細菌戦の系譜!!

2022-11-06 11:03:10 | Weblog
 
この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認
 定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。
 日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
 この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
 今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時で
 はないのか?
 
 

 

 

 

●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)
 
「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 
 
本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。

 

 
 
第6部

資料・731部隊細菌戦裁判

第1審判決全文

原告らの主張 (別紙3)

第6部

資料・731部隊細菌戦裁判

第1審判決全文

原告らの主張 (別紙3)

日本軍による中国への細菌戦の実行(事実論)

第2部 被告の細菌戦に関する責任(法律論)

第5 条理に基づく謝罪及び損害賠償請求

3 戦争犠牲に対する日本の補償立法

(2)戦傷病者戦没者遺族等援護会

 同法は、その国会審議経過や所管官庁関係者の解説によれば、「軍国主義的な日本の機構の中にあって当時の国家権力により軍務に服せられた個々の人々、である戦傷病者や戦没者は政府の行為による戦争の惨禍の犠牲者であるが故に、戦争遂行主体であった国が自らの責任によりその援護をするという国家補償の精神に基づいて立法されたものと解することができる。

 そうであれば、同じ政府の行為による戦争の惨禍の被害者として、日本人よりも更に大きな犠牲を払った植民地の人々に対しても、国家補償の精神に基づく同種の立法が夙(しゅく)になされて然るべきであった。

 
731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

 

 
 
●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

 

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??

 

 

 

           
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2013年5月12日、安倍晋三は宮城県東松島市の航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

 

           

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)

 

 

 

 

 

日本の中国東北侵略から91年

 

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三月二十七日

 

僕の隣に座っていた若い娘―だけではつまらないが 其の顔は昔式なれどあくまで温和で物静かを表し 服装は目の色を覚ますような淡桃色の羽織にかけたショールは 白みがかった薄絹 満州では珍しい下げ髪にして 大きなショールと同色のリボンが静かな空気の中に時々揺れる。こんなに書いたなら日記の紙が足りないが致し方がない。ちょうど内地のミッションスクールの型だ。僕たちと一緒に首山で下りた

 そして一緒と書きたいが一緒ではない すぐ後から同じように駅長が来た そして駅長に佐藤さんの家を聞いて出て行った。其の時に此の日記に書かれてある通り 首山の娘の名前もその外の有力な娘を。その名は佐藤公子さん 大して良くない 姉さんもある。これで謎の解けたような気がする 何分中隊の話を最初に知ったのは自慢じゃないが僕だ なんとおめでたい人間ではないか。

 

 

「ずっと父が嫌いだった」

 

 
 
 
軍都広島での物語

 

原爆詩集
峠三吉
・・・一九四五年八月六日、広島に、九日、長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人、また現在にいたるまで死の恐怖と苦痛にさいなまれつつある人、そして生きている限り憂悶と悲しみを消すよしもない人、さらに全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧ぐ。
 

その日はいつか

 

    君は工場へ父を送り出し

中学に入ったばかりの弟に弁当をつめてやり

それから小さい妹を

いつものように離れた町の親戚へ遊びにやって

がたつく家の戸に鍵をかけ

動員の自分の職場へ

今日も慣れぬ仕事に叱られに出た、

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 細菌戦の系譜!! | トップ | 細菌戦の系譜!! »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事