『スペシャリスト３』

いやぁ～面白かった！
シリーズ中いちばん好みだったかもしれません。
キャナメこと要潤のキャラ・武藤の動機がちょっと残念に感じたのですが、
この手の犯人に明確や理由を求めるのも違うのかも？となってきております。
連続殺人のほうの動機のきっかけになる事件の真相があまりにもタイムリーすぎたというか…。
でも昔からリンチ殺人も権力者の事件の揉み消しも存在し続けているのですよね…哀しいことに。
今なんてほんと政争に負けなければやりたい放題っぽいので、
いったいどれぐらいの悪事が揉み消されていることやら(-_-;

権力者に弱く、都合の悪いことから目を背ける己のことは棚にあげて少年法なんて！
とか怒りまくることが今後の役に立つのか甚だ疑問だったり…。
別に犯人を庇いたいわけではありませんのであしからず。
毎回痛ましい事件の報道に触れるたびに、
哀しさとか怒りを持ちながらも次の被害者をできるだけ出さないようにする方法を、
冷静に考えていける社会が望ましいなと…難しいか。
って、話がズレすぎました。


武藤は死んでしまいましたが、宅間の元奥さんがまた逆恨みしそうで心配!?
「１」の時はただ迷惑そうなだけに見えていたのに、
今回は罪悪感の他にまだ愛情が残っているよいにシフトチェンジしてきたのは、
今後の展開の布石なのでしょうか。←穿ちすぎ？
おそらく警察および司法関係者内での犯罪が好きで好きでたまらない人たちがいる限り、
宅間に平和な暮らしは望めそうにも…。
漣さん演じる本部長が怪しくミスリードされている感があるものの、
そうすると飼い殺し扱いでも宅間を警察に戻したりしなさそうなので、
もっと深く描かれることを期待したいところ。
しかし、１年に１回だと次を待つのが辛いのでもうちょっと定期的にやってほしいなぁ(＞人＜)





ではでは