山梨 消防協会1億円、横領事件 会計係をしていた40歳女を逮捕

2014-06-06 | 他の事件


















元県消防協会職員 一部の横領認める

(山梨県)

県消防協会の金を横領したとされる元会計担当の女の裁判が10日、甲府地裁で始まり、女は起訴内容の一部を認めた。

業務上横領の罪に問われているのは甲府市大里町の元県消防協会会計担当・若尾佳奈被告(40)。

起訴状などによると若尾被告は、県消防協会の口座から2008年10月に70万円、翌年5月に200万円を引き出し、自分の口座や親族の口座に振り込み横領したとされる。

公判で若尾被告は「200万円を横領したことは認めるが、70万円は横領はしていず無罪を主張する」とし、起訴内容の一部を認め た。
[ 2013/12/10 19:24 ]
http://news24.jp/nnn/news8883493.html





2013年12月07日(土)
県消防協会 不明金捜査が終結

県警大半の使途、未解明 

山梨県消防協会(会長・横内正明知事)の使途不明金事件で、南甲府署と県警捜査2課は6日までに、協会が刑事告訴した元会計担当職員、若尾佳奈被告(40)=甲府市大里町、
業務上横領罪で起訴=の約870万円の業務上横領容疑について、甲府地検に書類送付した。

告訴容疑について、立証は困難と判断したとみられる。

総額約1億4千万円に上る協会の使途不明金のうち、甲府地検が若尾被告を起訴したのは約270万円。

県警による捜査は事実上終結し、若尾被告以外の関与を含め、大半の使途が未解明のままの幕引きとなった。
… 全文は山梨日日新聞紙面または山日携帯サイトでご覧ください。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/12/07/2.html





山梨県消防協会1億円横領事件 会計係をしていた40歳女を逮捕

山梨県の消防協会で1億円が消えた横領事件で、会計係をしていた40歳の女が逮捕された。

スーパーニュースの直撃取材に、女は自らの関与を強く否定していた。

25日、業務上横領の疑いで、若尾佳奈容疑者(40)が山梨県警に逮捕された。

若尾容疑者は2012年3月、スーパーニュースの直撃取材に、横領の事実を否定していた。

若尾容疑者は「(私的に使ったお金はありますか?)1円も使ってないです。それを『横領した』と言われても、『わたしは1円も使ってないですよ』と言っても、『もうその話は通らない』って」と話していた。

若尾容疑者は、会計係として勤務していた山梨県の消防協会の口座から、およそ200万円を不正に引き出し、着服した疑いが持たれている。

若尾容疑者は逮捕前、スーパーニュースのカメラの前で、涙をぬぐいながら潔白を主張していた。

若尾容疑者は2012年3月、「『(金を)使ったところ見たんですか?』って。それをわたしが自分のかばんに、財布に入れて持って帰ったり、使ったのを見たんですかって。それ(横領)は、わたしもやってないし、
『使ってない』って言ったけど、それも信用してもらえず...」と話していた。

事件が発覚したのは、2011年12月のことだった。

2012年3月、消防協会の元副会長は「(若尾容疑者について)見た目はすらっとしている。スタイルはいいよ。洋服とかも、はやりの服を着て、ビシッとしてる。酒は強いです、ものすごく。
日本酒の冷酒をぐいぐい飲んで、こっちが先に酔っちゃった」と話していた。

若尾容疑者は、15年前から懲戒免職となった2012年1月まで、山梨県の消防協会で会計を担当し、消防団員の保険にあたる「福祉共済金」などの管理を任されていた。

この共済金は、地域の消防団に所属する団員のために、主に市町村の税金などによってかけられ、消防団員が活動中に死亡したり、けがをした場合などに支払われるもの。

しかし、その共済金が、1億円以上もなくなっていたことが明らかになった。

2012年3月、消防団員は「万が一のことが起こった場合に、わたしたちに支払われるお金ですよね。それが使途不明になったというのは、怒り心頭ですね」と話していた。

若尾容疑者は「(私的に使ったお金はありますか?)1円も使ってないです。それを『横領した』と言われても、『わたしは1円も使ってないですよ』と言っても、『もうその話は通らない』って。
『早く認めちゃいなよ』みたいな感じで、話がどんどん(進められていった)。それが仕事だから、銀行に行って頼まれたから、(お金を)下ろしにいったんですよね。『それは認めますよ』って言ったら、
『そうやって引き出しを認めたな』って」と話した。

当時、若尾容疑者が主張していたのは、上司の関与だった。

なくなった1億円以上の共済金は、かつての上司らの出張費や飲食代、さらに私的な目的で使われたとし、「自分は上司から頼まれて、金を引き出しただけだ」と話していた。

2012年3月、若尾容疑者は「帳簿もいらない、領収書も全くいらない通帳だった。役員さんの旅費、飲食代、出張費、ほかもろもろ使ってたんですよね。中には、私的に使った人もいますよ。
出張に行く前の日とか、『20~30万円下ろしてきて』って。(どのくらいの出張で?)2泊3日のときに、かなり...。1泊で20~30万円。そういうものを(上司らに)渡して、実際それだって、
使ってきたものは、お釣りももらわない。(お金が足らなくなって、まずいなとの感覚は?)それは言いましたよ、上司に。ちゃんと。『このまま使っていっちゃうと、そういう(共済金の掛け金の)支払いが
できなくなっちゃいますよ』っていう話もしました、上司に。だけど、『まあ、いいじゃん。監査も受けないし、表に出ないんだから』って。悪い意識がないみたいで」と話していた。

