9つの強姦・強盗事件 起訴事実認める

2014年09月10日
9つの強姦・強盗事件　起訴事実認める

大分や佐賀などで女性の自宅に押し入り強姦や強盗などを繰り返したとして9つの事件で罪に問われている佐賀県の男の裁判員裁判が10日から大分地裁で始まり男は全ての罪を認めました。

強姦致傷や強盗の罪に問われているのは佐賀県基山町の無職 久保園拓被告30歳です。

起訴状によりますと久保園被告は2010年2月からおよそ2年10か月の間に大分や佐賀、三重県で女性の自宅に押し入り強姦や強盗などを繰り返したとして9つの事件で罪に問われています。

10日から大分地裁で裁判員裁判が始まり久保園被告は「全て私がやった事件です」と話し起訴事実を認めました。

検察側は冒頭陳述で「複数の被害者に与えた苦痛は多大で動機にも汲むべき点がない。また、自分の顔を隠すためのストッキングや被害者を脅すための包丁を事前に準備するなど犯行も悪質」と指摘しました。

判決は12日言い渡されます。








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