カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

捨てるって気持ちがいい!

2008年12月06日 11時42分46秒 | 生活
 私は今まで「捨てられない人」でした。
部屋には自分が買ったり、人からあげると言われて、
断れないのでもらってしまったものの、
その後使い道もなくてすっぽかしてある物が溜まって
しまっていました。

 捨てられないので、とりあえず収納しておく物を買ったりして、
余計に物が増えて行ったのでした。
物が溜まると部屋が狭くなり、
何かしようと思って必要な道具を取り出したいのに、
押入れの奥に詰まって取れなかったりで、やる気をなくす事もしばしば。

 ある有名人が雑誌のインタビューで、
「更年期障害が出て来た時に、家を掃除していらない物を処分したら
具合が良くなった。」と話していた事を思い出し、
私も実行してみました。

 まずは古くて着なくなった服を資源ゴミに出しました。
まだ布の状態が悪くなっていなくて、サイズが合っているとしても、
20代の頃に着て似合っていた服は、
40代ではもう似合わなくなっていますから。

 また、親切であれ悪意であれ、サイズが合わなかったり、
似合わない服をくれる人とは
わざわざ会う機会を作らないようにしました。
ケータイに伝言が入っていても、
返事すら返さず無視しました。

 古いシーツや布カバーなども一緒に資源ゴミへと出しました。
そうしたら、衣類入れに使っていたプラケースが1個、
布製の袋が3つも空いてしまいました。

 書類関係も、去年までの保険証や
ケータイとカードの請求書などは全部シュレッダーで
刻んで燃えるゴミに出してしまいました。
もうこれで一ぺんに大量の書類の始末をする事もないだろうと
思うと本当にすっきりしました。

 後は、読まなくなった雑誌や小物類を処分しようと思います。
でも、絶対に「ちびっころんず:☆:」の猫さん達は何があっても捨てないよ!
捨てさせるような人や状況があったら、そっちを捨てるわさ!


 何かの本に、
「物の整理は心の整理」
とありました。
物を整理すると、これからするべき事も分って来るとの事です。

 「最終的には、人間関係の整理もしないとね。」
と分って来たのでした。
これも、失礼ではありますが…余分な人がずい分と増えて来ましたから…。
もう小娘じゃない、立派なオバサンなんだから、
いつまでも小うるさい指揮官やら小ざかしいコメンテーターやら、
余計なお世話のスタイリストなんて必要ないっての。


 私、今まで自然消滅の別れしか経験した事がないんです。
自分から別れる経験もしなければ、
多分結婚して子供や孫ができるという人生を送ったとしても、
心は一生子供のままなのでしょう。


 前に見た、「百万円と苦虫女」という映画の中で、
ヒロインが、「別れるために出会うのではなく、出会うために別れる。」
という事を言っていました。

 私はこれから何に出会えるのでしょうか?
世相は連日殺伐としたニュースが目白押しなのですが、
自分はここん所10年くらい味わった人生のどん底を、
やっと抜け出せて何かが明るくなって行くような
予感がしているのでした。


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今日のタイトルは
「まぶたに肉球:☆:」です。



 

 


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