7月22日(水) 押し並べて練習

2009年07月22日 | 練習日記
7月22日(水) 押し並べて練習

 先週の土曜日の練習は私は休ませてもらった。夏休みの陽気のせいか、子ども達の様子が1週間前とは大違いに元気に見えた。しかし!「好事魔多し」というように、こういう時が逆に危ない場合もある。先週の反省をふまえて、少しずつ休みを入れながら練習をするようにしたところ、今日は体調不良の者は出なかった。

 一般部ではまた新しい練習を取り入れた。
 いままでの私は、「人それぞれ個別に上達の課題があるのだから、一斉練習だけでなく、個別練習を行う必要がある」と考えていた。その練習方法は、有用である。しかしそれは指導者が充実してる組織でのみ有用な方法であり、細かく分ければ無限に分けていくことが可能だろう。
 個々の事実から共通する性質を論理として導き出すように、空手の指導の事実、例えば立ち方や手足がどうの、といった事実から共通する性質を導き出せれば、全体としての練習をしながら、全員が上手くなる練習ができるのではないか、と思う。ラジオ体操をわざわざグループ分けして練習する必要はないだろう。それは全員に共通する、体をほぐしたりする運動であるからだ。