検証・中国に於ける生体実験
東京帝大医学部の犯罪 美馬聡昭著 桐書房(2013年)
第4章 伝染病研究所と「実験医学雑誌」の雑報
第4代伝研所長、長与又郎
このように、議会や医学界で伝研のあり方が絶えず問題となり、他方ではインフルエンザが世界中に流行した。日本では1918年8月から1921年10月まで3回の大流行があり、患者数2380万5000人が罹患し、38万9000人が死亡した。このような状況の中で、伝研の所長が交替した。
1919年4月林所長が辞意を表明し、長与又郎が選挙で選ばれて、6月4日第4代の所長になった。このとき長与は41歳、ここから1934年2月1日まで、15年近く所長を務めることになる。
伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事を、(日本の裁判所は事実認定をしている)未だに隠し続け、事実も認めていない。勿論謝罪もしない。日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時ではないのか?
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●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)
「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって
本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。
細菌戦裁判第1審判決ドキュメント
ー嵐の4日間ー
中谷真紀子 (大学生)
8月27日午後6時30分~飯田橋 シニアワーク東京
ー判決報告集会―
◆忘れてはならない痛み
午後6時30分。飯田橋のシニアワーク東京で判決集会が開かれた。
壇上には、何十人分もの遺影が掲げられ、中央には「日本政府は731部隊細菌戦の被害者に謝罪と賠償を行え!」「不当判決弾劾!」と大きく書かれた横断幕があり、左右にのぼりも掲げられた。
●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!
安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??
安倍首相の731戦闘機試乗 「止まらない挑発」の非難
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