『イノカシラな道程』は、「赤い」とか「青い」とか「高い」とか「広い」とか…とにかく下に「い」を付けることで単語になる漢字一文字がアタマつまりカシラに来る停留所名からマチ巡りする旅ということで、「い」の「カシラ」=イノカシラ…というわけで、今回で20回目。
今回はこちらですが…国道16号線沿いの人通りの多いところなので、撮るのもひと苦労。
老人ホーム入口…「老い」。これまでは「白い」とか「高い」とか「深い」とか形容詞が多かったんですけど、今回は名詞ですね…というのはさておき、バス停の先の信号を渡るとイオ○ですから、古淵駅に近いところです。
横浜まで24km…意外と近いんですね。
バス停そばにある同じ名前の交差点ですが、英語では「Retirement Home」…入口は?
いきなりですが、お隣の嶽の内入口に移動です。「嶽の内」という名前が前から気になっていたので由来を調べてみたんですけど、分かりませんでした。ちなみに、「嶽」は「岳」の旧字で、高い山という意味なんですけど…平地だしなあ。
高い山はないけど、高い鉄塔は…
境川に向かって下っていく途中なんですけど…
「古淵一本松跡」なる説明看板が。
この付近にはこのような大野北公民館の説明看板が立っているのが嬉しい。
木曾街道を少し下った先にあるのが龍像寺の石碑。
今回は龍像寺を訪れてみました。
相模原市観光協会の説明看板。勉強になります。あと、淵辺義博…淵野辺のルーツではないかと思ったのですが、諸説あるみたいです。
淵野辺龍像寺の徳本念仏塔。標柱の隣にあるのがソレみたいです。
お参りさせて頂きました。
縁切り榎。
…伝説ですから。
道祖神。
「渕の辺村」は読めましたけど、昔のものなのに「淵」ではないんですね。
分かりにくいかもしれませんが、フェンスで囲ってあるところが第六天社。「大六天」じゃないんだ…
そして、その第六天社のそばに立っている「第六天坂」の石柱。
大野北公民館の看板見つけました。実はこれまでのは過去に見たとこあるヤツばかりだったのですが、これは新ネタ!…ですが、旧家そのものは残ってませんので。
看板の脇の祠。
「八王子~旧家」の看板見つけた後、とにかくさまよい続けて…やっとここにたどり着きました。おそらく、ここだと思うんですけど、肝心の…
近くにこんなものを…たぶんここらだと思うんだけどなあ。
…やっと見つけました! 淵辺義博居館跡…つまり淵野辺城址。水道施設の左の脇に碑がありました。
目印はこれ。ここを左に入れば、突き当たりがあの水道施設のフェンスなんです。
境川に沿う形で進んでいった先で見つけた延命地蔵。
…ここにもありました。
鉄分ならぬカナ分が不足気味なので…ちなみに、1分間に3台通り過ぎていきました。(もちろん回送含む)
淵野辺にはスクランブル交差点がある!…ちなみに、中央区初とのこと。南区には…ありましたっけ?
…というわけで、今回は…老人ホーム入口から嶽の内(嶽之内)地区を中心に巡ってみました。実は今回の序盤は「【いの4番】古淵一丁目」とネタが被ってるんですけど、その時行けなかった龍像寺に今回は行けましたし、何と言っても淵野辺城址!…石碑が立ってるだけですけど、たどり着けただけで満足です。とにかく、道に迷ってしまって苦労したんです…
…すみません。後日龍像寺周辺を通った際に見つけてしまいまして…どうしても付け足したかったものですから…
右の画像は龍像寺へ向かう途中の道ですが、右手の林のようなところが…
谷間のような感じなんですけど…
振り返ったところ、左の住宅との間に明らかな高低差が…
上の画像の左の住宅側は町田市…ということは、謎の谷間は…旧の境川!
…というわけで旧の境川をたどるべく、現在の境川の遊歩道に出たところ、こんな入口が…中に入ってみることに。
あまりの蛇行っぷりに驚きのあまり、コースアウトしてから撮ってみることに。
これならお分かり頂けますでしょうか?
行けるところまで行ってみた後でコースアウト…ここもかなりな曲がりっぷり。
…すっかり味をしめてしまいました。
…というわけで、県境をたどるでした。再登場の古淵一本松と縁切り榎はカットしてもよかったかな…