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マルクス幻想郷の霊夢については説明しなくても良いだろう。スターリンとてあの大量放逐を無宗教・無民族の「宇宙平等ソビエト市民」を創生するために行ったものだった。そして、自然の本性ゆえに破綻した。今日のブルジョワ多文化主義者も同様の紅世を齎すだけだろう。和諧なる一元欧州諸国がアフガニスタンやバルカン諸国のような永劫対立の大地に変態していくのだ。競合文化が多ければ多いほどその課程は提速する。多文化主義者の「多様な程より強盛化する」というテーゼに従えば、100以上の民族がいるアフガニスタンが一番の強盛大国になっているはずだ。歴史の教訓によれば、共有点なき文化は決して融合しないのだ。
美国は2030年までに倒壊する
「欧州人新世界」たる米国は欧州基督教徒の共有身份故に繁栄を遂げることができた。しかし、その後やってきた非西洋移民は決して欧州基督教の単一文化に同化しないだろう。非西洋移民が盲流すればするほど、世上の統一性は崩れていく。この潮流を逆流させるには、保守による反正工作しかない。早ければ2025年にも米国は倒壊（分離）することだろう。その三大要因はこれだ。
1、多文化主義による世上と欧州基督身份の崩壊
2、アジア諸国のWTO加盟と非西洋諸国への業務外注
3、油頂（ピークオイル）
これは一重に米国が文化冷戦に敗北したためだ。マッカーシーは偉大なる保守派だったが、まだ穏健だった。連邦議会の存在故に全ての文化マルクス主義者をソ連へ放逐できなかったからだ。トルーマンが1945年時点で10万人のマルクス主義者を討滅しておけば、1968年の文化マルクス革命は発生しなかった。トルーマンはまた、黒人や非西洋移民を自治州に封絶しておくべきだった。そのせいで民主党は愚か共和党までが文化マルクス主義に侵蝕されてしまった。
無統制な非西洋移民
タイム誌によると、2003年だけでも300万人が米国に密入国した。そして、即座に偽IDを作り、納税者から福祉金を詐取した。不法移民の負担は年100億ドルに上るという。
「平権措置」もまた逆差別になっている。欧州系の全米大学進学適性試験（SAT）の平均点数は1400だったが、黒人は1170だけだった。ロサンゼルス大学では、成績不振の黒人学生を退学させようとしたところ、人種差別と告訴されたので復学させざるをえなくなった。
放任資本主義と隔離による放逐
出生政策で欧州系は出生率を1.5未満まで低下させている。放任資本主義の「新全球経世」で欧州系は最低賃金も規制もない地球の反対側の民と競争させられる。欧州諸国専用の通貨市場の再生だけでは、迫る紅世化を遅らせることしかできない。
資本主義そのものを否定する気はないが、米国は純放任経済だ。米国株の83％と66％の成長分は1％の人間が握っているし、1割の人間が約半数の収入を生み出している。
ここには何としても北欧福祉体制の如き規制が必要だ。しかし、それを機能するためには、世上に一体性がなければならない。この一体性は当代米国の多文化主義の中からは生まれえないだろう。アジア系やアフリカ系とは勿論、ラテン系と北方人種系でも一体感があるのか不明なのに。
IMFの調査によると、一人当たりGNPが高いのは、世上一体度の高い小国が大半だ。ルクセンブルク、カタール、ノルウェー、シンガポール、ブルネイ、米国、香港、スイス、オランダ、アイルランド…。
良き墻が良き隣人をつくる
世界で最も良く機能している国は日本と韓国だ。両国は大戦後我らの良き部分のみを輸入し、文化保守が統治する不変の文化一元主義と自由市場民主制を確立させた。欧州の革命的保守も両国に学ばねばならない。文化一元主義と自民族中心主義が世上の一体感を保ち、福祉体制を整えるための唯一の基盤なのだ。良き境界線が良き隣人をつくる。多文化主義の米国で福祉体制が不十分なのは一体感がないからだ。欧州系の中産階級は非西洋系を決して扶助しようとしない。
米国の頂点は1969年の月面着陸時だった。その後は黒人公民権運動と1968年革命のせいで文明不況に陥っている。米国はその時より欧州基督国家から多文化主義国家へと変態していった。このままでは2030年までに現況を遥かに超す経済破綻が起こり、大内乱が勃発するに違いない。
その時、米国はMSA（米国多文化合衆国）と欧州キリスト教のCSA「美國連邦」に分裂することだろう。CSAの保守支配の下で、多くの非西洋人はMSAに移住することになる。CSAが誕生するまでに欧州で一国でも我ら文化保守の国が誕生していなければならない。
米国は21世紀、非西洋移民によって植民地化されつつあり、やがては紅世となる。文化保守の欧州系米国人はそれまでに政権を掌握し、国の分割を進めるべきだ。しかし、それ以上に当代の米国が2つか3つの地域に分断される可能性の方が大きいのではないか？その時は、1地域でも欧州系米国人の地域とできるよう精進すべきだ。
