子龍帰還

無事に手術が終わり、お泊りを一泊しました。


動物病院に迎えに行くとそこには、

広い檻の隅にいて、こちらを威嚇している子龍。

獣医さんに
「気の強い猫ちゃんですね～。もうずっとこんな調子なんですよ」
と言われました。
あ～怒ってんな～連れて帰れるかな


きのこ「子龍。」
子龍「フー！！」
きのこ「子龍。帰るよ」
子龍「・・・・・。」
きのこ「帰るよ」
子龍「・・・ニャーン」

・・とやっときのこに気づき、一緒に帰りました。

車の中でもニャンニャン鳴き、まだ不安そうな、
帰るのが嬉しそうななんともいえない声で鳴く子龍。

ごめんねえ～




子龍「僕は最初の飼い主には捨てられ、
　　　新しい飼い主（きのこ）には、いきなり監禁され
　　　更によく解らない場所（動物病院）に連れて行かれました。
　　　まったく、人間って身勝手です！！！」




子龍「でもまあ・・・慣れた家が一番ですかねえ～」


ごめんね子龍。でもきのこは、
　子龍が無事に帰ってきてくれて嬉しいよ

子龍「なんですか？さっきからごめんね、ごめんねって
　　　そんな風に思ってるなら・・・
　　　黙って腕を貸してください！！！！！！！！！！」


アレ？去勢したんだよね？？
去勢されたことに気づいてないのか何なのか、まだ
盛ってるんですけど・・・ナゼ？？


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