(番外編)町09

●町09系統：町田バスセンター(13:33)→小田急相模原駅
　小田急相模原駅の北側にある駐輪場に自転車を止め、国立病院近くのお店でお昼を済ませ、小田急相模原駅までサウザンロードを完歩し、同駅から小田急線で町田へ…というわけで、今回は町田から町09系統に乗ります。少なくとも週に１回は目にしてきたはずですが、乗るのはこれが初めて。古淵駅経由になる前に乗らなかったことが今でも悔やまれます…
　13:30発のグリーンハイツ循環の青い「さ３２」が出ていったのと同時くらいに回送のエルガミオが来ましたが、発車時刻の13:33になっても乗り場に来る気配なし。どうやらエルガミオは次のグリーンハイツ循環のようです。じゃあ、町09は？…というと、乗り場に来たのが13:33…の５分後くらいで、これに乗ったのは７～８人。意外といるんですね…
　町田を出て次の市役所・市民ホール前で１人乗りまして、その後も何ヶ所かの停留所で何人かお客さんが乗ってきました。意外とニーズがあるんですねえ。果たして、このお客様方はどちらでお降りになられるのでしょうか？
　町田ＢＣからまっすぐ町田駅前通りを進んできたわけですが、土曜だからでしょうか、車の流れがよくありませんし、交差点で左折して境川を渡ってからも状況は同じ。境川の先の前方の上り坂にも車がズラーッと…
　坂を上った先の交差点を直進すると、右折＆右折で古淵駅に到着し、さらに右折でこの交差点で戻って右折で、最初に右折した交差点を今度は直進…もう訳分かりません。まあ、早い話が古淵駅辺りをひと回りして国道16号線の方へ向かうわけですが、町田ＢＣを出てから途中で乗ってきた人たちのほとんど（全員？）が古淵駅で降りていき、入れ替わりに数人のお客さんが乗ってきました。本来の乗り場にはすでに女子美行きのキミドリバスが入っていたため、お客さんたちはキミドリバスの前を横切る形で乗り降りしていき、国道16号線へと入っていきます。イトー○ーカドーそばの古淵駅入口停留所でも１人降り２人乗りで、次の交差点を右折して町09の単独ルートへ入っていきます。
　２車線道路ですが、幅が狭いため、国道を前にして渋滞中の対向車を気にしながらユルユル進んでいき、対向車の渋滞の列を抜けるとスピードアップ。 国道を右折してから２つ目の長久保という停留所で、町田ＢＣから乗ってきた２人が降りていきました。その後も狭い２車線道路を進んでいき、途中の何ヶ所かで降りる人がいたり、途中のどこだったかで１人乗ってきたりで、バスは突き当たりに。ここで右折して一旦は相模大野と麻溝台方面を結ぶルートに乗っかりますが、次の三叉路で左折して国立病院へと向かいます。
　国立病院のバスロータリーに入ると、自分以外のお客さんが全員降りてしまいました。そして、乗る人はなく出発で、結局終点小田急相模原まで乗客はひとりのままでした。
　電車なら１６０円で済むところをバス代３２０円払って下車。でも「チケットが付きました」から…

　今回の収穫は境川団地ルートから古淵駅へのニーズを確認できたこと。町09系統単独ルートエリアからオダサガもしくは古淵というのはワタクシのような素人でも推測できましたが、その手があったか…って感じです。まさにルート変更が功を奏したって感じです。
　本数的には１時間に１本がやっとといった感じですが、町09系統単独ルートエリアから町田までバス１本でいけるというのはメリットですし、古淵駅と国立病院を結ぶという意味においても欠かせない存在ですから、今後も頑張ってくれると思いたいところですけど…

　小田急相模原についたバスはその足で相武台方面へと消えていきました…（目的地は麻溝車庫でしょうけど）