LOVE - GOLDEN APPLE

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ダイ・ハード ラスト・デイ

2013-03-25 20:42:24 | 映画
先月ですか、公開されたおなじみのダイ・ハード5です。
英語題は  A Good Day to Die Hard ですね。

🍎🍎 二つです。

本音を言えば、🍎一つでもいいかな、と思いましたが、シリーズ5作目で愛着もあるし、高級車を何台もぶっ壊しているところから🍎🍎としました。

元々の題名がおちゃらけている感じなので、内容もそうなのかと思ったのですが、そうでも無かったですね。
マクレーンもほんとに分別わきまえる大人になってしまって、面白みに欠けてしまっていました。
ダイ・ハード3ぐらいまでは、絶対に死なないマクレーンにも人間味を感ずるところがあり、そういう所に見る者の共感を得ていたのではないかと考えるのですが、4からはそういう要素が少なくなってきていました。

5ではさらにその人間くささがなくなってしまったようなマクレーン刑事でした。

彼に息子なんていたっけ、と思ったら、ダイ・ハード1で家族写真がでてくるんですね。そこに息子と娘が写っていたんです。あの家族写真もこれに繋がってきたか、とそこは感慨深いものがありました。

ですが、脚本はあまり吟味されなかったんではないでしょうか。
ストーリーもありきたりで、こう来たら、次はこうなる、という事がわかってしまうような内容です。
被害者(でもないですが)の娘が実は黒幕の仲間だった、なんて、良くあるパターンです。

今回は高級車を壊す事に一生懸命で、ストーリーは二の次だった、という様な印象の映画です。

さて、6はあるのでしょうか。
息子役をやった俳優さんっていまいち魅力がないし、独り立ちさせるのは不安です。かといって、マクレーン刑事ももう年取っちゃったし。
あるとしたらもっと、あっというようなストーリーで、人間味あふれるマクレーンを見たいですね。

私が好きなダイ・ハードは 1,2,3の3本。笑えるところもたくさんあったし、アクションも面白いし、マクレーンが一人で頑張っているし。
中でもやはり最初のダイ・ハードが一番面白いですね。その中のハンス・グルーバー役のアラン・リックマンが、「ハリーポッター」ではゼブルス・スネイプ先生だったんですね。!