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The Last Cop - 日本版とドイツ版

2015-06-23 23:48:08 | ドラマ
先日、たまたまテレビでラストコップを見てしまいました。

唐沢さんが主役という事で見てみる事にしました。この人、最近ちょっと旬ですね。日曜9時からのドラマにも7月から出演されるというし。
で、ドラマの感想ですが、たまたま見た割には案外面白かったです。🍎🍎

30年coma状態で突然目覚めて、再び警官として活躍するってどういうドラマ、と思いましたが、退屈しないドラマでした。設定は殆どあり得ない設定ですが。
最初は唐沢さんと窪田さんのからみがわざとらしい、というかオーバーな演技でなんか鼻につきましたけれど、なぜだか、次第に慣れてしまい、そのうち違和感も感じなくなりました。
ストーリーもぼんぼんと進み、次々と興味が湧くようなお話が続くので、飽きませんでした。

こういうストーリーどこから考えたんだろうと思っていたところ、元となるドラマはドイツ発だということです。
ドイツではあまりの人気で既にシーズン5に突入。ヨーロッパ各国でリメイクされているという事でした。アメリカのドラマ、というのは慣れていますが、ドイツとは。珍しい事です。

そこで、本家はどういうドラマなのか、早速Huluで確認。



ドラマの導入部は殆ど同じです。まず、病院のベッドから。そこでなぜだか主人公が目覚めてしまうのです。ドイツ版では20年後という設定。主人公は、唐沢さんとは違い、若干マッチョな感じで体格のがっしりした、ちょっとイケメン風のおじさん。バディとなる男性は一見、イスラム系かなと思わせるような顔立ちですが、窪田さんよりは大人っぽい印象。目覚めた後、警察に再び勤務し始めるのですが、日本版とは違い、一つ一つ事件を解決していく、というオーソドックスな内容で、なぜcoma状態になってしまったのか、に関しては私が見た範囲ではまだ明らかになっていないような感じ。
日本版ででてきた、カグラなどという怪しげなグループはでてきません。これからでしょうか?

このドラマ、一言で言えば、ドイツ版は大人向け、日本版はおこちゃま向け、という印象ですね。

でも、日本人って、水戸黄門に代表されるようにあまりごちゃごちゃしたり、まじめな内容のドラマより、単純明快で良く出来ました、ハッピーエンドで良かったね、というような内容のドラマの方を好む傾向にあると思います。
そういう事を考えると、案外、この手のドラマって人気でるかもしれません。

今までアメリカドラマは良く見ましたが、ドイツドラマを見るのは初めて。だから、ドラマを通してドイツの生活を見れて面白いですね。警察車両がベンツって。。いいですね。でも主人公は気に入らない。そこで昔乗っていた?古い車を探し出して、捜査車両にしてしまうのですが、その車、1980年代でさえ無かっただろうと思えるような代物。なんてったって、三角窓がついている車なんですから。どこの車かしら?警察署もしゃれた感じの建物。みんなが自由に食べられるお菓子とかおいてあって、そこが良かった🍎 日本のオフィスもこういう感じだと仕事もやりやすいかもしれません。

このドイツ版のラストコップももうちょっと頑張ってシーズン1は見てみたいです。

それにしても、こういうドラマがヨーロッパでも流行る、という事は、懐かしの1980年代、ということかしら?
日本もドイツも、その頃はタバコすばすば吸って取り調べOK, 乱暴OKという時代だったんでしょうね。
今は規則だらけで、がんじがらめの取り調べなのかもしれません。警察内部の様子が日本もドイツも変わらない、という事はその他の国でも同じ事情ですか?
どっちの時代が良いのかはなんとも言えませんが、懐かしの80年代なんでしょうね。ドイツ版ではその頃はやった曲も流れてきますよ。




6月22日(月)のつぶやき

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