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光通信元社員の死亡を「過労死」と認める

2015年04月07日 | 他の事件
光通信元社員の死亡を「過労死」と認める

2015/2/4 19:07

情報通信会社「光通信」に勤務していた息子が死亡したのは過労が原因だとして、両親が国を相手取り労災認定を求めた裁判で、大阪地裁は過労死を認める判決を言い渡しました。

光通信に勤務していた男性は、5年前に心筋梗塞のため33歳で死亡しました。

両親は、「死亡直前6ヵ月の平均残業時間が認定基準を満たしていない」として労働基準監督署が労災と認めなかったことについて、不当だと訴えていました。

4日、大阪地裁は、「死亡する3年前から長時間労働に従事し、疲労が蓄積していた」として、過労死を認める判決を言い渡しました。

会見した父親は、「判決を厳粛に受け止め、労働者を守る当たり前の行動をとってほしい」と話しました。

判決について東京労働局は、「関係機関と協議して判断したい」とコメントしています。


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