂取 基準 ) 、
と、 設定されています。
また、 通常の食事による、
過剰な摂取の報告は、 無い為に、
耐容上限量は、
定められていません。
☆ 健康日本 21 、では、
野菜の目標摂取量が、
成人では、 『 350 g 』 、
と、されています。
『 世界 がん 研究基金 』 、と、
『 アメリカ がん 研究財団 』 、 が、
1997年にまとめた、
ガンへの予防に関する、
15か条の勧告では、
「 野菜と果物を、
1年を通して、 1日に、
4百 ~ 8百 g 、
または、 1日に 、
5皿以上 」 、 を、
食べることを推奨しています。
大人の両手で、 1杯が、
約 百 g 、 程の、
野菜に相当します。
目安として、 少なくとも、
両手で、 1杯の緑黄色野菜と、
両手に、 2杯の淡色野菜を、 毎日に、
摂取するように心がけてみましょう。
☆ ビタミン C 、 が不足すると、
どうなる 1)2) ;
ビタミン C 、 が不足すると、
血の管などを成してある、 繊維状の、
『 タンパク質 』 、 である、
『 コラーゲン 』 、 らが、
壊れまくって、死にも至る、 壊血病 、や、
皮下出血、に、 骨形成での不全、や、
貧血になる、 おそれがあります。
ウイルスの本体を断ち切りもする、
剣豪な、
ビタミン C 、は、
水へ溶け出し得る、
水溶性 、な、 ビタミン 、
であり、
余剰分たちは、
尿と一緒に排出される、
ために、
過剰症は、 無い、
と、 されてきました。
が、 近年に、
ビタミン C 、 への、
過剰な摂取により、
虚血状態にもより、
組織や、 細胞の中の、
酸素の濃度が低下した場合には、
電子対を成すべく、
負電荷な、 電子 e 、への、
強盗を働いて、
他の原子らや分子ら同士の結び付きようら、 を、 壊してしまう、
電子強盗な、 『 活性酸素 』 、
を産生し、
細胞死を引き起こす、
可能性が示唆されています。
まだ、 はっきりした結論は、
出ていませんが、
サプリメント 、 などを利用する際は、
注意しましょう。
☆ 三石分子栄養学➕藤川院長系によれば、
そうした、 ビタミン C 、
の、 突出による加害性ら、を、
子宝 ビタミン E 1 、らが、 防ぐ❗ 。
ビタミン C 、 を、
多く含む食品 2) ;
ビタミン C 、は、
アスコルビン酸 、
とも、 いわれ、
『 繊維状の、 タンパク質、な、
コラーゲン 』 、
への生成に、必須の化合物。
ビタミン C 、 の効能は、
皮膚のメラニン色素の生成を抑え、
病に対する、 抵抗力を強める。
ビタミン C 、 の、
1日に必要な摂取量は、
両手に、 1杯の、
緑黄色野菜と、
両手に、 2杯の淡色野菜。
ビタミン C 、 は、
蜜柑 ミカン 、
苺 イチゴ 、
ブロッコリー、 ほうれん草、
ピーマン 、 などの、 野菜や、
いも類、と、 緑茶 、 に、
多く含まれており、
バランスの良い食事を心がけていれば、
不足の心配は、まず、 ありません。
☆ 三石分子栄養学+藤川院長系によれば、
ストレスの在る度合いに応じて、
腎臓たちの各々にそってある、
副腎 、 ら、で、 ビタミン C 、の、
大量な消費が、 なされるし、
疾患らがある場合には、
その疾患の在る事により、
ビタミン C 、 の、
より、 大量な、消費が、
その身の免疫系から、 求められる、ので、
自分の腸が、 ゆるくなり、 腹が下る、
腸の耐性用量まで、
ビタミン C 、 を、
より、 大量に、とってみる事によっても、
自らの健康性を、より能く、成す事へ、
役立て得るし、
その場合にも、
ビタミン C 、の、
突出による加害性らを 防ぐべく、
子宝 ビタミン E 1 、 らを、
あわせて、大量に、とるべし、 との事 。
