カリモク 伸長式食堂テーブル DW6426

カリモク 伸長式食堂テーブル DW6426
 
20年ほど使ったダイニングテーブルを新調することになった。家具に関してはカミさんの領域であり、私は相槌を打つ係。カミさんはカリモクが好きで、ダイニングテーブルは先代、先々代ともカリモクである。そういえばイスもカリモク。それらを日々使う中で、私もカリモクのテイストが好きになった。同じ機能ならもっと安い製品もあるが、日々使うものだからこそ、デザインにもこだわりたい。
 
今回の新調の目的は大きく二つある。一つは先代のテーブルが古くなったこと。私はあまり気にならないが、カミさん曰く、今の表面の状態では人を呼べないとか。実はカリモクでは天板の再塗装をやってくれる。しかし、見積もりしていないので正確ではないが、新しいテーブルの半額くらいかかりそう。もう一つの理由としては、テーブル自体を小さくすること。先代のテーブルは6人掛けで（幅1650 奥行890）、我が家のリビングには少し大きい。これを4～5人で使っていて、使い勝手は良かったが、だんだん毎日座る人数が減っていき通常は3人なので、もう4人用で十分ではないかとなった。再塗装を行わなかったのは、この「小さくしたい」という背景もあった。
 
しかし、4人用ではたまに増える人数には対応できない。ってことで、カミさんの選択は「伸長式」である。通常は4人用、伸ばして6人用、みたいな。仕組みとしては、片側の脚部（2本）が短辺と共に本体からスライド（1800→1350）する構造。また、延長用の天板は中に収納されており、中から取り出して伸長部にはめ込むようになっている。購入前に展示品で確認したが、使用時は特にガタもなく安定していた。延長用天板の脱着作業は若干手間ではあるが、たまにしか行わないので問題ない。

 
延長途中の状態。中に収納されている天板を取り出す。延長時、継ぎ目は見えるがそれほど気にならない。
  
組み立てと、その前の先代のテーブルの解体運び出しは運送業者さんが行ったが、30分もかからなかった。通常時のサイズ（幅1350 奥行850）では、我が家のリビングにちょうど良いくらいで収まっていいる。色をウォールナットにしたので、イスやフローリングとマッチしている。6人用を見慣れた目には小さく見えるが、すぐになれるだろう。4人用では大きすぎるという日が来てほしいような、ほしくないような・・。