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アルカイダが声明でビンラディン容疑者の死亡を確認  THE WALL STREET JOURNAL 2011年 5月 7日

2011-05-08 02:33:37 | Weblog
アルカイダが声明でビンラディン容疑者の死亡を確認
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_232677 * 2011年 5月 7日 7:50 JST

 【カイロ】アルカイダは6日、ウサマ・ビンラディン容疑者の死亡を認める声明を発表し、米国人の「喜びは悲しみに変わるだろう」として、報復を警告した。

 この声明はインターネットの過激派ウェブサイトに掲示されたもので、アルカイダの「司令部」によって署名されている。この発表によってビンラディン容疑者の後継者を指名する道が開かれ、今のところ、最もよく知られている副官のアイマン・ザワヒリ容疑者が後継者になるとみられている。

 5月3日付のこの声明は、パキスタンのアボタバードに潜伏していたビンラディン容疑者を米国の特殊部隊が現地時間の2日に殺害して以来、過激派グループが初めて発表したもの。その信ぴょう性は独自に確認されていないが、同グループは通常、同サイトにメッセージを掲載している。

 声明では、「ウサマ・ビンラディンの血は我々と全てのイスラム教徒にとって尊いものであり、無駄にはさせない。その呪いは米国人とその仲間を国内外で追い続けるだろう」と述べ、「まもなく喜びは悲しみに変わり、彼らの涙には血が伴うことになるだろう」とした。

 さらに、「ウサマ師が殺害された」地となったパキスタンの国民には、政府に対して蜂起するよう呼びかけている。

 また、殺害される1週間前にビンラディン容疑者が録音していたメッセージを間もなく発表するとした。

(AP通信)




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