郷土料理ともん⑥ / "TOMON", local cuisine vol:6

2021-02-28 | 郷土料理ともん
~月に一度の、お楽しみ~
「郷土料理ともん」さん
@埼玉・入間市

本日の逸品は、

・「いのしし」フランクフルト
・「鮭&山女」なれずし
・すいとん

あまりにナチュラルで
度肝を抜かれた、フランクフルト!


雪深い新潟で育まれたなれずし、
フルーティーな山女と
むっちり&皮まで味わい深い鮭!




えっーーー!?
すいとんがご馳走になるんだ!
日本料理、奥深いなぁ


※お料理だけでなく、
 ご家族3人&お客さんも一緒の
 心温まる楽しいトーク。

ご馳走様です!!

【~写真集~】
1.お店の外観(開店前)


2.着席。
  今日はどんなお料理を
  いただけるかな??


3.お茶とともに
1品目「山菜とキノコの煮しめ」
~山ウドのきんぴらを添えて~




4.2品目「もつ煮」
→「お腹が空いてるといけないから」
 お父様のお心遣いで山盛り!!笑


どちらも、
ス~ッと身体に染み込む☆
~「もつ煮」の熱々が嬉しい!!

※お父様・秀雄さんより
前回購入した最新刊について)
「ありがとね~」のお言葉♪

舞台となった新潟の地元紙が
見開き1ページで取り上げた紙面も
見せていただく!

※な、なんと!
 本日のお隣さん、さらに、
 そのお隣さんもご購入!!

僕の母親と同じくらいの
年齢のお客さんが、
「最近、読む本ないから~」

(=楽しみにしてきた!!)
と、仰る様子が印象的でした☆

5.3皿目「季節の天ぷら15種」


~天然物のヒラタケ&
 (アラゲ)キクラゲをはじめ、

ノビル、山ウドの芽、ナバナ、
スイバ、銀杏、ユリ根、オクラ、
シシトウ、フキノトウ、寒雑魚、

川エビ、自然薯のオオバ巻き、
+もう1種(※メ、メモがw 苦笑)

素材が元気いっぱいなので
そのままムシャムシャ。
~時々、天つゆを口に含んで

6.4皿目
「いのししのフランクフルト」




この逸品にすべて持ってかれた!!
~小細工なし、ピュアな旨み。
 (気になる塩分もバッチリ!!)

7.5皿目
「イワナの卵、醤油漬け」


2月16日、
千曲川(=信濃川)の解漁日。

店主さんが釣り上げた
イワナのお腹には卵が!!
~初物、ありがとうございます☆

8.6皿目「八寸」
~フキノトウ、ノビル、
 ムラサキ大根、鮎の一夜干し












ぬぉ~~~っ!!
ウルカをぬった鮎の一夜干し
(いい意味で)クッサい!! 笑

"ザ・川魚"★

9.7皿目「なれずし」
~鮭(しゃけ)&山女~


※「いのししのフランク」で
あぁ、今日も山の恵みを堪能したなぁ!
(=間違いなく今日のベスト★)

と、思っていたのですが!
魚料理にも
KOされてしまいました(照)

※お父様曰く、
「私もこの埼玉の地で
試してみましたが全然ダメです」

なんでも、
絶品のなれずしを醸す
(=最適に乳酸発酵させる)ためには、

新潟の、あの雪の下の
"仄かな暖かさ/絶妙な環境"が
どうしても必要!!

まさに、自然界の恵み、
山と川がもたらす神秘ですね♪


~特に、旨みが
ギュ~っと凝縮された
「鮭(しゃけ)のなれずし」

死ぬまでにもう一度
体験したいものです☆

10.8皿目「すいとん」


驚きました!!
懐かしい素朴な味わい、
それでいて、とても上品。

どんな出汁なのか?
おいしさの秘密は??

そういうことを考える前に
全部平らげてました!(笑)

※次回、作り方を
 ぜひ店主さんに
 ご指導いただかなければ!!


【感謝】
前回の〆は、わがままに
初体験の「麺類」をリクエスト
させていただきました!

そのことを覚えていてくださり、
店主さんが確認してくださいます。

「〆は、焼きおにぎり&とん汁、
 あるいは、すいとん
 どちらにしましょう?」

僕「もちろん、初めての
 すいとんでお願いします!」

旨かったなぁ~

11.9皿目「大人のデザート」
~ゆずのシャーベット&ジャム~




絶妙な甘さ☆
果肉のゴロゴロ食感と
皮のほろ苦さと。

12.本日の「小上がり席」


イワナの泳ぐ水槽や
歴史ある漁具が
目の前に広がる特等席!!

13.定点観測「入間川」


本日も晴天なり。

川を挟み、右岸にも左岸にも
釣り糸を垂れるオジサンの姿が


「何が釣れるんですか~??」と
叫びたい衝動に駆られつつ、

バスを待つまでの間、
橋の欄干の上から2人の釣竿を
ジィ~ッと眺めるのでした。

【御礼】
※お料理だけでなく、
 隣のお客さんも巻き込んだ
 心温まる楽しいトークも!!

ともんファミリーさん
ご馳走様です!
(早くも来月のコースが楽しみです)

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