乗車日誌とは、神奈中の一日乗車券を使ってひたすらバスを乗りまくるシリーズでして…このところはひとつの営業所のエリアを徹底的に…というパターンですが…実は2020年2度目でした!
①原25系統:相原駅西口(7:25)→大戸 |
まず駅で乗り場をチェックしたところ、2/3から法政大学が春休みに入っていて急行便が運休との貼り紙発見! 今回はこの後原19や橋20に乗る予定なので、混雑は回避されるかな…と。
乗ったのは6~7人くらいで、ひとり相原十字路で降りた以外は全員法政大学で下車。学生さんというより、職員さんかな…で、その先は一人旅。
②原21系統:大戸(7:42)→相原駅西口 |
大戸からはもちろん自分ひとりで、上大戸で2人乗ってきました。町田街道に入ると、結構乗車があります。特に水の口から円林寺前にかけては武蔵岡団地があり、マンションがいくつも建ち並んでいるので、特にニーズがあるんです。そして、相原小学校前で小学生さんたちが一斉に降りていき、それ以外のお客さんはもちろん終点相原まで。ちなみに、相原小学校ですが、正門が閉じられており、その脇の通用門みたいなのが開いていて、小学生さんたちはそこから入っていきました。セキュリティーの問題なのかな…だとしたら、イヤな世の中になったもんです。
③原23系統:相原駅西口(8:28)→東京家政学院 |
乗ったのは5~6人で、降りたのは自分以外の全員ひとつ手前の東京家政学院前。実はここが東京家政学院の真ん前にあるため、神奈中バスを利用する学校関係者さんの大半(たぶん全員)はここで乗り降りします。終点の方は主に京王バスを理由する人が乗り降りすることになるわけです。
あと、今回乗車した辺りから、雨が降り出してきて…一応折りたたみ持参ですけど。
④橋18系統:東京家政学院(9:40)→橋本駅北口 |
家政からは橋18系統で橋本へ向かいます。ちなみに、相原から乗ってきたのは真米経由で、こちらは根岸経由。相原で発着していた頃には根岸経由の原17系統というのもあったのですが、こちらは真米経由の原23系統に一本化されてしまいました。一方、橋本発着の方は依然として両方存在するんですよね…なぜでしょうか? あと、「真米」は、読みは「まごめ」ですが、自分はいつも「まごめ」では変換できないので、「まよね」と打ってしまうため、いつの間にか「まよね」と覚えてしまっていた…習慣は怖い。
家政から乗車は自分ひとりで、今回は根岸経由なので、乗り場を出てすぐの東京家政学院前交差点を直進します。そして、上り坂の後真米トンネルを潜ると下り坂で、下った先の突き当たりの東京家政学院入口交差点で左折して町田街道へ…って、根岸経由なのに真米トンネル…というのはさておき、町田街道に入ると根岸ですが、そこで4人乗ってきました。ちなみに、うち3人1組は相原台or相原中央で下車しましたので、それだけでもこの系統の存在意義があったということになります。
バスは相原十字路で右折。この先しばらくは橋本~家政系統しか通らない道ということになります。次の森下は、ポールが家政方面のみですが、向かいがコンビニの駐車場なので、お客さんはその脇で待つことになっているみたいで、ひとり乗ってきました。次の城山相原界は町28も通りますが、そっちは朝夕のみなので、日中は橋本~家政系統だけが頼りで、ふたり乗ってきました。
東原宿交差点で左折するとあとはルート413で橋本へ向かうだけなので、それなりにお客さんが乗ってくるわけで、橋01と同じ流れで橋本に到着。いつの間にか雨が止んでました…
⑤橋24系統:橋本駅北口(10:10)→東京家政学院 |
橋本を出たバスは順調に進んでいき、森の上でひとりお客さんがいたので、バスが止まったのですが、そのお客さんは乗る気なしということで、バスが止まる直前に少しポールから移動したのですが…それじゃあ、ダメなんです。ハッキリとジャスチャーしないとバスは止まってしまいます。ちなみに、自分の場合は大きくバッテン! 懺悔の○様になった気分で!…というのは、さておき終点家政に到着…というわけで、起点から終点まで乗客は自分ひとり! 神奈中に長いこと乗ってますけど、ハナからシマイまでひとりは…覚えてないくらい久しぶり! 最高でーす!
