「これ、あなたに、プレゼント。」
オットがニカッと笑って私に手渡した。
私は記念日が嫌いである。
「記念日」を覚えていられない。
この年になると、自分の年齢もよくわからなくなってくるので
誕生日なんてどうでもいいし。
なので、記念日のお祝いもない、誕生日プレゼントもない。
だいたい、プレゼントというものがうっとおしい。
たとえ夫婦であろうと、貰ったら返さねばならない。
あぁ、面倒くさい、貰わない方がいいわ・・・となる。
「何が欲しい?」と聞かれたら「現金」と答えるオンナである。
色気も何もありゃしない。
遠い昔、オットが私にバッグを買ってくれた。
その時の私の言葉。
「ありがとう、とっても嬉しいけれど、もともとお財布は一緒なんだから
無駄なものは買わないで。」
オットが小遣いで買ってくれても、その小遣いの出どころは家計である。
オットの給料である。
私のバッグなんぞ無駄なものだ。
バッグが食えるか、腹がふくれるか。
以来、お互いにプレゼントをやったり貰ったりはない。
前置きが長くなったが、
今回はその遠い昔の無駄なバッグ以来の「プレゼント」である。
それが、これ
声を録音し、声音を変えて再生する。
齢50をとうに過ぎ、
こんな、ステキなものを貰うとは思ってもみなかった。
ありがとう、アナタ。
さっそく録音。
が、
えもは逃げた・・・
遠い昔の「無駄なバッグ」今でもちゃんと使ってますよ
オットがニカッと笑って私に手渡した。
私は記念日が嫌いである。
「記念日」を覚えていられない。
この年になると、自分の年齢もよくわからなくなってくるので
誕生日なんてどうでもいいし。
なので、記念日のお祝いもない、誕生日プレゼントもない。
だいたい、プレゼントというものがうっとおしい。
たとえ夫婦であろうと、貰ったら返さねばならない。
あぁ、面倒くさい、貰わない方がいいわ・・・となる。
「何が欲しい?」と聞かれたら「現金」と答えるオンナである。
色気も何もありゃしない。
遠い昔、オットが私にバッグを買ってくれた。
その時の私の言葉。
「ありがとう、とっても嬉しいけれど、もともとお財布は一緒なんだから
無駄なものは買わないで。」
オットが小遣いで買ってくれても、その小遣いの出どころは家計である。
オットの給料である。
私のバッグなんぞ無駄なものだ。
バッグが食えるか、腹がふくれるか。
以来、お互いにプレゼントをやったり貰ったりはない。
前置きが長くなったが、
今回はその遠い昔の無駄なバッグ以来の「プレゼント」である。
それが、これ
声を録音し、声音を変えて再生する。
齢50をとうに過ぎ、
こんな、ステキなものを貰うとは思ってもみなかった。
ありがとう、アナタ。
さっそく録音。
が、
えもは逃げた・・・
遠い昔の「無駄なバッグ」今でもちゃんと使ってますよ