「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

3.103 欧州ソビエト共和国の倒壊と民族的欧州セカイ秩序の興隆(p1225~)

2013-03-03 12:17:51 | 理想の西洋世界
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 我ら文化保守は何を目標とすべきなのか?我らが核爆弾で西洋を劣等国に陥れ、60億人を滅光させようとする邪世なる非寛容の新ヒトラーだと多文化体制が謀宣するなら、我らはどう対抗すべきか?
 文化マルクス体制の使う「寛容」の真名はジェノサイドだ。「平和」は独裁の煙幕だ。「人権啓発」とは「欧州の万里解体とイスラムへの奴隷化」だ。上のような言葉を用いた瞬間、我ら文化保守は敗北してしまう。
 我らの政権奪還戦術は長期間を要するだろう。米国のティーパーティー運動は灼嵐の前に台頭した初の本格的な保守運動といえる。我らジャスティシア・ナイトもその一部だ。
 
 新セカイ秩序の開拓者
 我らは保守なる新セカイ秩序の父だ。殉教した当代の保守派は20~70年後、義士として顕彰されることだろう。
 我らがどんなに反ナチ、反人種主義を訴えても、文化マルクス体制は我らをナチの徒と悪魔化することだろう。しかし、俺はどんなに少数でも真意を理解する者に声を伝えたい。
 我らは敢えて「国家社会主義は全て悪」とは唱えない。日本、韓国、台湾、アラブ諸国の一元文化体制にも国家社会主義的な面はあるではないか。理性ある者は全ての思想を誠実に評価できねばならない。
 自民族中心主義と一元文化主義こそ永世なる強盛大国の基盤である。ローマ帝国など世界史上の大国は皆、全国民に媚態しようとしたサヨク的政権によって生み出された世上統合力の欠如(領土の急拡大、侵略、大量移民)故に倒壊した。世上を統合する宗教や文化など、統一公衆の存在力なしにどうして民主主義を維持できるのか?我らは単一文化体制を再生する上で中核になるのは父権制だと確信する。
 歴史は繰り返す。当代西洋の多文化体制も70年以内に衰微の道を辿ることだろう。我らはその時までに必ず政権を奪還する。多文化主義が敷くアフガン的地獄への道に散りばめられている黄金は、ヒトラーやスターリンの妖夢と同質だ。

