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久しぶりに映画館で見た邦画。
岡谷スカラ座です。土曜日の午後という事で、かなりの観客が。その多くは中高校生。最近、これほど混んでいる映画館で映画を見た事がなかったので大変驚きました。興行成績が非常に良い、という事は聞いていましたが、それも納得、というくらいの観客数でした。
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さて、その映画の内容ですが、いろいろなレビューサイトを見るとそれほど高い得点を獲得している訳ではありません。むしろ辛口の批評が多いような印象でした。
でも私的にはこの映画、楽しめたと思います。
テレビ版を見ていないと、この物語全体の雰囲気というものを理解出来ないかもしれない。そういう事もあり、辛口批評となっている方の多くがテレビ版を見ていないような印象です。
それにこれはフィクションですから、まじめに考えては行けません。歴史的事実云々はオマカセ、というふうに思ってみないと映画自体を楽しめません。
私自身は見事に小栗信長ワールドにはまってしまいました。
最後、ネタバレになってしまいますが、サブローは現実の世界に帰ってくるのですが、なぜだかその姿に哀愁を感じてしまいました。そして、あの楽しかった戦国時代にはもう帰れない、というサブローの悲しい気持ちが伝わって来て、私自身にも悲しい気持ちが。。。
そして、この「信長協奏曲」ももう見れない、と思うと、とても寂しかったです。
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さてここで、この映画でわからなかった事があります。
それは、、サブローって設定が高校生だったと思いますが、本能寺の変の時は実際には何才になっていたんでしょうか?
また高校生なのに本能寺の変も知らなかったという事でしょうか???
もしサブローが本能寺の変で信長が死んでしまうという事を知っていたら、、、ストーリーも違ったものになったのでしょうか??
そして最後、封筒の中にあるUSBを発見するのですが、その中には帰蝶の映像が。って、これどうやって作ったの?電源はどうしたの??太陽光発電?ですか?
その中の帰蝶はどうして年取っていないの?
と最後はクエスチョンマークだらけでしたが、それを除けば多いに楽しめる映画でした。
という事で評価は
🍎🍎🍎
です。
この映画を見る前に、必ずテレビ版見てから出かけてくださいね。
「信長協奏曲」予告