⑥原23系統:東京家政学院(10:42)→相原駅西口
家政からは本日2度目の原23で相原へ。当初の予定では橋本行きへの乗り換えのため、ひとつ手前の諏訪神社前で降りるとつもりだったのですが、相原駅西口で降りて相原までへ歩いても十分間に合うだろうと判断して終点まで乗ることに。
家政から乗ったのはひとりで、次の家政前で学生さんらしき5人ほどが乗ってきました。その後も少しずつ乗ったかなあ…で、終点に到着。そういえば、日が照ってきた…
⑦橋25系統:相原(12:09)→橋本駅北口
西口から町田街道沿いの相原バス停まで徒歩移動。西口には相原まで徒歩6分と書いてありましたが、それはおそらく今回乗る方じゃない大戸方面乗り場までの時間で、橋本方面はい○げやの隣りなので、そんなには…後で調べたところ、300mで4分と。おそらく、前述の6分は横断歩道を渡ることになるため、その待ち時間込みの時間ということでしょう…その大戸行き乗り場にも2~3人。大戸行きは基本西口を通らないので、ご年配には不便ですね。
一方、橋本方面乗り場ですが、すぐそばにはかつての発着所が駐車場に変わり果て…というのはさておき、自分ともう一人乗車。途中でも少しずつ乗ったり降りたりで橋本に到着。そういえば、乗ったバスは相原~大戸を往復した時と同じでした。相原~大戸の後、相原~家政について、家政から回送として去っていったのは見ましたので、おそらく大戸へ向かい、そこから橋25で来たということでしょう。
⑧橋30系統:橋本駅南口(12:10)→相模川自然の村 |
薄緑色のポンチョが乗り場に入ってきて、乗ったのは10人前後かな…車内はいると、まず乗車人員の月別の推移がわかるグラフが目につきます。12月の数字が少ないせいでしょうか、「1~2月はお客さんが少ないので、積極的に利用しましょう!」みたいなことが書いてありました。営業職のサラリーマンさんがこれを見たら、おそらくウンザリすることでしょう…
次の協同病院前でも3人乗ってきました。ここは駅のお隣ですけど、結構乗車があるんですよねえ…で、乗ってきたのがご年配の男性だったので、席を譲ったところ、その人は低調に辞退し、その後に乗ってきた杖を突いたご年配の女性に譲り、女性を座らせた男性はその傍らに立つことに…というわけで、自分は立つことになってしまいましたけど、立ったら立ったで景色が良く見えていいですねえ。ポンチョのノンステは運転席が高いので、前に座っても見晴らしはほぼほぼ皆無なんです。側面から見る風景はまるで自家用車に乗っているみたい。
とにかく、橋30は道が複雑、しかもライフタウンというどこかで聞いたようなエリアを通るんですけど、まっすぐ行けばすぐなのに、わざわざ大きくコの字に迂回…にもかかわらず降車ナシ。金属工業団地エリアを通ると、北の台センター。ここは敷地内にバス停があり、そこで時間調整ですが、乗り場にいた小さなお子さん連れのお母さんに「橋本行きですか?」と聞かれたので「違います」と。そういえば、ここは自然の村行きも橋本行きも同じ乗り場だから…でも、表示見れば分かりそうなもんですけど…って、それはある程度神奈中に関する知識があればこそであって、自分だって知らない土地のバス停に立てばきっと不安になるはず。
北の台センターを出たバスは、グルッと回る感じで、坂を下って北公園・北総合体育館前に。ここもバス停が敷地内にあり、3人降りていきました。その中には前述の老夫婦と思しき、ご年配男女も降りていきましたが、2人は別々の方向に…どうやらアカの他人だったみたい。
北公園を出て県道508号線に入ると、内出交差点までは橋36系統と同じ道で、交差点で左折すると、今度は上大島交差点まで橋33系統と同じ道ということになります。この辺は橋36や橋33の方が圧倒的に使い勝手がいいので、ニーズはなさそう…と思ったら、やっぱり降りはナシ。
突き当たりの上大島交差点で右折すると橋33の終点上大島ですが、せせらぎ号は左折で、かつて橋35系統や橋37系統が通っていた道を通り、中の郷の先で右折し、さらにヤツボそばの突き当たりを右折、渓松園の前を通って、大嶋坂を一気に下ると終点相模川自然の村…ですが、大嶋坂からの見晴らしはナカナカですが、チャリで一気に下った方が爽快かな。ちなみに、相模川自然の村のバス乗り場は清流の里という公共の宿の真ん前にあり、自分入れて3人降りていきました。
