NHKの大河ドラマで、徳川家康といえば「葵 徳川三代」の徳川家康しか記憶になかったのですが、それに先立って、「徳川家康」というタイトルで放送された大河ドラマがあったんですね。
この大河は私の記憶にはありません。 あの頃は大河ドラマなんてものには興味がなかったので見ていなかったと思います。
そこで今回はどうする家康絡みで興味があったので、第一話をオンデマンドで見てみました。
当時の大河ドラマ常連の方々の出演者が多く、そしてその描き方は、ホント、ザ・大河という感じで、最近の大河ドラマとはずいぶん違います。テンポもゆっくりで。
でも、引き込まれるような感じです。最高視聴率は37%もあったようで、徳川家康の大河ということで、視聴する人も多かったのでしょう。ストーリーは於大さんが織田家に嫁ぐところから始まりますが、そこにもいろいろ問題があったんですね。
於大の実のお母さんが家康のお爺さんのところに嫁いでいたとは。
というように、どうする家康の第一回以前のことが描かれていて面白いです。
でも、松嶋菜々子さんの於大さんと大竹しのぶさんの於大さんやら、松平広忠さんの描き方がどうする家康とはあまりにも違いすぎて変な感じです。ですが、1983年の徳川家康は、これはこれでいいのかもしれません。ドラマが作られた時代が違いますからね。
主役を務めたのは滝田栄さん。最近、この方見ないな、と思ったら、今は原村あたりで農業しているようです。第一回ではまだまだ子役の時代で滝田さんを見ることができませんが、第七回あたりから出てくるようです。
それにしても、当時33歳の滝田さんですが、歴史上では19歳ぐらいの家康を演じているのを見ていると、老けた家康と思ってしまいます。
しかし、松本潤くんなんて既に39歳で、1983年当時の滝田さんより年齢は上なのに、19歳の家康と言われても全然違和感のないことに驚きます。どっちがいいのか悪いのか、、、。
今の どうする家康 を見ながら、1983年の徳川家康を見るってのも面白いかも。
40年前の大河『徳川家康』と今年の大河『どうする家康』を同じペースでみている。
— snobbism (@snobbism01) March 19, 2023
滝田栄の家康にハマってしまったのに、話題を共にする相手がいないのつらい。。#徳川家康#どうする家康#滝田栄#大河ドラマ pic.twitter.com/Jb6wsx93mN