今回は1990年4月の時刻表から、厚木バスセンターの青学・森の里方面で、まずは当時の7番乗り場の時刻表。
まずは厚36・青山学院大学行き。青山学院大学は、現在の路線図でいうところの日産先進技術開発センターで、手前の青山学院正門前が、日産先進技術開発センター前と考えると分かりやすいと思います。
厚36のルートを分かる範囲で説明すると、厚木BCから若宮橋が現在の厚43と同じで、そこから通信研究所前を通って青学へ…
厚43・厚90は現在も運行しているルートとほとんど変わりないと思うんですけど…
厚97も厚木BCから若宮橋までは厚43で、若宮橋からは現在の厚44同様厚木西高校を経て森の里へ…
厚41・青山学院大学行きですが、高松山入口経由…ということは、現在の厚44系統の前身みたいなかんじかな…と。赤羽根入口→温水→観音坂と進み、高松山入口から青学へ…途中、現在の厚44のように森の里青山へ立ち寄っていたかどうかは分かりませんけど。
厚37・森の里青山行きは観音橋経由なので、前述の厚90と同じ流れかな…と。若宮橋までは厚90と同じで、その後通信研究所前を通って青学へは入らず、森の里青山…その森の里青山ですが、緑に囲まれているだけの何もないところです。推測ですが、青学構内にはバスが入りきらないため設けられた折返場かな…と。
…というわけで、今回は1990.4の厚木BCの青学、森の里方面の時刻表を取り上げてみました。
最後にひとこと。
今回取り上げた系統ですが、恥ずかしながら詳細なルートが分かりません。
特に本厚木駅周辺のルート。
現在でも、厚43や厚44の厚木BC行きが中町四丁目経由であるのに対し、厚44・森の里行きは栄町二丁目経由といったように少々ややこしい話になってます。確か厚43はかつて駅の南側の旭町一丁目経由じゃなかったかな…まあ、こんな感じですので、再編前の青学・森の里方面系統の詳細なルートについては分かるはずがありませんので…
【近況報告的な追記】
江の島方面の臨時バスは見ることも乗ることもできませんでしたけど、いろんな方がツイッターなどで画像を上げていたので、LEDを見ることはできました。藤77の表示がかつての方向幕を意識したようなものになっていたのが印象的でした。