7月11日(土)世界一の技が出せるようになる食事?

2009年07月11日 | 練習日記
7月11日(土)世界一の技が出せるようになる食事?

 我々の流派では食事について、体調管理ということもあり、玄米や野菜を食べるように指導(推奨)される。銀しゃりは栄養のある部分を取っているのであり、白米よりも玄米の方が栄養があり、良いというわけである。最近こそ健康ブームなどの影響か、玄米は近所のスーパーなどで見かけるようになったが、昔はなかったのである。
 

 食事指導というのはどんな分野であれ、一流を目指す人間は厳しく指導されているようである。考えてもみれば人間が外から取り入れるわかりやすいエネルギー源といえば、食べ物である。運動や睡眠によっても体は創られるが、その前提となるのはやはり食べ物であろう。

 食事指導を玄米や野菜にしている世界がある。それは「美」を求めるミス・ユニバースの世界である。『世界一の美人になれる食事』という本が発売されている。
 指導者Gがテレビでこれを紹介しているのを観たそうである。内容を要約すると、本の著者自身がこの食事法を学んだのは日本に留学した時の経験が元になっている。ステイ先のおばあちゃんの食事が、玄米や野菜を中心とした食生活だったそうで、著者自身の体調が悪かったのが、食事のおかげで改善していったという。

 美しさをつくる食事も、強さをつくる食事も、頭が良くなる食事も、全て同じだということだろうか?

 空手の練習については、2人組になり、当たらない間合いで一人が素早く突を出し、一人がそれに手を当てるという練習を行った。なぜか私は途中で「相手に触れる自身がない」と思うようになり、それが反映してか、触れることが全くできなくなってしまった。
 肩触り組手では「先の先」ともいうべき技がなんとも難しいということを実感した(もっとも私のは技というよりバクチ的なものであったが)。相打ち覚悟でやる必要がある。1度だけ半分失敗半分成功したが、私としてはきっかけのような感覚がつかめただけでも内心大成功であった。