【文京区労協】活動レポート

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2.25伊藤真「憲法講座」

2009年02月25日 | 文京区労協
 2月25日(水)夜、文京シビックセンター小ホールで、憲法とくらし、平和をテーマにして伊藤真「憲法講座」を開きました。
 普段から「憲法が大切だ!」といいながらも、学習会にはなかなか足を運んでもらえなかったんですが、講師が伊藤塾塾長の伊藤真さんということもあって、区内外から230名の人たちが参加されました。


書籍コーナーも作り、スタンバイOKです


開会10分前に開場
30分以上も並んでいた方が、資料を受け取り入場が始まりました


「伊藤真さんの話を聞きたい」という方が次々に入場してきました


書籍コーナーには伊藤真さんの著作を三種類並べました
「日本国憲法」(金曜日)
「 憲法の力」(集英社)
「中高生のための憲法教室」(岩波書店)


定刻5分過ぎに開会
司会は文京の青年を代表して
区内の医療機関で働く棚橋さんと鷲見さんのフレッシュコンビ


オープニングは柳真一郎さんのギター演奏で始まりました


「禁じられた遊び」と「アルハンブラ宮殿の思い出」で会場を魅了


主催者を代表して実行委員長の
根岸京田さん(東京健生病院院長)のごあいさつ


「中高生のための憲法教室」を手にして伊藤先生の講演がはじまりました
このタイトルを
「中高年のための憲法教室」
と読みかえてもかまいませんと笑いを誘いました
「次の世代に憲法の価値を伝えるうえでヒントになる本です」と紹介


参加者のみなさんも18頁のレジメを見ながら、熱心にメモをとります
一言も聞き漏らすまいと、居眠りしている暇などありませんでした


予定の時間を20分オーバーして、講演が終わりました
質問の時間がなくて伊藤先生も苦笑い
司会者の二人がそれぞれ感想をのべました


講演終了後、先生にお願いして書籍にサインをしていただきました
笑顔を絶やすことの伊藤先生は、「平和の使徒」にみえました


 「憲法とくらし、平和~日本はどこに向かってすすんでいるのか!?~」というタイトルの伊藤真「憲法講座」に多くの感想とカンパが寄せられました。
 ポイントは「人はみな同じ」(憲法13条「個人の尊重」)、「一切の戦争を放棄」(憲法9条「戦争放棄」)、憲法は、国家権力を制限して、国民の人権を保障するもの(憲法99条「憲法尊重擁護の義務)
  実に深い内容で価値のある講演会となりました

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