アフリカでの世界拳法選手権から! 9/30 アフリカ・チュニジア
1.学校教育機関の「出席扱い」問題!
2.障害者スポーツの過剰な意識 (インクルーシブ化が課題)
アフリカ・チュニジアでの世界拳法選手権から反省を兼ねて学校に出席扱いと障害者と言う表現行為について考えてみた。
学校部活動の地域移行・改善が政府によりすすめられているが今回の世界選手権で痛感したことは、
1.学校教育機関の意識により世界大会に出席した学生選抜選手の「出席扱い」にある。
例えば、愛知の中学校では、文科省・スポーツ庁の通知を理解し「出席扱い」になっているが静岡県浜松市の高校では、
「家庭による休み扱い」となった例もあ る。
この課題について元文部科学大臣の馳氏も苦言を呈した例もある。(一社)障害者武道協会でもオリパラにないスポーツによる自立支援を行っているが進めるうちに阻害する要因の一つにに今回の意識認識不足が課題となるだろう。これは、学校のみでなく企業、職場、団体にも云う事が出来る。
2.障害者スポーツの過剰な意識
世界選手権大会開会式でも開催側より日本側に「障がい者の出場有無」について問い合わせがあった。大会の中に「障がい者」と言う言葉は、
まったく出てこないが試合が実施されていた。素晴らしい事なのでそれを、インスタで表現したところアフリカ本部から「取り消し」を求められた。
「障がい者と表現すること自体が差別?」ととらえられたようだ。このインクルーシブな考えは、とても大切だと感じ言った。