・・ビタミン C 、は、
風邪や、 インフルエンザ 、 などの、
感染症の時に、
その必要量が増加します。
また、 喫煙によっても、
ビタミン C 、 への、
要求量が高まります。
近年に、 野菜への摂取量が減少しており、
不足しがちな、
ビタミン類を、
野菜ジュースや、 サプリで補う人もいますが、
野菜ジュースや、サプリ、
から、 摂取される、
『 ビタミン C 』 、は、
通常の食事で、 野菜から摂取した場合よりも、
排せつまでの時間が、
非常に短い、
ことが、知られています。
『 ビタミン C 』 、は、
熱に弱く、
加熱調理により、 分解されますが、
ジャガ芋 イモ 、 や、
薩摩芋 、 などは、
ビタミン C 、 が、
『 澱粉 デンプン 、 により、
保護されているために 』 、
調理の後にも、 ほとんど、 分解されずに、
残ります。
参考文献;
日本人の食事摂取基準
( 2015年版 ) 総論
ビタミン
( 水溶性 ビタミン )
厚生労働省 ( PDF )。
☆ DIAMOND online 2017.10.3 ;
36年間を、 日本全国を調査して、
わかった、 「 長寿の 12ルール 」。
牧田善二医学博士。
・・1935年から、36年間に渡り、
東北大学名誉教授・近藤正二医学博士は、
日本全国の、 990の町村を歩いて回り、
生活様式を調査した。
驚くべきことに、
そのフィールドワークによる調査報告は、
最近の医療データと合致する事が、多い。
近藤博士がまとめた、「 長寿の秘訣 」
、とは、何か?。
20万人以上の臨床経験と、
生化学 ✖ 最新医療データ
✖ 統計データから、
医学的エビデンス 、 に基づいた、
本当に正しい食事法をまとめた、
牧田善二氏の新刊、
『 医者が教える食事術 最強の教科書 』
、 から、 内容の一部を特別に公開する。
今から、45年も前の、1972年に、
『 日本の長寿村短命村 』
( サンロード刊 ) 、 という、
本が刊行されました。
著者は、 東北大学名誉教授の、
近藤正二医学博士です。
博士は、 1935年 ( 昭和 十年 )、
から、 36年間にわたり、日本中を歩き、
長寿者が多い村、 逆に、
短命者が多い村を探して訪ね、
その生活様式を調査しました。
博士が、 この調査を始めたとき、
「 短命の原因は、 酒ではないか 」、
「 いや、重労働がいけないのだ 」 、
などという俗説が流布されていました。
そこで、 博士は、
「 それらな、俗説が正しいのか、どうか 、
実際に、自分の目で見てくる 」 、
ことを決意し、 20 キロ を超える、
リュックサックを背負い、 ときに、
険しい山を登りながら僻地まで足を運び、
長い時には、1つの地域に、
2か月も滞在し、 合計で、 990の、
町村を調べ上げたのです。
そして、 私たち日本人が、 健康で、
長生きするために、 どのように、
暮らしていけば、 いいか、を、
1冊の本にまとめた、 という訳です。
私の手元に残る、
『 日本の長寿村短命村 』 、は、
表紙が、少し黄ばんでしまいましたが、
内容は、少しも、色あせていません。
むしろ、 現代を生きる私たちに、
非常に重要な示唆を与えてくれています。
私なりに、博士の研究結果をまとめてみると、以下のようなことが言えます。
(1) 健康・長寿の決め手は、食生活だ ❗ 。
(2) 酒飲みは、 短命ではない。
(3) 重労働をしている人の方が、長寿 。
(4) ごはんの食べすぎは、 短命 ❗。
(5) 魚ばかりで、野菜が少ない村は、短命。
(6) 大豆製品を多く食べている村は、長寿。
(7) 大量の野菜を食べている村は、長寿。
(8) 果物を多くとる村は、 短命 ❗。
(9) 海藻を多くとっている村は、 長寿 ❗。
