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SMAPが出演した番組レポメインなブログです。たまに、ドラマや映画の感想などもあり。

『新宿スワン』

2016-11-12 22:55:15 | 映画
<あらすじ>
東京新宿区歌舞伎町。約600メートル四方の中に4000店以上の飲食店や風俗店が軒を連ねるこの地は、
アジア最大の歓楽街である。
あてもなく歌舞伎町をさすらっていた白鳥龍彦(綾野剛)は、
スカウトの世界に足を踏み入れる。男女の様々な思惑が絡み合う裏社会で、
力と力がぶつかり合う生き残りを賭けた争いが繰り広げられていく。



ヤンキーとヤクザもとい任侠モノの中間という感じの内容。
1回目は脚本を担当した人間への悪感情からイマイチに感じてしまったものの、
見返したら良いシーンがけっこうありました。
脚本じゃなくてお芝居に引き込まれたのかな(爆)

現在は禁止されてる風俗のスカウト。
納得したり割りきったり楽しんで性風俗に携わっている人もいるのでしょうが…。
自分がスカウトした女の子は幸せにしてみせるという龍彦の理想が嘘くさく思えてしまい…う~ん。
でも優しさって必要なんだろうなとアゲハとのやり取りを見て思い直したりも。
基本的に善良熱血バカとは相容れないだけなのか!?
アゲハの沢尻エリカちゃんはめちゃめちゃ可愛かった…。
あのアゲハと龍彦のラスト場面は切なくて美しかったです。
ボンバーなのに王子様に見えましたもん。
ビバ、演技力。

最後は秀吉も龍彦のバカというかお人好しに救われた部分もあるのでしょうから、
龍彦は変わらないほうがいいのかな?
メイキングのインタビューで秀吉を演じた山田孝之くんが、
やっているうちにどんどん幼くなっていったと話していて、
ずる賢く上手に悪どく立ち回っているように見えた秀吉が、
学生時代のことをずっと引き摺っているガキにどんどん変貌していくのは、
自分は龍彦を憶えて?忘れられないでいるのに、
龍彦は秀吉に気づきもしないことへの苛立ちが膨らんで、
どうしようもなくなってしまったからなのか…執着愛(爆)
きっと龍彦と友達になりたかっただけだったんだろうな。
あの最期は仕方ないとはいえ、これまた哀しい。

屋上でのタイマンは『クローズZEROⅡ』を観た後だけに感慨深いものがありました。
アクションの殺陣の演出はまったく違った泥臭いものでしたけど。
ブク*フで『クローズZEROⅡ』のオフィシャルブックを見つけ、
中をチェックしてみたら、山田くんと金子ノブアキくんのインタビューがバーン!とあるのに対して、
綾野くんはその他大勢の生徒と同じでこじんまりとした小さいスペースで質問に答えているだけでした。
綾野くんがブレイクしたのは3~4年前のことですけど、
どメジャーのエンタメ作品の主役をはり、
かつての共演者と映画を撮るってやっぱり特別な感情があるのではないかと。
お*む嫌いという理由だけでdisりそうになったことを思わず反省したなど…。
そうだ、深水くんもリンダマンだったことを忘れてはいけませんね。
そう考えると『クローズZEROⅡ』の出演者の現在の活躍率ってすごいなぁ。
そんな裏側のドラマをふまえて映画を観るのは邪道なのでしょうか(-_-;
でもそういう意味で、中の人がちょっと見える作品かな~なんて。
これまで見た作品はみんなその役でしかないと感じたのに対しての比較ですけど。
パート2は来年の1月公開…うわぁぁぁ、来年きてほしくなぁい!!!
…すみません、取り乱しましたm(__)m
パート2では「るろ剣」のアクション監督が新たに参加するとのことなので、
もっと見応えのある殺陣が観れそうです。
やっぱり殴り合いはスカッとしたい。
リンチ反対!

金髪ボンバーはちょっと克服できないかも。
雨に濡れてボンバーじゃないところはときめいたので、
龍彦ストパーかけないかな?←原作に喧嘩を売る




ではでは

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