バイデン大統領の一般教書演説。
殆ど自慢話のようでしたが、中国に対することとか、訳の分からない気球への対処などにも言及していて、聞いていて普通はこうなんじゃない、それなのに日本は、と思ったのです。
大統領は「米国の利益を増進し、世界に恩恵を与えることができる分野で中国と協力する決意だ」とする一方、「だが勘違いしてはいけない。先週はっきりさせたように、中国がわれわれの主権を脅かすなら、わが国を守る行動に出る。そしてわれわれはそうした」と指摘した。
これ、気球のことでしょ。我が国を脅かしているから撃墜した、と至極当然のことを言っているんだと思いますが。
中国とは協力するところはするけど、主権を脅かすところはダメと、はっきり述べています。
それなのに、日本は既に中国から主権を脅かすようなことを何万回もされているのに、なんの意見も行動もありません。尖閣諸島に現れている中国船。領海侵犯は普通に行っていて、常態化しているのが現実。
でも、日本政府は
遺憾に思う
だけで終わりです。
韓国へも同じこと。竹島問題、全然進展がありません。もう半世紀以上に渡って、主権を脅かされているのに。
バイデン大統領って個人的には好きじゃないけど、中国に対する意見ははっきりいうところは評価します。
反対に、いつまでたっても、中国、韓国から日本の主権が脅かされていても何も言えない日本。
馬鹿にされていても、何も文句も言わない、言えない大臣たち。
もしかしたら今回の中国のアメリカでの気球問題、日本は何も言わないからアメリカだって反応しないだろ、と思って中国は実行したのかもしれません。
昔に仙台に気球が現れた時の当時の防衛大臣だった河野太郎が言ったことがコレ。
いくらなんでも、
気球にきいてくれ
というのは酷すぎると当時思っていました。防衛大臣がこんなジョークかましていいの❓と現実が良くわかりませんでした。
それで、今回のアメリカの気球に対する行動には何か意見はないの❓
それにしても、次回も立候補すると言ったバイデン大統領。
80代はまだ若い❓
次がいないのは、アメリカも日本も同じですかね。