⑨橋30系統:相模川自然の村(12:45)→アリオ橋本 |
自然の村から乗車は自分ひとり。清流の里には結構人がいましたけど、帰るにはまだ早いか…ちなみに、自分が座ったのは最後部の高いところ。できることなら座っていたいし、高いところの方が景色がいいから…
大嶋坂を上がっていき、渓松園の前を通っていき、その先で左折すれば相模川自然の村入口交差点に出るところを、バスは直進で狭隘路を進み、ヤツボのそばで左折していき、突き当たりで左折すると中の郷…中の郷を通るためにこんな厄介な道を選んでるんですね。ちなみに、その甲斐あってから小さなお子さん含むと3人乗車。次の上大島ナントカでも2人乗ってきました。やっぱり既存の路線と重複するところでは乗車がなく、北公園まで2人か3人か…とにかく乗ってきました。そして、北の台ですが、前回「橋本行きですか?」と聞いてきた母子の姿はナシ…で、ライフタウンでは2ヶ所あるうちのどっちかでひとり乗車。そしてほとんどが橋本駅で降車ですが、中の郷から乗ってきた前述の3人と自分はアリオまで…
⑩橋25系統:橋本駅北口(14:14)→大戸 |
橋本からは12~13人くらいで、相原からは2人乗車。相原から先の降車の大半は円林寺前(7人)と水の口(5人)…やっぱり武蔵岡団地のおかげかな。で、残る2人のうち、ひとりが法政大学、残りはもちろん…で大戸に到着。バスは折り返し橋25・橋本行きですが、お見送り…
⑪橋16系統:大戸(15:22)→橋本駅北口 |
⑫原19系統:相原駅西口(16:10)→法政大学 |
さて原19ですが…相原~法政大は何度も通っているので、特に書くことが…10人くらい乗って、途中途中で少しずつ降りて法政大学に到着。
⑬橋20系統:法政大学(17:23)→橋本駅北口 |
町田街道に入って水の口では5人くらい乗ってきましたけど、円林寺前からは乗降なし。その後も少しずつ乗ってきて、相原へ。その相原では乗客のほとんどが降りて来て、残るは5人くらい。相原で降りるのにわざわざ駅に入らないこのバスをチョイスするんですねえ…で、その先も通勤時間帯なので、途中途中でチョコチョコ乗車があり、橋本に到着…果たして!
⑭橋28系統:橋本駅南口(17:50)→若葉台住宅 |
その橋28ですが、橋本と若葉台を結ぶ町屋経由というヤツで、基本橋本発は夕方のみ(平日は15時台からですけど)、若葉台発は朝のみ。当然効率的な完乗を目指しているので、往きは橋28、帰りは橋08ということになるわけです。
夕方の通勤時間帯なので車内は満員でしたが、緑区合同庁舎前でいきなり降りる人がいたり、413沿いのバス停でも降りる人がいたり…橋01が常に長い列なので、南口の橋08・橋28は意外と狙い目なんでしょうか。
東原宿交差点で右折で、橋18・橋24も通る城山相原界で前が空いたのでやっと座れた…というのはさておき、町屋交差点で左折していよいよ橋28単独ルートへと入ることになります。チャリなどで何度も通っているし、今回は真っ暗なので景色は楽しめませんけど、とにかく道が曲がりくねっていて、いかにも昔ながらの街道って感じ。住宅も結構多いので、それなりにニーズはありそうだと思うんですけど…途中のほとんどのバス停で降車がありましたけど、いずれもひとり多くてふたり程度。かたくりの里の先で左折して上り坂を駆け上がっていくと、若葉台の住宅密集地へ入っていくことになり、若葉台七丁目でひとり、次の新若葉台では3人下車で、次は終点ですが残るは自分ひとりでした。ちなみに、新若葉台までは橋28しか通らないんですね…
⑮橋08系統:若葉台住宅(18:20)→橋本駅南口 |
若葉台を出たバスは坂を下っていき、突き当たりの交差点を右折。ちなみに、左折すると橋28ですが…信号がないんですね。
トンネルを抜けた先で左折して坂を下っていきます。昼間ならいい感じの景色なんですけど…
