小雪のひとりごと

フリーで電話応対講師・司会をしています。
日々のお仕事や雑感などなど。

電話応対コンクール

2015年08月14日 | 電話応対コンクール
今年は昨年以上に違いますね。

むしろ過去53回のコンクールとは別物。
面白いっ。

今までは、設定条件がたーくさんあって
その情報を読み込むことで
応対内容を【逆算】することができました。

お客様の答えがあるから、セリフを
ジグゾーパズルのピースのように当てはめることができました。

もちろん、逆算せずに状況と気持ちの流れから
自然と応対していた選手もいます。

と、いうのが小雪が感じた今までのコンクール。

でも、今年はお客様のセリフが
「さっき物産館で買ったばかりの商品を入れた袋を忘れたので
お手数ですが、確認してもらえませんか?」

これだけ。

しかも、【全国大会ではお客様情報が変わります】
ということですから、

・名前
・電話番号
・忘れたお土産品2品
のほかに、もしかしたら

・忘れた袋
・手帳の有無、色
・本の題名
なんてのが変わるかも知れませんよね。

情報が変わると選手が動揺すると言う向きもありますが、これって
【いつもの普通の応対】ですね。

電話を取るまで、誰からの電話かわからない。
どんな用件かもわからない。
いつもの応対以外の何物でもありません。

コンクール問題の情報を見ると
【「出張で群馬に来た。商談を一件済ませて、夕方5時頃取りに行きたい」は変わりません】
とありますが、個人的には

本来の応対は、聴いて訊いてみないとわからないから、
この情報も、一度無いものと思って考えてみたほうが良いんじゃない?
と思っています。

まっさらな状態で応対を考えてみる。
自然な応対を考える良い機会だと思います、今年の問題。

小雪も試行錯誤していますぅ。

一番いいのは実際に忘れ物をしてみることでしょうね。

あ、でも施設に迷惑がかかるか。
すまんです。



にょほほほっ。


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