(10) 肉の食べすぎは、 短命 ❗。
(11) 塩分をとりすぎている村は、 短命 ❗。
(12) ゆっくり楽しんで食べる事が、大事❗。
他にも、色々と、ありますが、
長寿か短命かを決めるのは、 圧倒的に、
食生活にまつわる要素が、多いのです。
もちろん、山奥の村と海岸ぞいの村では、
食べているものが、違います。
今の様に、 流通システムが整っていない、
時代ですから、 山奥の人が、
海藻を食べる事は、できません。
しかし、 代わりに、 木の実や山菜、
キノコ類には、 恵まれていたでしょう。
実際に、 山奥にも、海岸ぞいにも、
それぞれ、 長寿村も、 短命村も、
存在しています。
ただ、 どちらにおいても、 共通して、
指摘されているのが、
「 野菜を多くとっていれば、
長命である事 ❗ 」 。
「 ごはんを沢山に食べていると、
短命であること ❗ 」 。
「 肉や魚などの、動物性タンパク質は、
ほどほどにして、
大豆の植物性タンパク質は、 積極的に、
とった方が、いいこと ❗ 」 、 です。
まさに、 私が、 書籍;
『 医者が教える食事術 最強の教科書 』 、
で、 提言する食生活そのものであり、
縄文人の食生活にも近かったのではないか、
と思います。
この調査がなされた頃、
日本人の塩分への摂取率は、 今よりも、
さらに高く、 脳卒中が、
死因の一位を占めていました。
塩辛い漬物や味噌汁で、
白いごはんを沢山に食べる村が、
日本の各地に存在し、 それらは、
軒並みに、 短命となっているのが、
近藤博士の調査結果で、 わかります。
その当時、 塩分をとり過ぎる害については、
わかっていても、
ごはんの、 糖質 、 が、 問題だ ❗ 、
という事を考える研究者は、 ほとんど、
いなかった、 と思います。
しかし、 少なくとも、近藤博士は、
自分で、 実際に調査した結果として、
「 ごはんを沢山に食べる村は、短命 ❗ 」 、
という事を感じ取っていた訳です。
とはいえ、 当時は、 賛同者は、
少なかったことでしょう。
貧しかった頃の日本人にとって、
「 ごはんをたらふく食べる 」 、ことは、
最高の贅沢だったはずです。
それが、 命を縮める、 等と、
医者であっても、
想像しなかったのではないでしょうか。
やがて、 高度成長期を迎える様になって、
糖尿病が、 「 贅沢病 」 、 と、
呼ばれるようになります。
しかし、 その時にもまだ、
炭水化物 ≒ 糖質 、 あるいは、
糖質 ➕ 食物繊維 、 が原因だ、
と、理解している人は、ほとんどおらず、
「 肉を沢山に食べるお金持ちが、
糖尿病にかかるのだ 」 、 といった、
見当違いな指摘がなされてきました。
今になって、やっと、
正しい知識を得ようとする人々が、
増えてきた所です。
☆ 食物繊維 、な、 糖質 、は、
より、 腸から先の、 人の体の、
本当の内側へは、 より、 吸収されず、
血糖値、 を、 より、 高めない、し、
金属な、 コバルト Co 、 を含む、
ビタミン B12 、 などの、
ビタミン 、らを作り出してくれる、
『 腸内 細菌 』 、 たちへの、
栄養分に成ってくれる、
糖質 、 であり、
より、 よく、 摂取されるべくもある。
☆ 日経 Gooday 2016/ 10/3 ;
秋に、健康診断を行う企業は、多い。
健診の中でも、 コレステロール値は、
引っかかる人が多い項目だ。
■コレステロールの目標量がなくなった訳 ;
「 食事摂取基準 」 、 をご存じだろうか。
これは、 日本人が、
健康を維持・増進するために、
摂取するべき、 各栄養素や、
エネルギーについての、 基準量で、
厚生労働省から、5年ごとに発表される。
2千十年版では、
コレステロールの目標量は、
成人男性は、 1日に、 750 mg 未満 、
