100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

記憶は未来への道標

2014-07-07 08:51:47 | お袋の認知症日記

私の友達には認知症の家族をもっている人が多い。

私がFacebookで認知症の話しをすると
友達は、自分の事に置き換えて励ましてくれる。 

これ程、こころ強いことはない。

 

 

 

先日、お袋の話すことが妄想か現実か解らないと
私がイライラしていた時、
パートナーが、イライラする原因のひとつとして、
「お母さんの話しを真実として受け止めようとしているから
苦しんでいるのではないの?」
このようなことを言ってくれた。

まさにこれだと思った!


このことが明確になってからは、
3日間、お袋と過ごしたがイライラはなくなった。

これだけ自分の行動は解らないということだろう。

 

話は変わるが、

コンピュータは脳の機能を参考にしているが、
脳はインプットされた記憶を呼び起こすだけでなく
異なった記憶同士を結び付けて
まったく新しいものを出現させる。
これが「閃き」になる。

 

今までお袋なら、未知の事に出合っても
過去の似たような体験や知識でなにがしか想像するだろう。

今の彼女にはこの想像どころか、
過去に積み重ねた記憶すら消えていっている。

 

記憶は、過去の体験や知識で「判断力」を生み、
それらをジグソーパズルのように組み合わせて「想像力」を生み
自分の未来に「創造力」というレールを敷く。

 

このような脳の機能が失われていくという自覚がある認知症が
どれほど恐く孤独なものか想像しただけで耐え難い。

認知症は多くの誰もが人事ではない昨今、
少なくとも、このような気持ちだけは理解しておきたい。

 

 

 

 

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