KANA-MONO

異次元の神奈中ファンブログ!(時々他社とか鉄分なども…)

[#3]林03

2021-06-03 23:59:59 | 神奈中情報・神奈中ネタ
 自分が制作しているHP用に作った神奈中バスの各系統に関するページを当ブログで載せていくことにしました。
 今回は林03系統で、現在は南林間駅~イオンモール座間ですが、今回は日産座間工場発着時代のものも一緒に載せることにしましたので…

【林03】南林間駅~ひばりヶ丘(経由)~日産座間工場
※現在の名称は「日産」「ひばりが丘(一丁目)」ですが、 ここでは方向幕に倣ってあえて「日産座間工場」「ひばりヶ丘」と表記しています。(但し、一部を除く)


 南林間駅と日産を結ぶ系統で、ルートのほとんどが小02系統と同じ。
 終点の「日産」は、かつては「日産座間工場」という停留所名でしたが、工場自体はなくなったものの、 現在跡地の一部が「カレスト座間(ショールーム)」となっている一方で、一部区画が日産自動車座間事業所として存在しているため、 「日産」という名称がそのまま停留所名として使われているようです。

【運行ルート】
 南林間駅を出たバスは、駅前から西に延びる通りを進むことになりますが、通りに入ってすぐの所に、相鉄バス乗り場があります。 相鉄バス乗り場が駅前から少し離れた場所に位置しているのは、 南林間が小田急線の駅だから遠慮したのでしょうか?
 バスは駅前から西に延びる通りを進むわけですが、その通りの途中にある交差点が「四条通り」とか「五条通り」とかで、 停留所名も「九条」の次が「十一条」と…ネーミングが“京風”。区画整備の際に、碁盤の目のように道路が整備されたため、 碁盤の目といえば京都…的な発想でそのようになった…といったところでしょうか?
 十一条の先から右にカーブしながらの上りとなり、上りきったところがひばりが丘一丁目停留所。ちなみに、ひばりが丘は座間市。 そして、その先の南林間入口交差点を右折するわけですが、相鉄バスは左折、相武台前行きの台12系統は直進、林03系統と小02系統は右折ときれいに分かれます。
 右折した先の沿線ですが、住宅の中に工場が混じってきて、小松原辺りになると工場の割合が高くなります。 そして、S字上のカーブを通り抜けると、広々とした県道50号線との小松原交差点に入り左折。ここまで同じルートをたどってきた小02系統はなおも直進です。
 左折してすぐのところが小松原入口で、そこを通過したかと思うと、すぐ左手に入り終点日産のバスロータリー…

【運行内容(本数・時間帯・間隔など)】
 平日は朝夕が毎時4~6本、日中は毎時3本(20分間隔)と充実しています。
 土曜は朝夕が毎時3~4本、日中は毎時1~2本とそこそこ。
 休日は時間帯に問わず30分間隔とぼちぼち…
 藤沢神奈交の大型車や神奈交委託の中型車が担当しています。

 上にも書きましたが、ルートの大半が小02系統と同じなので、南林間駅~小松原入口はさらに1時間に1本プラスと考えることができますし、 南林間駅~ひばりが丘一丁目に区切って言うと、さらに台12系統に相鉄バスが加わってきます。
 あと、以前神奈中の公式HPで林03系統の担当を調べたところ「藤沢神奈交バス・大和営業所」となっていたのですが、 このページを作り直した際に改めて調べたところ「大和営業所」つまり神奈中の担当ということになっていました。
 せっかく、このページを藤沢神奈交カラーに合わせて作ったのに…(面倒なのでカラーはそのままにしておきます!)




【右】南林間駅に到着した林03系統のバス。


【右】南林間駅にて発車を待つ日産行きのバス。(LED表示は「日産」に改められています)


【右2枚】終点日産。
こちらをクリックすると、別の位置から撮った日産のバスロータリーの画像が出ます



【右2枚】2014年夏頃訪れた時には停留所ポールが変わり、ヤシの木もなく…


【右】小松原~小松原入口のS字カーブを通過する日産行きのバス。


【右】ひばりが丘一丁目を出て、左にカーブしながら緩い坂を下っていく南林間駅行きのバス。坂を下ると南林間駅までまっすぐ…

【延伸前夜の日産(小松原入口)】

 イオンモール座間延伸前は、日産停留所が休止となり、小松原入口停留所に統合された形だったんですけど… (神奈中の公式サイトではあくまで日産停留所と小松原入口停留所は別々の形でしたけど…)


【右】日産のバス乗り場があった辺りがフェンスに囲まれてしまいまして…


【右】上の画像の左端を拡大したもの。右側に座間市コミバスのポールと神奈中バスのポールが並んで立っているんですけど…



【左】日産停留所。「日産(休止)」と書いてある通り、ここでは乗降できません。コミバスは乗降可能ですが…神奈中バスは転回するだけ。 【右】お知らせ。2018.5/11から日産停留所が手前の小松原入口停留所付近に移設された旨が書いてありました。 並んで立っているんですけど…