成人女性は、 1日に、 6百 mg 未満 、
だった。
しかし、 2千15年版では、
コレステロールの摂取基準
( 目標量 ) 、 が、 なくなった。
「 コレステロール 、は、 体内で、
合成できる、 脂質 、で、
食事で摂取する、 コレステロールの影響は、
少ない、 という事が、 分かってきたのです。
摂取目標量を決める、
科学的根拠が少ないために、
最新版の食事摂取基準では、
コレステロールの目標量が、なくなりました 」
( 女子栄養大学 栄養生理学研究室 教授の、
上西一弘氏 ) 。
実は、 私たちは、 肝臓で、
多くのコレステロールを合成している
( 体重が、 50 Kg 、 の人で、
1日当たりに、 6百 ~ 650 mg ) 。
これは、 意外に、知られていない。
コレステロール 、 たちは、 細胞膜や、
胆汁酸 、に、 ホルモン 、や、
ビタミン D 、 をつくる、
材料になる成分で、
毎日に、 新たに、一定量が必要になるために、
食事だけに頼らなくて、いい、
仕組みになっているのだ。
「 食事でとった、 コレステロールの内で、
吸収されるのは、
体内で作られる、 コレステロール 、の、
3分の1 ~ 7分の1 、
程に過ぎません。
また、 コレステロール 、 は、
食事でとる量が、 少なければ、
体内で、 多く合成され、
食事でとる量が、 多ければ、
少なく、 合成されます。
常に、 一定量が保たれる、
ようになっているために、
食事からの影響は、 少ないのです 」
( 上西氏 ) 。
つまり、 「 食事摂取基準 」 、から、
コレステロールの摂取目標量がなくなった、
のは、
健康な人においては、
食事中の、 コレステロールの摂取量と、
その血の中の、
コレステロール値の相関を示す、
十分な科学的根拠が、無い、
ことが、分かったためだ。
※1 Di Buono M, Jones PJ. Beaumier L, et al. Comparison of deuterium incorporation and mass isotopomer distribution analysis for measurement of human cholesterol biosynthesis. J Lipid Res 2000;41:1516-23.
☆ コレステロールを多く含む食品として、
最も、よく、 知られているのは、 卵 、 だ。
鶏卵の1個には、 2百十 mg 、の、
コレステロール 、 が含まれていて、
確かに、 多い。
かつて、 卵は、 1日に、 1個まで、 と、
常識のように、 いわれてきた為に、
それを守っている人も、多いだろう。
「 体内で、 コレステロールを合成する量や、
使われ方には、 個人差が、あり、
遺伝も、影響します。
つまり、 コレステロールを、 食事で、
どれ位をとるべきかは、 人による、
ということ。
健康な人は、 むやみに、
制限する必要は、ありません。
しかし、 既に、 高コレステロール血症 、
と、 診断されている人や、
親が、 高コレステロール血症の人は、
とり過ぎには、
注意した方が、いいでしょう 」
( 上西氏 ) 。
☆ 三石分子栄養学➕藤川院長系によれば、
卵 、への、 アレルギー 、が、
無く、 通例な人々と同じく、
その、 体内で、 コレステロールらを、
自前で、合成できる、 遺伝性の主らは、
卵 、と、 蜆 シジミ 、 とは、
人々の体や酵素に抗体などを構成する、
色々な、タンパク質ら、の、各々を、
すべてを、 構成する、
色々な、 アミノ酸 、たちの、
全てを、 その身にそなえ得てある、
プロテイン・スコア 、 が、
百点 、 で、 満点 、 な、
食品 、 なので、