若尾容疑者の主張に対し、かつての協会幹部の1人は2012年3月、「(1泊2日で帰る出張に30万円持って行くというが?)昔は、そうしてたみたいですけどね。例えば横浜(出張)行けば、会食するじゃないですか、中華街で。
豪華な食事をしたとか、酒を飲んだとか、そういう話は聞きます」と話していた。

内部調査を行った消防協会の当時の専務理事も、若尾容疑者単独の犯行ではないと話し、協会側は、若尾容疑者や、かつての事務局長など7人を相手取り、およそ1億500万円の損害賠償を求めた民事訴訟を起こしている。

2012年3月、消防協会の元幹部は「僕が協会に入った時に(共済金が)、もう、えらいことになっているということは、聞いて知ってましたから。(若尾容疑者)本人というか、局長が知ってましたから。
『できるだけ、こぢんまりしましょう』と話したことを覚えています」と語っていた。

2012年の直撃取材のあと、若尾容疑者は、スタッフ宛てに送られてきたメールで、「何十人と皆で使ってきて、最後は、わたし1人の責任なんてあり得ません」と、ほかの人間の関与を訴えていた。

若尾容疑者は警察の調べに対し、「身に覚えがない」と、容疑を否認しているという。

若尾容疑者の逮捕を受け、山梨県消防協会の会長を務める横内正明知事は25日午後、「刑事事件として、これから本格的な捜査が行われ、刑事裁判が行われることになるわけでありますから、
そういう中で、事実関係というものが、しっかり解明されることを強く期待している」と語った。

そして、スーパーニュースの取材に対し、山梨県消防協会の山本誠司事務局長は「消防団員が地域に奉仕したい気持ちで消防団活動をされているわけですけど、そういう方たちの気持ちを踏みにじったと...。
大変申し訳なく感じております」と語った。

1億円以上もの不明金はどこに消えたのか、捜査による全容解明が急がれる。
(2013/09/25 17:47)





10年間1人で会計を…200万円“横領”か 女逮捕(2013/09/25 17:50)

横領の疑いで逮捕された女は、10年間、1人で会計を担当していました。

若尾佳奈容疑者(40)は2009年、当時、勤務していた山梨県消防協会の口座から、現金約200万円を引き出して横領した疑いが持たれています。

警察の取り調べに対し、若尾容疑者は容疑を否認しています。

若尾容疑者は、懲戒免職になった去年1月まで約10年間にわたり、1人で会計を担当していました。

協会によりますと、その間に消防団員の保険の掛け金など約1億4000万円が使途不明になっています。

内部調査で問題が明らかになり、協会は去年4月、若尾容疑者を刑事告訴しています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000012975.html





2013年9月25日11時3分
200万円横領容疑、消防協会元職員を逮捕 山梨

山梨県の外郭団体の県消防協会(会長・横内正明知事)で、消防団員の福祉共済金の掛け金など約1億円が使途不明になり、山梨県警は25日、会計担当だった
元職員若尾佳奈容疑者(40)=甲府市大里町=を業務上横領の疑いで逮捕し、発表した。

容疑を否認しているという。

県警によると、若尾容疑者は協会の通帳を管理していた2009年5月15日、協会の口座から不正に200万円を引き出し、直後に自身の口座に振り込んで横領した疑いがある。

協会では01~11年、消防団員の死亡やけがの際に弔慰金や見舞金が支払われる福祉共済金の掛け金など約1億400万円が使途不明となった。

若尾容疑者は97年から共済金の管理をしていたが、使途不明金の発覚に伴い、昨年1月末に懲戒免職されている。

協会はうち約860万円について、若尾容疑者が横領したとして県警に告訴していた。
http://www.asahi.com/national/update/0925/TKY201309250066.html





県消防協会元職員を逮捕 山梨、口座から着服容疑

2013.9.25 12:51

山梨県警南甲府署は25日、県消防協会が管理する現金約200万円を着服したとして、業務上横領の疑いで、甲府市大里町、同協会で経理を担当していた元職員若尾佳奈容疑者(40)を逮捕した。

「横領はしていない」と容疑を否認している。

逮捕容疑は平成21年5月15日、同県中央市内の金融機関で、同協会名義の通帳から約200万円を引き出し、自分の通帳に振り込んだ疑い。

同協会は昨年4月、約860万円を横領したとして、通帳と印鑑を管理していた会計担当の若尾容疑者を県警に刑事告訴。

昨年1月31日付で懲戒免職していた。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130925/ymn13092513160002-n1.htm







若尾佳奈 若尾 佳奈 消防協会 消防 協会 職員 山梨県消防協会 山本誠司 事務局長 山梨 事件


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