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マルクス幻想郷の霊夢については説明しなくても良いだろう。スターリンとてあの大量放逐を無宗教・無民族の「宇宙平等ソビエト市民」を創生するために行ったものだった。そして、自然の本性ゆえに破綻した。今日のブルジョワ多文化主義者も同様の紅世を齎すだけだろう。和諧なる一元欧州諸国がアフガニスタンやバルカン諸国のような永劫対立の大地に変態していくのだ。競合文化が多ければ多いほどその課程は提速する。多文化主義者の「多様な程より強盛化する」というテーゼに従えば、100以上の民族がいるアフガニスタンが一番の強盛大国になっているはずだ。歴史の教訓によれば、共有点なき文化は決して融合しないのだ。
美国は2030年までに倒壊する
「欧州人新世界」たる米国は欧州基督教徒の共有身份故に繁栄を遂げることができた。しかし、その後やってきた非西洋移民は決して欧州基督教の単一文化に同化しないだろう。非西洋移民が盲流すればするほど、世上の統一性は崩れていく。この潮流を逆流させるには、保守による反正工作しかない。早ければ2025年にも米国は倒壊（分離）することだろう。その三大要因はこれだ。
1、多文化主義による世上と欧州基督身份の崩壊
2、アジア諸国のWTO加盟と非西洋諸国への業務外注
3、油頂（ピークオイル）
これは一重に米国が文化冷戦に敗北したためだ。マッカーシーは偉大なる保守派だったが、まだ穏健だった。連邦議会の存在故に全ての文化マルクス主義者をソ連へ放逐できなかったからだ。トルーマンが1945年時点で10万人のマルクス主義者を討滅しておけば、1968年の文化マルクス革命は発生しなかった。トルーマンはまた、黒人や非西洋移民を自治州に封絶しておくべきだった。そのせいで民主党は愚か共和党までが文化マルクス主義に侵蝕されてしまった。
無統制な非西洋移民
タイム誌によると、2003年だけでも300万人が米国に密入国した。そして、即座に偽IDを作り、納税者から福祉金を詐取した。不法移民の負担は年100億ドルに上るという。
「平権措置」もまた逆差別になっている。欧州系の全米大学進学適性試験（SAT）の平均点数は1400だったが、黒人は1170だけだった。ロサンゼルス大学では、成績不振の黒人学生を退学させようとしたところ、人種差別と告訴されたので復学させざるをえなくなった。
放任資本主義と隔離による放逐
出生政策で欧州系は出生率を1.5未満まで低下させている。放任資本主義の「新全球経世」で欧州系は最低賃金も規制もない地球の反対側の民と競争させられる。欧州諸国専用の通貨市場の再生だけでは、迫る紅世化を遅らせることしかできない。
資本主義そのものを否定する気はないが、米国は純放任経済だ。米国株の83％と66％の成長分は1％の人間が握っているし、1割の人間が約半数の収入を生み出している。
ここには何としても北欧福祉体制の如き規制が必要だ。しかし、それを機能するためには、世上に一体性がなければならない。この一体性は当代米国の多文化主義の中からは生まれえないだろう。アジア系やアフリカ系とは勿論、ラテン系と北方人種系でも一体感があるのか不明なのに。
IMFの調査によると、一人当たりGNPが高いのは、世上一体度の高い小国が大半だ。ルクセンブルク、カタール、ノルウェー、シンガポール、ブルネイ、米国、香港、スイス、オランダ、アイルランド…。
良き墻が良き隣人をつくる
世界で最も良く機能している国は日本と韓国だ。両国は大戦後我らの良き部分のみを輸入し、文化保守が統治する不変の文化一元主義と自由市場民主制を確立させた。欧州の革命的保守も両国に学ばねばならない。文化一元主義と自民族中心主義が世上の一体感を保ち、福祉体制を整えるための唯一の基盤なのだ。良き境界線が良き隣人をつくる。多文化主義の米国で福祉体制が不十分なのは一体感がないからだ。欧州系の中産階級は非西洋系を決して扶助しようとしない。
米国の頂点は1969年の月面着陸時だった。その後は黒人公民権運動と1968年革命のせいで文明不況に陥っている。米国はその時より欧州基督国家から多文化主義国家へと変態していった。このままでは2030年までに現況を遥かに超す経済破綻が起こり、大内乱が勃発するに違いない。
その時、米国はMSA（米国多文化合衆国）と欧州キリスト教のCSA「美國連邦」に分裂することだろう。CSAの保守支配の下で、多くの非西洋人はMSAに移住することになる。CSAが誕生するまでに欧州で一国でも我ら文化保守の国が誕生していなければならない。
米国は21世紀、非西洋移民によって植民地化されつつあり、やがては紅世となる。文化保守の欧州系米国人はそれまでに政権を掌握し、国の分割を進めるべきだ。しかし、それ以上に当代の米国が2つか3つの地域に分断される可能性の方が大きいのではないか？その時は、1地域でも欧州系米国人の地域とできるよう精進すべきだ。
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