通例な、遺伝性の主である、
我彼の健康性を、 より、よく、
成すべくもある人々は、
卵、や、蜆は、 日頃から、
より、 よく、食べるべきでもある❗。
・・日本人間ドック協会の調べによると、
高コレステロールについては、
健診で引っかかる人が、 非常に多い項目だ。
しかも、 近年に急増している。
年代的には、 40代、 50代は、要注意だ。
☆ 生活習慣病関連項目の異常頻度 ;
日本人間ドック協会 ;
「 2014年 人間ドックの現況 」 ;
生活習慣病関連項目の異常頻度より ;
そもそも、 コレステロール 、は、
体内で合成されるために、
摂取の不足で、 欠乏症が出る、
ことは、 無い。
つまり、 コレステロール 、は、
本来は、 沢山に、とらなくても、いい、
栄養素だ、 と、いえる。
「 ・・卵 、 は、 血液の中の、
コレステロール値に影響しない、
という、報告も、あります。
これは、 卵黄に含まれる、 レシチン
≒ 燐脂質 リン・シシツ 、 に、
LDL
≒ 『 低分子 コレステロール 』 、
≒ 血潮に乗って、 コレステロール、
を、 あちこちに、 配って回る、
『 悪玉 コレステロール 』 、
を減らして、
HDL
≒ 『 高分子 コレステロール 』 、
≒ 血潮に乗って、 コレステロール 、
を、 回収し、 肝臓へ送り届ける、
『 善玉 コレステロール 』 、
を増やす働きがあり、
余分な、 コレステロール 、 たちが、
血の管に沈着するのを防ぐ、 ため、
と、 考えられています 」
( 上西氏 ) 。
☆ ウイルスの本体を断ち切りもする、
剣豪 、な、 ビタミン C ❗ ;
☆ 健康長寿ネット ;
☆ ビタミン C 、 の、
働きと、 1日の摂取量 ;
☆ ビタミン C 、は、
水へ溶ける、 水溶性 、な、 、
ビタミン 、らの一つで、
日本の戦国時代な、
16世紀から、 18世紀にかけての、
大航海時代に、 新鮮な、 野菜や、果物、
への、 摂取量が、 極端に少なかった、
船員たちの間で流行した、 壊血病 、
を予防する、 成分として、
オレンジ果汁から、 発見されました。
多くの哺乳動物らでは、
体内で、 『 ブドウ糖 』 、 から、
ビタミン C 、
を合成する事ができますが、
人や、 モルモット、 などの、
一部の動物らには、 その合成に必要な、
タンパク質から成る、
酵素 コウソ 、 が、 無く、
ビタミン C 、を合成できないために、
食事から、 ビタミン C 、を、
摂取しなければ、 なりません。
ビタミン C 、 への、
化学名は、
『 アスコルビン酸 』 、 で、
生きてある体、 な、 生体、 内では、
電子強盗をされる側な、
通常還元型の 、 L-アスコルビン酸、
または、 電子強盗をやる側な、
酸化型の、
L-デヒドロアスコルビン酸の形で、
存在しています。
☆ ビタミン C 、の、
吸収と働き 1) ;
ウイルスの本体を断ち切りもする、
剣豪 、な、
ビタミン C 、は、
アスコルビン酸 、 とも、
いわれ、
骨や、 腱、 などの、
繊維状の、 タンパク質 、 である、
『 コラーゲン 』 、 への、
生成に、 必須の、 化合物です。
ビタミン C 、が不足すると、
コラーゲン 、達が、 合成されない為に、
それらからも成る、
血管 、が、 もろくなり、
出血を起こします。
これが、 『 壊血病 』 、です。
壊血病のそのほかの症状としては、
いらいらする、
顔色が悪い、 貧血、に、 筋肉の減少、や、
心臓での障害、に、 呼吸での困難、
などが、 あります。
また、 毛細血管や、
歯に、 軟骨 、 などを、
正常に保つ働きが、ある、 ほかに、
皮膚のメラニン色素の生成を抑え、
日焼けを防ぐ、 作用や、
ストレス、 や、 かぜ、
