大家族・長期村の日々奮闘記

旧道探検隊

選択プログラム1日目。天候とにらめっこしながらの3日間となりそうです。
旧道探検隊は、日本海に面した国道の旧道探検にでかけました。3Kmと4Kmほどの大きな長~いトンネルが2本、3年ほど前だったでしょうか、作られたので旧道が閉鎖となりました。 その一本をまず踏査。

     

上記写真の背景の岬が、雷電の弁慶の刀掛け岩です。 北海道道南の日本海側には義経の北上伝説が残っており、寿都から岩内にかけての海岸線にも弁慶の名前がついた銘石があります。そのひとつです。この岩の裏側が現・新トンネルの出口なのです。

                   

刀掛け岩の一つ手前の小さな岬からが難所でしたぁ!! ロープを出して深い磯を泳ぎ渡り、岩場をロッククライミングのように降りたりしましたが、ついに波が高くなり、雲行きもあやしくなったので、刀掛け岩を見上げる小さな入り江で退散。
 入り江にある洞窟を見ることはできませんでしたが、晴れた日であれば泳ぎながら岩を伝いながら抜けることはできそうですが、今日以上のアドベンチャーとなるでしょう。 帰りはみんな口数が少なかった・・・結構、緊張していました。



雨が降りそうなので屋根のある覆道に戻り、昼食をとることにしました。当然、車が来ない道路の上に、海から拾ってきた流木を集めてかまどを作り、海水だけの鳥の水炊き。新ジャガやカブ、タマネギを入れました。

途中から大粒のどしゃ降り・・。 気が付くと傾斜のある旧道路の上から(写真手前)雨水がたき火に押し寄せて来て、パニック!!  「堤防、堤防作れ!!」とせっかくの乾いた薪を積み、必死で火を道路中央に移しました。 とんだ災難も乗り越えて、できた水炊きは旨いのなんの!! 

この後、雷雨に遭い 這々の体(ほうほうのてい)で車まで帰ったのでした。

適度に(子どもたちにとってはかなり?)刺激のあるミニアドベンチャーでありました。



   


 
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