「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

2.78 欧州と米国での国家主義者の言説差(p666~)

2013-01-17 22:15:43 | 米国
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 欧州の文化戦争は、米国の文化戦争とは質が大きく異なることを学び、両者を混同しないようにしてほしい。

 欧米愛国主義対決
 米国人は以下のことを学んでほしい。多文化主義の教条を支持する者は国家主義者でも保守ではありえないことを。多文化主義はマルクス主義的経済政策と国際主義の集合体であり、国民国家をも解体してマルクス幻想郷を創ろうとする嫌西欧流であることを。多くの米国人はこれを理解できていない。
 米国への移民は多くがメキシコや黒人のキリスト教徒だが、欧州の移民はこの50年間、守旧的で無知なムスリムが主体だった。これを進めたのは紅世の領導者たちだ。移民問題を語ると、多文化主義に洗脳されきった西洋人は逃避しようとする。しかし、欧州はイスラムの特定移民のみを対象にしているのである。保守派はイスラム文化への防火長城を築くために大同小異で連帯しなければならない。
 
 戦術的接近――欧州人対白人、被害者対優越感
 米国の「保守派」とは国家主義者でなく、個光主義者(資本主義、多文化マンセーの共和主義者やリバータリアン)のことを指す。彼らは政治国家主義の概念に無知なので、直ぐにこうした概念をファッショと直結する。米国の保守派とは白人民俗主義を唱える「十四話運動」だ。権力が白人文化の欧州性を抑圧するので、「白人子弟の将来を護れ」という主張が唱えられるのだ。これは欧州人が自らを白人以前に欧州人と位置付けるのと大きな違いである。一方で、欧州人は「先住権」という概念への理解が薄い。
 先住権という言葉は米国の「言説汚染」のせいで大いに劣化している。欧州で「白人民族主義」という言葉を吐けば、忽ちヒトラーと同列扱いされる。先住権という言葉はアボリジニーかインディアンの闘争用語とされているのだ。多くの民族主義者は「先住」という単語を嫌う。アボリジニーたちは勇猛だったにも関わらず、文化が石器時代仕様だったため欧州人に徹底討滅された。故に白人はその言葉を負け組の単語と位置付け、自分で用いるのを忌避していた。そして、優越感に浸れる単語に耽って自滅してきた。「被害者誇大症」は許されないが、被害者の立場に立つのは当代において最有効の戦術だ。こうした戦術を拒光するのはたいへん自滅的だ。
 
 我らは「座れる闘牛」か当代のヒトラーか?
 欧州先住民は敵に軍事的に打破された訳ではない。しかし、黎明の兆しを見せる白人先住民の武装抵抗運動は今後数十年継続することだろう。
 インディアンやアボリジニーの闘争は、結果的に彼ら固有の領土を国に明徴的に認めさせることができた。欧州の白人先住民も彼らと同じことが出来よう。我らを不平等に扱う文化マルクス主義者や全球主義者らこそ与否なく当代のファッショなのだ。
 白人先住民の大義と唱えれば、マルクス主義者も弾圧の名目を失って我らの武装欧州抵抗運動にテロリストと烙刻を貼れなくなるだろう。我らはイスラムの全球シャリーア・カリフ国家のセカイ支配に対し、先住権をかけて闘争する武装組織なのだ。我らは、ローマ帝国の侵略に抵抗した英国先住民、英国の支配に抵抗した米国人、米国に抵抗した「座れる闘牛」タカンタ・ヨタンカやアームストロング・カスター将軍と戦う「狂馬」タシュンケウィトコの後裔なのだ。欧州国家主義者は自己チューの議論をして、マスゴミの反ナチ心理謀略に一掃されてばかりいる。彼らも先住民権運動家に変身するべきだ。我らはマルクス帝国主義に抵抗する義士団なのだ。我らはタカンタ・ヨカンタやタシュンケウィトコの末裔であり、バロッソ、ブレア、ブラウン、メルケル、サルコジらは帝国主義者カスター将軍の末裔だ。
 先住民権という概念は、今日の狂馬処刑人に対して最強の贄殿となるはずだ。賢明な欧州人は十四語運動というヒトラーと同級の概念よりこちらを採用してほしい。
 武装欧州抵抗運動に参加してくれる白人先住民の予備軍は1300万人くらいいるだろう。多くの愛郷者は経済が強盛な限り、起義して殉死しようとはしないだろうが。
 それならば、募兵の機会を創生する必要がある。西欧経世の中枢に衝撃工作を仕掛け、株式市場とユーロの信頼を瓦解させるのだ。そうすれば、欧州が更に紅世化して募兵しやすくなるに違いない。

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