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ライブレポートとCD評

KING清六

2008-06-24 23:26:34 | ライブレポート
6月20日(金)

キング清六(Ts)
ビクトール小坂(Org)
於:ロック酒場「ボーダーライン」

6月21日(土)

キング清六(Ts)
ビクトール小坂(Org)つのだ健(Ds)
於:ジャズ喫茶「ダウンビート」

ボーダーラインは今月初めに急遽決まった。野毛で2夜連続なので集客が心配されたが、どちらも程よく入った。
ボーダーラインではドラムがないので、いつもより少し違う演奏になるかな?と思ったのだが、基本的にはあまり変わらなかった。
ただ、いつもは演奏しない曲もやった。
「コルトレーンは忘れて下さい」と言って始めたマイ・フェバリット・シングスは「ジュリーアンドリュース」と叫ぶ毎にコルトレーンぽくなっていくのが面白かった。
ダウンビートのマスターがこの話を私から聞いてリクエストしたら、いやがっていたが、アンコールで演奏した。ドラムが入ったのでさらに熱い演奏になった。
また、普段はやらないボサノバ(イパネマの娘)も演奏した。

ボーダーラインで3の倍数でアホになると言って3コーラス目にフリーキーな音を出す試みをしたのだが、思い切り滑ってしまった。
ダウンビートの休憩中にまたやったが、今度は上手くいった。

遊び心一杯だが、決めるところは決めるとても楽しいライブだった。
ライブが終わった直後にコルトレーンのマイ・フェバリット・シングスのレコードをかけたのにはびっくりした。ダウンビートのマスターもきついジョークをやる。まあ、清六氏のキャラがそうさせるのでしょう。他のミュージシャンだったら絶対ありえない。

つのだ健は今日は珍しくサングラスをかけていたのだが、実は目に細菌が入ったようだ。

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