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COVID-19 イベルメクチン は 「試してみる価値がある」❓

2021-06-27 08:34:00 | コロナウイルス
大村先生がノーベル賞を受賞したきっかけとなったイベルメクチン




(大村先生はノーベル賞よりも温泉の方が、私の記憶には残っています。)





コロナ流行の当初、アフリカに感染者が少ない、ということからイベルメクチンにコロナに対する有効性があるのではないのか、と研究した日本人の方がいらっしゃいました。それがきっかけで、イベルメクチンはコロナに有効と言われ続けてきましたが、その都度、反対の意見が席巻し、失望感を感じていた私。

日本発の薬がコロナにも有効、なんてすごいじゃないとか思っていたのですが、ここにきてこのイベルメクチンが再び脚光を浴びています。
というのもインドなど、コロナの流行で物凄いことになっているところでこのイベルメクチンを使用したところ、効果がかなり出ているそうです。軽症患者に使用したところ、78%に改善が見られたなど言われているようです。
そういう事実があるにもかかわらず、WHOは未だ、イベルメクチンには慎重姿勢を崩しません。使用禁止、とも言っているようです。
というのも、臨床に安全に使用するほどのデータがないから、ということのようです。
要するに、大規模臨床試験を行なっていないから、ということのようです。

もっと簡潔に言うと、

先進国の治験データがないから、と言うことだそうです。

更にもっと現実的に言うと、

イベルメクチンではお金にならない

からのようです。





新しいウイルスで治療薬もなく、多くの人がバタバタと死んでいくようなところでは、そこの場が治験を行なっても良いようなところにも思えるので、イベルメクチンを投与しても良いのでは、と思うのですが、インドの一部では投与禁止したところもあるらしい。

が、インドでは効果があったのか、最近はインドのことはあまりニュースになりませんね。

では、日本ではどうかと言うと、臨床現場ではそれほど使用されていないようです。それも保険診療外になっていたからのようですが、今ではコロナへのイベルメクチン投与は保険適用になっているようです。それも、厚生労働大臣のお墨付きで。

それでもあまり使用するドクターがいない、と言うことは、やはりハッキリとした臨床データがないからなのかもしれません。それに、どのくらいの量をどのような患者さんに投与できるかがわからないから、というのも理由にあると思われます。
当初は、かなりの量を投与しないと効果が得られない、とも言われていましたが。
が、なによりも、コロナを診ているドクターが少ない❗️ということらしい。





このように、イベルメクチンの効果がハッキリしつつはありますが、本当に効果があるのかについてはまだまだのよう。が、理想としては、今後のwithコロナの世界、まず2類を外してインフルエンザ並みにして、インフルエンザのような検査キットを普通の医院でも使えるようにして、軽症者にはイベルメクチン投与で経過を見ていき重傷者は病院へ、という事で、どこでもコロナを診られるようにする、なんていう世界が理想ですね。
が、軽症者には効果がないというようなデータもあり、よくわかりません❗️



イベルメクチンの他、新たなる治療薬の開発も進んでいるようですが、なかなかうまくいっていないようです。ウイルスは細菌とは違いますからね。




だったら、その間にすでにある薬、例えばイベルメクチンを試しに使用しても良いのではないのか、と思うのですが、WHOの使っちゃいけないというような指示の出し方ってどうなの、と思う。副作用の問題でしょうか。
日本では、イベルメクチンを個人輸入している人もいたりして、そっちの方が危険のように思えますが。