などの、 病 ヤマイ 、 に対する、
抵抗力を強める、
働きがあります。
最近は、 ビタミン C 、
の、 電子強盗を差し止める、
『 抗 酸化 作用 』 、 が、
注目され、
ガン、 や、 動脈硬化、
への、 予防や、
老化への防止に、
ビタミン C 、が、 有効である事が、
期待されています。
☆ ビタミン C 、 の、
1日の摂取基準量 3) ;
ヒトは、 ビタミン C 、
を、 体内で作れないために、 成人では、
1日の推奨量が、
百 mg
( 2015年版 食事 摂取 基準 ) 、
と、 設定されています。
また、 通常の食事による、
過剰な摂取の報告は、 無い為に、
耐容上限量は、
定められていません。
☆ 健康日本 21 、では、
野菜の目標摂取量が、
成人では、 『 350 g 』 、
と、されています。
『 世界 がん 研究基金 』 、と、
『 アメリカ がん 研究財団 』 、 が、
1997年にまとめた、
ガンへの予防に関する、
15か条の勧告では、
「 野菜と果物を、
1年を通して、 1日に、
4百 ~ 8百 g 、
または、 1日に 、
5皿以上 」 、 を、
食べることを推奨しています。
大人の両手で、 1杯が、
約 百 g 、 程の、
野菜に相当します。
目安として、 少なくとも、
両手で、 1杯の緑黄色野菜と、
両手に、 2杯の淡色野菜を、 毎日に、
摂取するように心がけてみましょう。
☆ ビタミン C 、 が不足すると、
どうなる 1)2) ;
ビタミン C 、 が不足すると、
血の管などを成してある、 繊維状の、
『 タンパク質 』 、 である、
『 コラーゲン 』 、 らが、
壊れまくって、死にも至る、 壊血病 、や、
皮下出血、に、 骨形成での不全、や、
貧血になる、 おそれがあります。
ウイルスの本体を断ち切りもする、
剣豪な、
ビタミン C 、は、
水へ溶け出し得る、
水溶性 、な、 ビタミン 、
であり、
余剰分たちは、
尿と一緒に排出される、
ために、
過剰症は、 無い、
と、 されてきました。
が、 近年に、
ビタミン C 、 への、
過剰な摂取により、
虚血状態にもより、
組織や、 細胞の中の、
酸素の濃度が低下した場合には、
電子対を成すべく、
負電荷な、 電子 e 、への、
強盗を働いて、
他の原子らや分子ら同士の結び付きようら、 を、 壊してしまう、
電子強盗な、 『 活性酸素 』 、
を産生し、
細胞死を引き起こす、
可能性が示唆されています。
まだ、 はっきりした結論は、
出ていませんが、
サプリメント 、 などを利用する際は、
注意しましょう。
☆ 三石分子栄養学➕藤川院長系によれば、
そうした、 ビタミン C 、
の、 突出による加害性ら、を、
子宝 ビタミン E 1 、らが、 防ぐ❗ 。
ビタミン C 、 を、
多く含む食品 2) ;
ビタミン C 、は、
アスコルビン酸 、
とも、 いわれ、
『 繊維状の、 タンパク質、な、
コラーゲン 』 、
への生成に、必須の化合物。
ビタミン C 、 の効能は、
皮膚のメラニン色素の生成を抑え、
病に対する、 抵抗力を強める。
ビタミン C 、 の、
1日に必要な摂取量は、
両手に、 1杯の、
緑黄色野菜と、
両手に、 2杯の淡色野菜。
ビタミン C 、 は、
蜜柑 ミカン 、
苺 イチゴ 、
ブロッコリー、 ほうれん草、
ピーマン 、 などの、 野菜や、
いも類、と、 緑茶 、 に、
多く含まれており、
バランスの良い食事を心がけていれば、
不足の心配は、まず、 ありません。
☆ 三石分子栄養学+藤川院長系によれば、
ストレスの在る度合いに応じて、
腎臓たちの各々にそってある、
副腎 、 ら、で、 ビタミン C 、の、
大量な消費が、 なされるし、
