昔、テレビで、また変なアニメばっかりやっている、と、そのアニメに夢中になっている兄弟を横目で見、はたまた、また変なゲームばっかりしていると、ドラクエに夢中になっている兄弟を「バカじゃないの❓」と冷めた視線で見ていた私。



それが今や、世界を席巻するものになってしまうとは⁉️
そして、そのドラクエの音楽を書いたのがすぎやまこういち先生、と言うのを知ったのはつい最近のこと。
すぎやまこういち先生というと、歌謡曲の番組で良く指揮をされていたのは覚えています。ですから、そっち方面の作曲家なのかな、ぐらいにしか思っていませんでした。
私も初期のドラクエをファミコン❓でプレイした事はありますが、ロールプレイングゲームというのがどうにも好きになれなくて、すぐに興味を失ってしまいました。
むしろ、ドンキーコングの方に夢中になっていました。

でも、ドラクエとかそういうゲームをプレイしている時、ゲームと一緒に流れてくるピコピコした音楽が、場面にきちんとあっているようなメロディなので、こういう音楽って、誰が考えているのかな、と、思ったものです。
結構、そのメロディの良し悪しで、ゲームを楽しめるかどうか、左右されるんではないのかな、とも思いました。
その作曲者が、すぎやまこういち先生というのを知ったのは、実はつい最近のこと。ゲーム音楽まで作曲していたとは。
そして、ドラクエの曲は、もともとオーケストラ用に作曲されたもので、それを3つの音にまで厳選して、ゲーム機に搭載したという事です。というのも、当時のゲーム機の性能がそこまでしかなかったからだそう。
ですから、東京オリンピックの開会式の時にドラクエの曲が流れましたが、最初はどれがドラクエだか良くわかりませんでした。というのもあの、ピコピコとした電子音のイメージしかなかったから。
あらためてオーケストラでこの曲を聴くと、物凄く壮大なイメージを与えてくれる曲で、さらに驚きました。
これから冒険が始まる、というワクワク感で溢れてきます。
ドラゴンクエスト 序曲(指揮:すぎやまこういち) (演奏:東京交響楽団) DQ
ドラクエ、やっとけばなあ、なんて、今何シリーズ目❓
ゼルダの伝説はちょっとやったかなあ。ドンキーコングも結局、最後まで辿り着けませんでした。
今は頭の体操のゲームかな。
ゲーム開発でも、音楽が重要な要素の一つを担っているんですね。
すぎやまこういち先生の偉業を引き継いでくれるような、新たなゲームと音楽が現れるといいですね。
すぎやまこういち先生、ありがとうございました。
それにしても、ドラクエ1をプレイしていた人、今でもドラクエやっているのかな❓
そういえば、ファミコン制作に携わっていた上村さんという方が亡くなられたそうです。
一つの時代の終わりかなあ。寂しい気持ちしますが、時間は流れていく❗️