@りえ記

観劇と気になる記

This is It!

2009年11月27日 | 映画
観劇仲間と会社の人のオススメだったのですが、グズグズしていたら明日までになってしまい、延長もしてくれなさそうなので、あわててレディースデーの昨日、観てきました。

私はMJ、どちらかというとあまり興味がない分類にはいるのですが・・。

叶わないことですが、コレ観ちゃったら生を観たくなるなあ。

バックダンサーとミュージシャン、スタッフ、確かな技術をもったプロたちが1人としてたがわずレスペクトする真ん中の人とのステージ。
その空気感、一体感がスクリーンなのに伝わってくるぐらいだもの。

観劇仲間のオススメの言葉「ステージパフォーマンスを愛する人間なら、きっと気に入る」の言葉どおりの満足感。

マイケル自身の人柄にも好感を持ちました。

RENT

2006年05月07日 | 映画
映画に腰が重いワタクシがなんと公開2日目に言ってしまいました~。
(初日じゃないあたりがヘタレですが、沖縄行ってたからね)
この映画のもとになったミュージカルRENTは、私にとって特別な作品。
この作品にハマったことは、私の人生に少なからぬ影響を与えてるといっても過言ではありません。
ニューヨークでライフ・カフェに行ったり、韓国旅行を決意したのも、RENTあるが故。

朝イチの上映だったためか、20人ぐらいしか観客がいなくて、すぐ終わっちゃうのではと心配になりました。

映画は2時間。すごく綺麗にまとまっていて、DVD買ったら、ずーっとBGVとしてリピートして流せそうなかんじ。
ただ、そのソツのないまとまり方が、RENTヘッズの超末席かもしれないヲタには物足りないところもあります。

最初のRENTやミミのキャットスクラッチクラブの表現なんかは映画ならではの映像表現でいいなあ! と思えるのですが、いかんせん、キレイにまとめるために削られてしまった部分は、やはり哀しい。


全体的に、登場人物が心をぶつけあうような部分が減らされてるような気がしました。

特にWHAT'S YOU OWNは、時の経過のBGM的に扱ってほしくなかったなあ。
まあ、確かに映画としてのまとまりは難しくなるんだけどね・・・。

観終わった後、モーレツに舞台版を観たくなり、その2週間後にあった来日公演のs先行予約で、チケットが予定していたより1回多く押さえてしまった。
大阪公演にも行きたいんだけどな~~。


プロデューサーズ

2006年05月02日 | 映画
8月に主役2人をV6の長野くんと井ノ原くんがやった舞台が
とてもよかったので、久しぶりに映画館に映画を観に行きました。

映画のテンポだと同じネタでも舞台ほどドッカンとは笑えないのですが、効き目がじわじわ染みてくるかんじ。
特にマックスがレオに言う「この帽子はプロデューサーの帽子だ、プロデューサーズになるまでかぶってはならん」というセリフは、じんときましたね。
ロジャーとカルメンは初見だったせいもあると思いますが、日本の舞台版(藤木孝さんと岡幸二郎さん)の2人の印象がキョーレツだったので、それとくらべると映画版は大人し目な印象。
初日のカルメン大興奮ぶりは、なんといっても舞台版の演出が楽しいので。

でも古き良き時代のミュージカル映画、リスペクトな造りとか、映画ならではの表現とか、いろいろと楽しめました。

映画ならでは・・・というのは、クレジットの後の豪華な「おまけ」もですね。
いや、びっくり。
同じ回を観たほかのお客さん、ほとんどクレジットのところで出ちゃってて、もったいないなァと思いました。