疾患らがある場合には、
その疾患の在る事により、
ビタミン C 、 の、
より、 大量な、消費が、
その身の免疫系から、 求められる、ので、
自分の腸が、 ゆるくなり、 腹が下る、
腸の耐性用量まで、
ビタミン C 、 を、
より、 大量に、とってみる事によっても、
自らの健康性を、より能く、成す事へ、
役立て得るし、
その場合にも、
ビタミン C 、の、
突出による加害性らを 防ぐべく、
子宝 ビタミン E 1 、 らを、
あわせて、大量に、とるべし、 との事 。
・・ビタミン C 、は、
風邪や、 インフルエンザ 、 などの、
感染症の時に、
その必要量が増加します。
また、 喫煙によっても、
ビタミン C 、 への、
要求量が高まります。
近年に、 野菜への摂取量が減少しており、
不足しがちな、
ビタミン類を、
野菜ジュースや、 サプリで補う人もいますが、
野菜ジュースや、サプリ、
から、 摂取される、
『 ビタミン C 』 、は、
通常の食事で、 野菜から摂取した場合よりも、
排せつまでの時間が、
非常に短い、
ことが、知られています。
『 ビタミン C 』 、は、
熱に弱く、
加熱調理により、 分解されますが、
ジャガ芋 イモ 、 や、
薩摩芋 、 などは、
ビタミン C 、 が、
『 澱粉 デンプン 、 により、
保護されているために 』 、
調理の後にも、 ほとんど、 分解されずに、
残ります。
参考文献;
日本人の食事摂取基準
( 2015年版 ) 総論
ビタミン
( 水溶性 ビタミン )
厚生労働省 ( PDF )。
☆ DIAMOND online 2017.10.3 ;
36年間を、 日本全国を調査して、
わかった、 「 長寿の 12ルール 」。
牧田善二医学博士。
・・1935年から、36年間に渡り、
東北大学名誉教授・近藤正二医学博士は、
日本全国の、 990の町村を歩いて回り、
生活様式を調査した。
驚くべきことに、
そのフィールドワークによる調査報告は、
最近の医療データと合致する事が、多い。
近藤博士がまとめた、「 長寿の秘訣 」
、とは、何か?。
20万人以上の臨床経験と、
生化学 ✖ 最新医療データ
✖ 統計データから、
医学的エビデンス 、 に基づいた、
本当に正しい食事法をまとめた、
牧田善二氏の新刊、
『 医者が教える食事術 最強の教科書 』
、 から、 内容の一部を特別に公開する。
今から、45年も前の、1972年に、
『 日本の長寿村短命村 』
( サンロード刊 ) 、 という、
本が刊行されました。
著者は、 東北大学名誉教授の、
近藤正二医学博士です。
博士は、 1935年 ( 昭和 十年 )、
から、 36年間にわたり、日本中を歩き、
長寿者が多い村、 逆に、
短命者が多い村を探して訪ね、
その生活様式を調査しました。
博士が、 この調査を始めたとき、
「 短命の原因は、 酒ではないか 」、
「 いや、重労働がいけないのだ 」 、
などという俗説が流布されていました。
そこで、 博士は、
「 それらな、俗説が正しいのか、どうか 、
実際に、自分の目で見てくる 」 、
ことを決意し、 20 キロ を超える、
リュックサックを背負い、 ときに、
険しい山を登りながら僻地まで足を運び、
長い時には、1つの地域に、
2か月も滞在し、 合計で、 990の、
町村を調べ上げたのです。
そして、 私たち日本人が、 健康で、
長生きするために、 どのように、
暮らしていけば、 いいか、を、
1冊の本にまとめた、 という訳です。
私の手元に残る、
『 日本の長寿村短命村 』 、は、
表紙が、少し黄ばんでしまいましたが、
内容は、少しも、色あせていません。
むしろ、 現代を生きる私たちに、
非常に重要な示唆を与えてくれています。
