カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

計画停電・夜の部…そして地震が来た

2011年03月18日 11時13分57秒 | 世間話
 私の居住している地域でも、
ついに恐れていた 「 計画停電・夜の部 」 が実行されました。

 政府と東電さん、これは本気だ!…と思いました。

 その日、私は会社の帰りが5時半過ぎでした。
会社では、6時20分ぴったりには始まらないだろうから、
あと1時間くらいは残業すると言って残っている人達がいました。

 最寄りのスーパーは、停電するしないに関わらず、
予定時間の30分前には店じまいをしていましたので、
買い物をして帰る事ができませんでした。

 …寄れても買いたい物が売っていたかどうか…。

 ウチで夕飯を食べていたら、広報のスピーカーから、
「 7時から2時間ほど行います。 」
― と、聞こえて来ました。

 えっ…?
あと、30分も無いじゃ…洗い物はできても、
お風呂にまでは入れない。

 結局、会社に着て行った服からジャージの寝巻に着替えて6時55分に就寝してしまいました。
突然暗くされる前に自ら消灯して怖さを半減させようという作戦でした。

 本当に、真っ暗で、防犯用の街灯も消えていました、
3時間耐えられるかが心配でしたが、
しばらくすると熟睡してしまいました。

 実際は2時間くらいで終わっていたらしく、
9時50分頃に目を覚ますと、
街灯や住宅街内にあるアパートの共用灯が点いて、
ソフトな暗さに変わっていました。

 そんなに悪く無かったな、
昔の人と同じ暮らしをしただけ、
昔の人は外が明るければ働いて、
暗くなれば食べて眠っていたんだから、
絶対に耐えられなくは無い事なんだ。

 …そう思っていたら、少し後に今度は大きな地震が来ました。
いままで経験した中で一番大きな地震でした。
本棚から本が飛び出し、
小物入れが倒れて、中の物が辺りに飛び散ってしまいました。

 これはやばい、ここもついにと思いましたが、
揺れが止まり、停電終了直後に外出していた猫達が帰って来たので、
もう、今晩の所は大丈夫かもと思い、
でも、恐る恐る入浴してからまた就寝しました。

 次の日の朝刊で、
富士宮市で震度6だったとありました。

 そこはちょうど計画停電実施の境界線付近で、
それより西方は中部電力さんの管轄区となるのでした。
それで富士宮市が東電さんに停電の中止を要請したらしく、
県東部は一部の地域を除いて、
しばらく停電の輪番から特別措置で外してもらえると聞きましたが、
今日の現在、措置が解除されて絶賛停電中なのでした。

 そして、私は会社の取引先が材料の不足で仕事にならないらしいために自宅待機となっており、
部屋の寒さ ( 9℃ ) に厚着して、充電分の電源でこのブログを書いています。

 節電は各所でしているらしく、
昨日会社帰りに寄ったドラッグストアでは、
何か雰囲気がヘンで、店やってんのかと疑って帰ろうとしたくらいでした。
原因は、照明をほとんど消して、
音楽も流していなかったからでした。

 広報では、停電中は危険防止のために外出しないようにと言っていたのに、
後から聞いた話では、

「 暗いとやる事無いから、夜の散歩に出た。 」

とか、

「 天体観察に行った。 」

― と、いう人達が実際いたそうです。


同じ人が書いています。よかったらついでに読んでね。

 猫ブログ 

「 猫さん達の公会堂 」


今日のタイトルは
「 ウンガウンガ :☆: 」 です。


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