統合失調症の治療薬「ゼプリオン」、服用で21人死亡 自殺も

2014-06-18 | 健康
死者は21人に、厚生労働省が統合失調症薬「ゼプリオン」に注意指示
http://irorio.jp/agatasei/20140417/128574/





統合失調症治療薬:販売5カ月で21人死亡 使用後

2014年04月18日

厚生労働省は17日、統合失調症治療薬「ゼプリオン」の使用後に死亡した患者が昨年11月の販売開始から5カ月で21人に上ると発表した。

いずれも薬との因果関係は不明だが、同省は製造販売元のヤンセンファーマ(東京都千代田区)に対し、複数の抗精神病薬を併用する不安定な患者への
使用や過剰な投与をしないよう医師向けの添付文書を改訂し、医療機関に注意喚起するよう指示した。

厚労省によると、この薬は肩などの筋肉に4週間に1回注射し、症状を抑える。

今月15日までに推計で約1万900人が使用し、効果が長く持続するのが特徴という。

製薬会社の市販後の調査で、今月16日までに20~70代の男女21人が使用後に死亡していたことが判明。

死因は心筋梗塞(こうそく)や肺炎、多臓器不全のほか、嘔吐(おうと)物による窒息や自殺などもあった。

投与開始から死亡までの日数も数日から100日以上のケースまであった。

この薬は主に症状の安定した患者が対象だが、症状が悪化しているのに投与を始めたり、複数の抗精神病薬と併用していたりする事例もあった。

投与量が過剰とみられるケースもあった。

この薬は2012年末時点で60以上の国と地域で使用されているが、今回ほど短期間に多数の死亡例が報告されたことはないという。
http://mainichi.jp/shimen/news/20140418ddm041040148000c.html





統合失調症の薬服用で21人死亡 ヤンセンのゼプリオン

2014年4月18日00時25分

厚生労働省は17日、統合失調症治療薬「ゼプリオン水懸筋注」(ヤンセンファーマ社)を使用していた21人が死亡したと発表した。

因果関係はわかっていないが、厚労省は同社に対し、使用上の注意を改訂し、医療関係者らに注意を呼びかけるよう指示した。

厚労省と同社によると、「ゼプリオン水懸筋注」は昨年11月に販売を始め、使用した患者は推定約1万900人という。

死亡例のうち、詳しい情報が公開された14例の死因は心筋梗塞(こうそく)や多臓器不全、肺炎などで、半数はわからなかった。

12例はほかの抗精神病薬と併用していた。

使用してから死亡するまでの期間は3~107日だった。

同社は、抗精神病薬との併用を控え、ほかの薬から切り替える際には用法・用量を守るなどの注意を呼びかけている。

84の国と地域で承認されているが、発売から短期間の死亡例は報告されていないという。
http://www.asahi.com/articles/ASG4K5H2GG4KULBJ00T.html?iref=com_alist_6_02





死亡者続出の統合失調症薬、投与量の制限を指示

2014年04月17日 20時25分

統合失調症治療薬「ゼプリオン」の使用患者が相次いで死亡していることを受け、事態を重く見た厚生労働省は17日、製造販売元のヤンセンファーマ社に対し、
投与量の制限などを勧める記述を同薬の添付文書に加えるよう指示した。

医療機関への注意喚起も求めた。

同省によると、同薬の販売が始まった2013年11月中旬から今月16日までの約5か月で計21人が死亡。

薬との因果関係は不明だが、年齢層は20~70歳代と幅広く、使用開始から107日後に死亡したケースのほか、症状の重い患者が使用から4日後に亡くなるケースもあった。

添付文書には、〈1〉症状の落ち着いていない患者には、体内に残る期間が短い類似薬を使う〈2〉類似薬から切り替える患者には、初めて使う場合よりも投与量を少なくする――などの趣旨の記述が加えられる。

同薬は4週間に1回、肩や尻に注射をする。
2014年04月17日 20時25分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140417-OYT1T50120.html







治療 薬 統失 統合失調症

慢性疲労症候群と脳内炎症の相関関係を解明

2014-06-07 | 健康
慢性疲労症候群と脳内炎症の相関関係を解明

2014年4月4日 21:37

大阪市立大学と理化学研究所などの共同研究グループは、原因不明の疲労が長期間続く慢性疲労症候群について脳内炎症との相関関係を解明したと発表した。

慢性疲労症候群は、原因不明の疲労や倦怠感(けんたいかん)が長期間続く症状で、発症のメカニズムは分かっておらず、治療法も確立されていない。

大阪市立大学などの研究グループは、慢性疲労症候群の患者が健常者と比べて脳神経の炎症反応が広く生じることを確認。

また、炎症の部位と頭痛や認知機能の低下など、発生する症状との相関関係があることも分かったという。

国内で約30万人がこの症状を抱えていると言われており、研究グループは今後、客観的な診断方法の確立と治療法の開発につながる第一歩になるとしている。
http://www.news24.jp/articles/2014/04/04/07248684.html







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