都井沢は413に入る手前にあります。橋01もあるので、交差点の先で両方待てると利用者にとってありがたいのに…ちなみに、その都井沢では3人も待っている人が…と思ったら、乗ったのはひとり。ふたりはお見送りだったみたい…
413に入るとコンスタントにお客さんが乗ってきます。駅へ向かうバスなので、通勤の流れとは逆に感じますが、仕事終わりで駅へ向かう人もいるわけでして、意外と立つ人も出てくるという…あと、中には乗ってこない人もいました…というわけで、本日の津久井担当は橋08で終わり。
⑯橋80系統:橋本駅北口(19:24)→神奈中多摩車庫 |
橋80が出て次の橋80が入った時は乗り場には7~8人で、前述の2人組も乗ってきました。そして、彼らが降りたのは…まさかの久保ヶ谷戸。なんで町30に乗らなかったのか…久保ヶ谷戸なら近いから立ちでも良さそうなものなのに。
橋80ですが、小山交差点までは町30と同じで、その先は左折して多摩車庫へと向かうという、典型的な出入庫系統で、運行もそれらしく車庫発は朝のみ、駅発は夕(夜)のみ。
ほとんどが町田街道沿いで下車ですが、2人ほど終点手前の多摩境通り北で降りていきました。車庫で降りたのは当然…ひとりだけ。
⑰橋76系統:神奈中多摩車庫(19:55)→橋本駅北口
車庫からは橋76で橋本に戻ることに。橋76は前にも乗ってます。ちなみに、乗ったのはオリンピックのマスコット…じゃなくて東京2020マスコットのラッピングバス。ちなみに、昼間にドア側だけ撮れたんですけど…
車庫を出て次のバス停からひとりふたりとお客さんが乗ってきます。ここでも仕事帰りのお客さんがいるんですよね。そして、多摩境駅では何人か降り、入れ替わりで5人ほど乗ってきました。ここから乗る人で橋本まで…というひとはいるわけなく、次の次辺りから少しずつ降りていきますが、乗ってくる人もいました。そして、橋本駅に到着。
⑱町30系統:橋本駅北口(20:26)→町田バスセンター |
満員で出発。町田街道に入って下りる人も少しずつですが、乗る人もいるので、混雑はしばらく続きそうです。
京王の高架下を過ぎてすぐの坂本橋で5~6人乗ってきました。もしかして、多摩境駅から歩いてきた人なのかなあ…
先へ進むにつれ、降りる人の割合が増えてきて、車内の混雑はいつの間にか解消されてました。常盤あたりまで来ると、ひと桁くらいに…そして、根岸あたりから乗ってくる人が少しずつですが、降りる人がいるので、車内はガラガラに…そして、前を走る町27に追いついてからはお客さんがいてもそっちに乗ってしまうので、お客さんは増えず…ちなみに、先行する町27がオレンジLEDなので多摩車と思いきや町田車。そこで、すれ違う町田車の白LED化状況を観察。自分の感覚では半々もしくはそれ以下かな…あと、通り過ぎるバス停を確認しているうちに思い付いたんですけど、常盤と木曽…常盤御前と木曽義仲…関係あるんでしょうか?
森野交差点は保健所入口経由なので直進。町30は数えきれないほどではないけど、何度も乗ってますが、現在の保健所入口経由ルートになってからは初めてなので、今回も新規扱い。ちなみに、森野一丁目でひとり降りただけ…で、町田BCに到着。自分で自分にお疲れ様でした。
…というわけで、今回は主に津久井営業所エリアを乗りつぶしてみました。自分で言うのも何ですが、今回はうまくいきました。特に橋18から橋24と、橋20から橋28…特に後者は乗れなければ1時間待ちでしたから…あと、春休みなので、法政大学関係に楽に乗れたのも大きかったですね。家政も楽でしたし…家政と言えば橋24の完全おひとり様乗車ってのもよかった!
さて次回ですが…どこにしようかな?
【記録的な追記】
今回のラストが町30系統ですが、乗車日誌を付け始めてから乗った系統としてはちょうど750系統目になるそうです。750も乗ったのに乗ってない系統がまだまだあるって…ちなみに、1系統目は…町30系統のバスセンターから橋本まで!
あと、木曽という地名は鎌倉時代に木曽氏が信州から移り住んだことが由来と“アレ”には書いてあったんですけど、常盤は…わからないそうです。