フィギュアスケートグランプリファイナルの男子SPが終了しました。
日本時間の早朝に行われ、その結果は朝からニュースで流れていましたが、予想通り、羽生結弦くんが1位でした。
そしてその点数が、なんと110.95という、自分が持つ世界歴大最高点をたった2週間あまりにうちに更新。
前回のときは誰もが「100点越えと非常に驚いたものですが、今では、この点数がどこまで伸びるのかに興味の対象が移っているような雰囲気です。そして、私たちの期待を裏切らない、全く完璧な羽生くんの演技でした。
NHK杯の時と同様に、今回も心技体ともに揃っていた演技だと思います。何しろ、顔つきが自信にあふれていましたね。前回のNHK杯の演技で、さらに自信がついたような印象です。
この自信が加わると、さらに演技に磨きがかかりますね。
この110.95という点数、フィギュアスケートが新しい舞台に確実に移行した、という印象です。
バンクーバーオリンピックの時にプルシェンコが、「4回転も飛べていない選手がなぜ金メダルなんだ」と協会に大きく文句を言った事がきっかけで、ルール改正されました。「進化を認めないフィギュアスケートはスポーツではない」という事を強く強調していた事を覚えています。
その結果、4回転などに大きく点数が与えられました。それと並行するように、アメリカ人の男子の選手でトップに出てくるような選手がいなくなってしまいました。
プルシェンコが撒いた種が、大きく、羽生くんで開いたような印象。
そしてさらに、羽生くんの点数で、フィギュアスケートではアーティスティックな部分だけではなく、ジャンプなどアスレチックスなところがより強調されて行くような雰囲気がします。
フィギュアスケートの世界が別次元に移行した印象です。
中国の選手も、4Aルッツを見事成功させています。これは羽生くんも飛べていないジャンプ。アーティスティックな面ではまだまだですが、トップに肉薄してくるのは間違いないでしょう。
今後は、技術面で常に安定した実力を出せないとトップには登れないのではないでしょうか。
さて、その羽生くんに闘争心を植え付けてしまったパトリック。
今回のSPは技術面で全く失敗でした。全体に不安定でしたね。カナダ大会の時のような演技であれば、見ている方も面白かったと思いますが、残念でした。でも、パトリックのSPの基礎点は大変低いです。
こういう処をみていると、フィギュアスケートも別次元に入ったんだな、と思わざるを得ません。
明日のフリー、今度は羽生くんがまたまた世界歴大最高点を越えるのか、というところに注目が集まりますね。
日本時間の早朝に行われ、その結果は朝からニュースで流れていましたが、予想通り、羽生結弦くんが1位でした。
そしてその点数が、なんと110.95という、自分が持つ世界歴大最高点をたった2週間あまりにうちに更新。
前回のときは誰もが「100点越えと非常に驚いたものですが、今では、この点数がどこまで伸びるのかに興味の対象が移っているような雰囲気です。そして、私たちの期待を裏切らない、全く完璧な羽生くんの演技でした。
NHK杯の時と同様に、今回も心技体ともに揃っていた演技だと思います。何しろ、顔つきが自信にあふれていましたね。前回のNHK杯の演技で、さらに自信がついたような印象です。
この自信が加わると、さらに演技に磨きがかかりますね。
この110.95という点数、フィギュアスケートが新しい舞台に確実に移行した、という印象です。
バンクーバーオリンピックの時にプルシェンコが、「4回転も飛べていない選手がなぜ金メダルなんだ」と協会に大きく文句を言った事がきっかけで、ルール改正されました。「進化を認めないフィギュアスケートはスポーツではない」という事を強く強調していた事を覚えています。
その結果、4回転などに大きく点数が与えられました。それと並行するように、アメリカ人の男子の選手でトップに出てくるような選手がいなくなってしまいました。
プルシェンコが撒いた種が、大きく、羽生くんで開いたような印象。
そしてさらに、羽生くんの点数で、フィギュアスケートではアーティスティックな部分だけではなく、ジャンプなどアスレチックスなところがより強調されて行くような雰囲気がします。
フィギュアスケートの世界が別次元に移行した印象です。
中国の選手も、4Aルッツを見事成功させています。これは羽生くんも飛べていないジャンプ。アーティスティックな面ではまだまだですが、トップに肉薄してくるのは間違いないでしょう。
今後は、技術面で常に安定した実力を出せないとトップには登れないのではないでしょうか。
さて、その羽生くんに闘争心を植え付けてしまったパトリック。
今回のSPは技術面で全く失敗でした。全体に不安定でしたね。カナダ大会の時のような演技であれば、見ている方も面白かったと思いますが、残念でした。でも、パトリックのSPの基礎点は大変低いです。
こういう処をみていると、フィギュアスケートも別次元に入ったんだな、と思わざるを得ません。
明日のフリー、今度は羽生くんがまたまた世界歴大最高点を越えるのか、というところに注目が集まりますね。