LOVE - GOLDEN APPLE

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コロナウイルス covid-19 でハリウッドが変わり、映画の見方が変わる❓

2020-03-28 10:57:00 | 映画
昨年ぐらいから、このまま行けば映画館なんて昔の産物になってしまうのではないだろうか、と思っていた私。

確かに、映画館だと大きな画面で素晴らしいサウンドで、映画の臨場感を十分味わえるとは思いますが、最近はテレビでもDolby atmos を備えたテレビもあるし、画質も映画館並みです。加えて、ネット配信でいつでもどこでも映画が見れる状態。それも、パソコン、スマホだけではなく、テレビ画面でも見ることが可能になっている今。こんな世の中で、果たして映画館なんて必要か❓と私は思っていました。そのうちに、映画館自体が過去の産物になってしまうのでは❓とも思っていたのです。

そんな、映画館を必要としない世の中が、コロナウイルス のおかげでもう現実になってしまいました。
今、日本を除く欧米各国では、映画館は全面的に閉鎖。アメリカでは、劇場大手が全面リストラに踏み切っています。



そして新作映画を公開出来なくなってしまった映画会社は、有料で新作をネット配信するようになりました。これを聞いて、これからもこれでいいじゃんと思った私。

こういうニュースを聞くと、こんな事が長く続くと、観客はもう映画館に帰って来ないのでは、とすら思えます。

まあ、デートには映画、ということが定番ですが、入場料が高いし、上映時間が決まっているので、これからのライフスタイルには合わないのではないのかと思えます。

昨年のアカデミー賞では、Netflix 制作の劇場公開をメインとしない映画がノミネートされ話題になりましたが、その時に、スピルバーグとかが、映画は劇場で観よう、なんて事を発言していましたが、それを聞いていて「この人たちは、時代遅れ、未来が見えていない」とも思った事を覚えています。

先日は、俳優のトム・ハンクスがアメリカの芸能人?俳優?としては初めてのコロナウイルス 感染、という事で話題になりましたが、トムは一切ネット配信会社制作の映画には出演していないのだそうです。そういうトムが一番にコロナウイルス にかかってしまったのは、今後の映画産業の変化を表しているのではないのか、なんて揶揄している記事もありましたが、私もそう思う。



時代は変化しているし、コロナウイルス で、今までは普通だと思っていた事が普通ではなくなる世の中になるのかもしれません。ペストの時もそうだったようです。

そして、中国べったりだったハリウッド。今回の事で中国とのお付き合いはどうするんでしょうね。中国ヨイショはしなくなるのかな❓中国から資金提供は受けなくなるのかな❓
Netflixは中国とは全然関係なし。あそこではNetflix自体が見れないそうですから。でも、中国語のコンテンツは豊富にあるようです。
(と言いつつ、Hulu とかu-next は良く見ている私。)

ついでに、私は基本的に汚いところは好きじゃない。