 誇りあれ、我ら北方人種
 当代西洋の多文化マルクス体制は、アラブ人、クルド人、ロマ人、チベット人、米国インディアン、アボリジニーなどの先住民権運動を賞揚する。しかし、我ら白人先住民の同様の運動は迫害してやまない。この二重基準をみるだけでも、多文化主義とマルクス主義が嫌西洋流を真名としていることが了解できるだろう。全球主義も同じことだ。
 西欧の母権なるマルクス人材は一世界幻想郷の霊夢の中で非西洋人移民による出産を讃えるが、白人先住民の出産は妨害する。これは混血を通して、我ら欧州部族を遺伝的に衰滅させようともしているからだ。
 しかし、我らの遺伝遺産こそ最重要の文明身份なのだ。父祖の遺伝子に裏付けられた身体がなければ、その地の住人なのかムスリムなのか観光客なのかどんな文化圏なのかが分からなくなるはずだ。こうした問いは皆が自然とやっていることだ。
 容姿による文化経済遊戯が不文律として公然と展開されている訳だが、その真名を公言すると忽ち文化マルクス主義者から遺伝子選好論者扱いされて封絶されてしまう。社会ダーウィン主義が常態だった1950年代以前には、皆が自由闊達に意見を述べていたものだ。イスラムの移民盲流を支持する者の中には、本物のムスリムを隣人にしたがらない者が多くいる。俺はそうした偽善者たちに直接その論理を詰問してみたい。
 偽善者たちは必ず火病するが、多文化主義政党への投票を止めることはない。移民反対に転向する確率は2割以下だ。これは彼らが労働党の教条に徹底的に洗脳されているからだろう。
 オスロ西部では表面上多文化主義が謳歌され、マドンナやブランジェリーナの方が選好される。しかし、9割以上の白人先住民は本能通りに白人内部で通婚する。しかし、1割の白人はマルクス主義の教条を眞心より受け入れ、非西洋人と通婚することだろう。だが、彼らの子孫は来るべき欧州大内戦に立ち会うことになる。有事においてその民族性は更に重要なものとなる。彼らは「紅世の奸者」の一部にされうるだろう。
 今の多文化体制が持続すれば、全欧州の大都市でムスリムが多数派になり、確信をもったムスリムによりレバノンのような紅世が顕現する。政府が逃散し、経世が破綻する中、私兵団が紅世を跋扈する。今日の「平時欧州オートギア」な保守より遥かにヒトならざる存在と化した白人先住民の民兵団がムスリムと械闘を展開する。白黒二分論が横行するこの紅世において、混血者は白人先住民にも純血ムスリムにも同胞と認めて貰えず、大いに討滅されることだろう。
 だから、そんな時こそ遺伝子の遺産が最大の資産となるのだ。欧州大内戦は今黎明段階にある。今日PC主義で賛美されていることは、今後児戯として総括されるだろう。だから、将来の相手を選ぶときは、長期的視野で洞燭してほしい。
 これが虚偽だというのなら、移民の完全同化が生じているかどうかを考察すべきだ。つまり、移民の多数派が白人先住民の多数派が支持する政党に投票するかどうかを考察するのである。移民は、欧州の価値観に同塵するためでなく、経済便益のためにやって来ている。例えばパシュトゥン人移民を観てほしい。彼の真の帰属対象は我らではなくパシュトゥンの本家ではないか。
 何より重要なのは民族意識だ。これは欧州人でもパシュトゥン人でもベルベル人でもソマリア人でも日本人でも韓国人でも変わらない。民族意識を無視するマルクス主義者の幻想郷思想は人間の本性に反する。その霊夢を大量移民で強制顕現させようとしても、生まれるのはアフガンのような永劫戦争空間だ(宗教によって民族意識が更に分断されたボスニア人、パキスタン人、トルコ人という例外もあるが)。
 我らに10割同化しない民のどこに忠誠心を期待できよう?母国への帰属意識を保持することを黙認する多文化主義では決して移民は同化しないものなのだ。多文化体制の寛容原則はハラキリ以外の何物でもない。

 統計
 例えば、ノルウェーでは、白人先住民の37%が反多文化の真正保守政党へ、63%が嫌欧州流を真名とする多文化主義を支持する政党に投票する。真正保守政党に投票する非先住民は、ムスリムでは5%、ユダヤ人では1割、非西洋キリスト教徒では1割しかいない。これで同化が進んでいるといえるだろうか?
 2008年の米国大統領選挙では、白人系の4割がオバマの民主党、6割が共和党に投票した。これに対して、オバマに入れたユダヤ人は75%、黒人は95%、ヒスパニックは75%だった。やはり同化は進んでいない。
 この「不忠」状態が継続すれば、欧州大内戦において保守派の移民を信用してよいのかどうか分からなくなるだろう。
 西欧のムスリムは3000万人でユダヤ人は100万人だが、米国ではこの数が1200万と600万だ。共和党もまた多文化主義の燐子のため、米国には真正保守の声を体現する政党が存在しない。合法回路がないと、大内戦は更に激化する。歴史的にみて、軍隊は極右集団を信用していなかった。
 移民の不忠性は深刻な問題だ。より多くの忠誠分子が欲しいところだが、欧米のMA百鬼団は2020年以降も政権を維持する公算が高い。ならば、来るべき欧州大内戦の紅世は、第二次大戦を牧歌風景にしてしまう規模になるだろう。

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