最近、
目が点になったことがありました。
要するに非常に驚いたということです。
それはベルギー国王夫妻が来日された時、お出迎えに出た
美智子様の服装のことです。
お召しになられていたのはダークグレイというのでしょうか、とにかく暗い色のスーツ。それも例の如く、マント形式です。まあ、マントに関しては私個人的には好きではありませんが、ご本人が好きならと思いますが、ずっとこのスタイルって、up-to-dateには思えません。
それよりも何よりも、目が点になったのは、マント風のスーツの色です。
お相手のマティルド王妃のカラフルな衣装の色に比べるとあまりにもダークで、お通夜かと思ってしまうような色のスーツ。華やかな席にはあまりにもふさわしくない色の衣装と思ってしまいました。
それとも、今回のような色の衣装をお召しになることが、スタンダードなんでしょうか。
このお二人の対比があまりにも衝撃的で、テレビの画面を見ながら、失礼ですが、「やめてください」と心の中で叫んでしまいました。
茨城県にお出かけになられた時も暗い色のスーツ姿です。
こういう色のお召し物では、立ち姿から非常に年齢を感じさせてくれてしまいます。
その後に、美智子様、お着物を着られていましたが、そのお着物の色もこのスーツの色と同じような色のお着物を召されていました。がやはりお着物です。この色でもお着物になると、気品とか気高さを感じさせますね。
いっそのこと、全てをお着物で通されたら良かったのに、と思ってしまいました。
まあ、マティルド王妃 43歳、美智子様 82歳という年齢の差を考えれば、ファッションの対比をしてもしょうがないと思いますが、やはり、国民の象徴である皇族の方ともなると、82歳であろうと、国民を元気づけるような存在でいてほしいものです。ですから、ファッションも、国民を元気づけるようなファッションを期待してしますのです。
それなのに、このお色のスーツをベルギー国王夫妻のお出迎えに召されるということはありなんでしょうか。
お付きの方は何も意見を言わなかったのでしょうか。
あのエリザベス女王の90歳の時のお衣装がこれ。
90歳になられてもこういうお姿、元気の良さを見ると、国民も元気になるようなところがあるのではないでしょうか。
日本の皇室は天皇陛下あっての皇室なので女性皇族が目立ってはダメとも思っていますが、それでも、国民を元気づけるような存在でいてほしいものです。
何も西洋人のエリザベス女王のようなお衣装を着てください、とは言っていませんが、それなりに明るい時には明るい服、というようなTPOも考えていただきたいと思ってしまうのです。
他の方のブログを見ると、宮中晩餐会では美智子様、ティアラもなくサッシュもなかったということだそうです。ドレスも普通のイブニングのようなドレスだったようで。
お顔も何かぼーっとしていることも多く、身体的にではなく何か別のご病気では、と疑ってしまいました。
私は皇室は大好きです。
が最近の皇室の状況を見ていると、なんかちんまりしすぎて、祭祀もきちんとしているんだかよくわからず、そのため、皇室の皆さん全体に凛とした筋の通った気高さというものが感じられません。
唯一、昔の華子さまや清子さまにその片鱗が感じられるところがありました。また。天皇陛下はお歳は取られていても、やはり日本の天皇として守られているところがあるように感じます。
皇族の皆さんには国民の象徴として、もっと元気のあるところそして凛とした気高さ、神々しさを感じさせてくるような存在を期待してしまいます。