【左】小松原入口・日産停留所。お知らせには移設と書いてありましたが、実際には統合ですね。 ちなみに、小松原入口停留所も15mほど日産停留所寄りに移設されてます。あと、右端に小さく反対側のポールが写ってるんですけど… 【右】同じく小松原入口・日産停留所。日産停留所が休止のため、降車専用…ここが終点です。



【右】日産・小松原入口停留所…こちらが乗車専用すなわち起点となる方です。反対側が「小松原入口・日産」なのに対し、 こっちは「日産・小松原入口」…止まる順なんですね。 【左】同じく日産・小松原入口停留所。右端に小さく反対側のポールが写ってるんですけど…


【参考】林03系統に関するデータ(2012/12/16時点)

往路
(南林間駅発)
復路
(日産発)
所要時間 約10分 約11分
距離 3.37km 3.37km
片道現金運賃
大人:220円 小児:110円
片道IC運賃
大人:216円 小児:108円
起点から終点まで

往路
(南林間駅発)
復路
(日産発)

本数 始発 最終 本数 始発 最終
平日 62 6:15 22:34 63 6:00 22:17
土曜 42 6:15 22:30 42 6:00 21:45
休日 30 6:30 21:15 29 6:44 21:02

《沿線の気になるスポット》『一条から十一条まで』
 南林間ですが、駅前は放射状に、全体では碁盤の目のように道路が整備された区域で、 南北に通る道路はそれぞれ○条通りと呼ばれ、南林間駅前の一条通りから順番に数えて、 座間市境の十一条通りまでが整備されている…ということなので、実際に確かめてみました。



結果は…「七条(通り)」だけ見つかりませんでした。

【林03】 南林間駅~ひばりが丘一丁目(経由)~イオンモール座間
 イオンモール座間開店に伴い、H30.3.13より林03系統の終点が日産からイオンモール座間に変更になりました。

【運行ルート】
(南林間駅~日産と同じようなものなので割愛)

【運行内容(本数・時間帯・間隔など)】
《南林間駅発》
 平日6~8時台は6~10分間隔とかなり多めで、日中以降はほぼ1時間に3本ペースですが、 途中まで同じ区間を走る小02系統との兼ね合いからか約15~25分間隔と多少のバラツキあり。
 土曜はほぼ20分間隔。
 休日は8~13時台は20分間隔で、それ以外はほぼ毎時05、45発。(ここも小02との兼ね合いか)
《イオンモール座間発》
 平日6~8時台は7~14分間隔とかなり多めで、日中以降はほぼ1時間に3本ペースですが、 途中まで同じ区間を走る小02系統との兼ね合いからか約15~25分間隔と多少のバラツキあり。17時台以降は10~20分間隔と多め。
 土曜は10~13時台が毎時2本(20~40分間隔)で、それ以外はほぼ20分間隔。
 休日は15時台以降が20分間隔で、それ以外はほぼ毎時25、45発。(ここも小02との兼ね合いか)
 大和営業所の大型車や中型車が担当していますが、「神奈川中央交通・神奈川中央交通東共同路線」ということで、や600番台が担当することも…

 ひばりが丘一丁目から先(イオンモール方面)は、住宅地と工場が混在しているようなエリアなので、通勤利用は双方向で多いものと思われます…
 日産座間工場といひとつの歴史に終止符は打たれましたが、イオンモール座間という新しい歴史がこの路線を彩ってくれる…



【右】イオンモール座間のバス乗り場にて停車中の南林間駅行き。

【右】終点南林間駅に到着後、そのまま乗り場に入ったところですが…上の画像と比較すると、 「ひばりが丘一丁目」の表示の位置が「南林間駅」の上から左に移っていることがお分かり頂けるかと…

【右】昔は中型車ばかりでしたが、現在は中型車の方が珍しいかな…と言うことで撮ってみました。



【左】イオンモール座間停留所。カラーリングが独特ですが…なぜブラウン?
【右】イオンモール座間停留所にて発車を待つ南林間駅行き。


【参考】林03系統に関するデータ(2020/11/16改正後)

往路
(南林間発)
復路
(イオン発)
所要時間 約10分 約11分
距離 3.37km 3.37km
片道現金運賃
大人:220円 小児:110円
片道IC運賃
大人:220円 小児:110円
起点から終点まで

往路
(南林間発)
復路
(イオン発)

本数 始発 最終 本数 始発 最終
平日 63 6:15 22:25 67 6:00 22:20
土曜 48 6:15 22:05 44 6:00 21:45
休日 36 6:30 21:05 36 6:45 21:05


《沿線の気になるスポット》 やまと防災パーク 
 2019.3に開園した防災機能を持つ公園。
 最寄りの停留所は十一条。

【右】公園内の丘の上からの眺め。


【左】公園内の一本の木ですが…
【中】『足利直義くすの木』…足利直義は室町幕府を開いた足利尊氏の弟。あちこち歩いていると、いろいろな歴史上の人物の名を目にすることができます。 (詳しくはこちらを
【右】木を大きくするために栄養剤…

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