●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)
「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって
本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。
第6部
資料・731部隊細菌戦裁判
第1審判決全文
原告らの主張 (別紙3)
第6部
資料・731部隊細菌戦裁判
第1審判決全文
原告らの主張 (別紙3)
日本軍による中国への細菌戦の実行(事実論)
第2部 被告の細菌戦に関する責任(法律論)
第2 国際慣習法の過去の戦争犯罪行為への適用による謝罪及び損害賠償請求
国際社会は、日本政府に対したびたび戦時中に日本軍隊が行なった非人道的行為に対する謝罪と賠償を求める声を発している。前述の国連の人権小委員会の1999(平成11)年8月26日採択の「武力紛争下の組織的強姦及び性奴隷制問題に関する決議」も、ヘーグ陸戦条約の条項が慣習法であり、この決議で言及された被害に関し、国家と個人の権利や責務は平和条約等の如何なる手段によっても消すことができないとしている。現在では、個人に対する国際法領域での賠償は慣習法化しているのである。
731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?
●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!
731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます