祖母の殺人放火事件で孫に懲役２２年求刑

祖母の殺人放火事件で孫に懲役２２年求刑

（熊本県）

去年１２月、玉名市で当時８７歳の女性が首を絞められて殺害され、その後自宅を放火された事件で殺人などの罪に問われている孫の男の裁判員裁判が行われ検察は懲役２２年を求刑した。

殺人などの罪に問われているのは熊本市北区植木町の無職池田直樹被告３４歳。

起訴状によると池田被告は去年１２月玉名市に住む祖母宮崎セツ子さん８７歳に借金があることをとがめられカッとなって宮崎さんの首を絞めて殺害し、隠ぺいするため自宅を放火した。

１１日の裁判で検察は「犯行が極めて悪質で動機が身勝手である」として懲役２２年を求刑した。

一方弁護側は「犯行に計画性はなく、反省している」として懲役１０年以下が妥当だとした。判決は１２日に言い渡される。
2014/9/11 20:20 熊本







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