私なりに、博士の研究結果をまとめてみると、以下のようなことが言えます。
(1) 健康・長寿の決め手は、食生活だ ❗ 。
(2) 酒飲みは、 短命ではない。
(3) 重労働をしている人の方が、長寿 。
(4) ごはんの食べすぎは、 短命 ❗。
(5) 魚ばかりで、野菜が少ない村は、短命。
(6) 大豆製品を多く食べている村は、長寿。
(7) 大量の野菜を食べている村は、長寿。
(8) 果物を多くとる村は、 短命 ❗。
(9) 海藻を多くとっている村は、 長寿 ❗。
(10) 肉の食べすぎは、 短命 ❗。
(11) 塩分をとりすぎている村は、 短命 ❗。
(12) ゆっくり楽しんで食べる事が、大事❗。
他にも、色々と、ありますが、
長寿か短命かを決めるのは、 圧倒的に、
食生活にまつわる要素が、多いのです。
もちろん、山奥の村と海岸ぞいの村では、
食べているものが、違います。
今の様に、 流通システムが整っていない、
時代ですから、 山奥の人が、
海藻を食べる事は、できません。
しかし、 代わりに、 木の実や山菜、
キノコ類には、 恵まれていたでしょう。
実際に、 山奥にも、海岸ぞいにも、
それぞれ、 長寿村も、 短命村も、
存在しています。
ただ、 どちらにおいても、 共通して、
指摘されているのが、
「 野菜を多くとっていれば、
長命である事 ❗ 」 。
「 ごはんを沢山に食べていると、
短命であること ❗ 」 。
「 肉や魚などの、動物性タンパク質は、
ほどほどにして、
大豆の植物性タンパク質は、 積極的に、
とった方が、いいこと ❗ 」 、 です。
まさに、 私が、 書籍;
『 医者が教える食事術 最強の教科書 』 、
で、 提言する食生活そのものであり、
縄文人の食生活にも近かったのではないか、
と思います。
この調査がなされた頃、
日本人の塩分への摂取率は、 今よりも、
さらに高く、 脳卒中が、
死因の一位を占めていました。
塩辛い漬物や味噌汁で、
白いごはんを沢山に食べる村が、
日本の各地に存在し、 それらは、
軒並みに、 短命となっているのが、
近藤博士の調査結果で、 わかります。
その当時、 塩分をとり過ぎる害については、
わかっていても、
ごはんの、 糖質 、 が、 問題だ ❗ 、
という事を考える研究者は、 ほとんど、
いなかった、 と思います。
しかし、 少なくとも、近藤博士は、
自分で、 実際に調査した結果として、
「 ごはんを沢山に食べる村は、短命 ❗ 」 、
という事を感じ取っていた訳です。
とはいえ、 当時は、 賛同者は、
少なかったことでしょう。
貧しかった頃の日本人にとって、
「 ごはんをたらふく食べる 」 、ことは、
最高の贅沢だったはずです。
それが、 命を縮める、 等と、
医者であっても、
想像しなかったのではないでしょうか。
やがて、 高度成長期を迎える様になって、
糖尿病が、 「 贅沢病 」 、 と、
呼ばれるようになります。
しかし、 その時にもまだ、
炭水化物 ≒ 糖質 、 あるいは、
糖質 ➕ 食物繊維 、 が原因だ、
と、理解している人は、ほとんどおらず、
「 肉を沢山に食べるお金持ちが、
糖尿病にかかるのだ 」 、 といった、
見当違いな指摘がなされてきました。
今になって、やっと、
正しい知識を得ようとする人々が、
増えてきた所です。
☆ 食物繊維 、な、 糖質 、は、
より、 腸から先の、 人の体の、
本当の内側へは、 より、 吸収されず、
血糖値、 を、 より、 高めない、し、
金属な、 コバルト Co 、 を含む、
ビタミン B12 、 などの、
ビタミン 、らを作り出してくれる、
『 腸内 細菌 』 、 たちへの、
栄養分に成ってくれる、
糖質 、 であり、
より、 よく、 摂取されるべくもある。